このページの先頭です

認定企業インタビュー

株式会社ティーガイア

第3回 育児支援 部門賞

企業名 株式会社ティーガイア
ご担当者 執行役員 人事・総務部 部長 大和田 様
人事・総務部 副部長 嶋崎 様
人事・総務部 ダイバーシティ推進チーム 小黒 様
人事・総務部 ダイバーシティ推進チーム 久野 様
企業HP https://www.t-gaia.co.jp
授賞理由
①育児関連制度が法定を超えるものが多数あり、育児することに対しての業務的・金銭的な損失を極小化出来ていること
②仕事と育児・介護の両立支援ハンドブックの配布、産休・育休中社員を対象とした情報交換会等の取り組みを実施していること
③職場復帰や育児しならがの勤務に際しての全体像、スケジュールを提示しており、具体的に成果を出していること
総評
社員だけではなくその家族の幸せまでを加味した制度になっており、具体的な成果を出していることなどを評価させていただきました。

インタビュー

ホワイト企業アワードにご応募いただいた理由・狙いについて教えてください。

第2回ホワイト企業アワードの受賞をきっかけに、2年連続の受賞を目指し、育児支援部門にエントリーさせていただきました。弊社では「ダイバーシティ&インクルージョン推進」の一環として、出産後も仕事と育児を両立し、さらにキャリアアップを目指せるよう、育児支援および女性のキャリア支援に積極的に取り組んでいます。弊社の取り組みが、第三者機関の評価を得ることで、社内外からの信頼と優位性に繋がると考えたからです。

 

 

受賞に至ったと思われる特徴的な施策、取り組みをご紹介ください。

弊社は社員の半数以上が女性社員であり、出産を経て職場復帰する社員が増えてきたため、2014年より制度周知を目的とした冊子を作成しています。当該冊子は本人だけが読むものではなく、ママ編、パパ編、上司・同僚編とページを分け、妊娠から職場復帰までの全体像や諸手続き等のスケジュール、制度や心構え等を掲載し、社員全員に配布しています。産・育休中社員を対象とした情報交換会を年に3回程度開催し、イベント参加経験のある社員に先輩ママ社員として体験談等を紹介していただいたり、上司との面談や座談会等を行い、職場復帰に対する不安払拭を図っています。イベントに参加できない社員には、社内広報誌等への掲載やレポートを送付することも行っています。制度面では、法定を上回る育児休業制度の導入や出産後1年以内に職場復帰する社員に対し支援金の支給、仕事と育児の両立に慣れてきた社員がより活躍できるように、時短勤務のコースを複数に増やし、より柔軟な働き方が選択できるように改訂しました。さらに、弊社の要でもある販売職で育児中の社員が、時短勤務を選択せずにフルタイム勤務を選択した場合には、支援金を毎月支給しています。

 

 

その施策、取り組みの効果について教えてください。

様々な制度をわかりやすい言葉やイラストを用いて、冊子に纏めたことにより、初めて出産する社員や、その周囲メンバーが有効に活用できています。制度内容はそのまま掲載するのではなく、制度を活用しながら活躍できるように、会社が求める働き方やメッセージを込めるようにしています。社内広報誌等では、先輩ママ社員の働き方や男性育休取得者の体験談などを掲載し、ロールモデルの紹介や制度周知を行っているため、時短勤務者の早期フルタイム化や男性育休取得者も年々増加傾向にあります。制度の充実化を図ったことにより、業界トップクラスの両立支援制度となっているため、求職者の関心も高くなったと思います。新卒入社者は48名(2015年度)から216名(2018年度)と増加し、女性の割合が7割を超えています。

 

【写真】

産休・育休中社員の情報交換会の様子

 

 

上記取り組み導入から実施、成果があがるまでに苦労したポイントはありますか?

2013年に女性活躍推進プロジェクトチームを発足し、アンケートの実施やインタビューなどを行い、社員のニーズや課題の把握を行いました。2014年にはダイバーシティ推進を専任で行う組織を立ち上げ、制度改訂や相談窓口の開設など、様々な取り組みを行ってきました。育児中の女性社員からは「身近に活躍しているママさん社員がいない」、「キャリアアップが想像できない」などの声が多くあったため、社内広報誌等にロールモデルの紹介を積極的に行ったり、管理職や店長向けに育児中の女性社員に対し、適切な職務や能力発揮を促すような働きかけを行ってきました。活躍する育児中の女性社員が増えてきたことにより、2015年からは管理職に登用される育児中の女性社員も出てきたため、少しずつですが、成果が出てきていると感じています。

 

 

認定後、社内・社外から感じられた効果はありますか?

応募総数877社のうち見事27社に選ばれたことで、目標であったホワイト企業アワード2年連続受賞を達成することができ、社員の自信と誇りになりました。来年度の新卒内定者が今年度を上回る予定のため、求職者には「弊社でぜひ働きたい」と思ってもらえる要素が1つでも増えたのではないかと思います。

 

 

今後の課題・これから先目指す「取り組み」をお教えください。

育児支援に関してまだまだ課題は多く、全ての取り組みはできていませんが、まずは多様な働き方の1つとして、在宅勤務の導入を予定しています。生産性の向上の観点からも要望が多く、時間制約のある社員を対象にトライアルで実施した結果、「集中して業務を進めることができ、モチベーション高く業務を遂行できた」、「休憩時間を活用して家事を行えたため、育児に余裕を持てた」など、ワークライフバランスを実現させる取り組みの1つとしても、効果的であることがわかりました。弊社の企業理念の1つに「社員とその家族を大切にし、働く喜びを実感できる企業であり続けます」とあります。弊社は人が財産です。より多くの人財が能力を最大限に発揮し、活躍できるような企業を目指し、育児中の社員やその周りの社員がより柔軟に働きやすい職場になるように、今後も制度改訂等、積極的に職場環境の改善を進めていきます。

一覧にもどる