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認定企業インタビュー

株式会社AOKI

第2回 ダイバーシティ 部門大賞

企業名 株式会社AOKI
ご担当者 人事部 次長 人事戦略企画室長 佐々木文仁様/広報室 主任 竹村みどり様
企業HP https://www.aoki-style.com/
授賞理由
思い切った制度改変を行った通常よりも踏み込んだ「ギアチェンジパッケージ」「エリア正社員」の施策が今後の多様な働き方を生み出す施策と大いに評価された点
また、他の様々な制度も今後予定されており、さらなる社内活用が期待できる制度が多数ある点
こういった一連の取り組みにて業績数値も向上しており、当然ながら定着率も向上している点


総評
総合的に判断し今年度のエントリー企業の中から最も多様な働き方を支援している企業であると評価致しました。


インタビュー

ホワイト企業アワードにご応募いただいた理由・狙いについて教えてください。

今までは第三者機関からの働き方に関する認定や認証を受けていませんでした。そのため、制度が整っていても従業員の働きやすさについて取り組んでいる企業という裏付けがなにもなく、応募してくださる方に対して客観的でわかりやすくアピールができるようにしたいと思い、今回のアワードに応募しました。
現代日本では、労働人口の減少が叫ばれ、介護をする従業員も増えてくるということが予想されました。新しく人を採用するという視点だけでなく、今働いている方にずっと長く働き、活躍してもらいたいと思いました。そのため、どうしたら働きやすいのかを、考えだしたのが改革のきっかけになります。改革の中で従業員が働きやすい制度を設ける、制度を活用してもらうための取り組みを行うなど積極的な活動を行っていました。取り組みを進めていくことで、制度も社内に浸透し、利用して貰う機会も多くなってきた頃、社外にも取り組みをアピールし、それに共感して一緒に働く仲間が増えればいいな、と思うようになりました。自社で「うちは働きやすいです」と言っても仕方がありません。そこは、第三者機関から客観的に評価していただく必要があると思いました。

 

 

受賞に至ったと思われる特徴的な施策、取り組みをご紹介ください。

従業員のライフスタイルに応じて制度を活用できる、「ギアチェンジ・パッケージ」です。出産・育児や介護など部分的に制度とするのではなく、1つのパッケージとして制度をつくりました。ギアチェンジ・パッケージは、その時の状況に応じて「正社員」「エリア正社員」「パートタイマー(パートナー社員)」など雇用形態を変更することが可能です。また、理由があって退職した場合でも5年以内であれば復職が可能となる「ジョブリターン」の制度もあり、雇用形態の行き来のしやすさ、「正社員」だからずっと「正社員」ではなく、自分の今の状況に合わせて変更ができる点が魅力だと思います。弊社の基本スタンスは「変えられる」「戻れる」です。


周りの方の理解は部署によって異なっていますが、理解を示してくれています。実際に変更した方からは、「働き方を変えることができてよかった」という声を多数いただきました。制度について管理職も理解を示しているため、従業員は、堂々と申請できると思えるそうです。制度の理解浸透や取得の促進は上司の理解が重要だと思います。理解している上司がいる部署の方が、協力体制が築けており円滑に業務が進んでいる印象を受けますね。

 

 

その施策、取り組みの効果について教えてください。

育児が理由でギアチェンジしている従業員:常時70名

社員区分の変換: 60名

ジョブリターン制度でアルバイトになった従業員:70名

→1年あたり200名ほどの従業員が制度を利用しています。

また、「PS研究推進室」という相談窓口を社内に設け、制度の不明点を確認できる環境を整えました。また、働く中で困っている内容を相談することも出来、適切な制度や対応方法について返答しています。こちらを利用して常に制度について詳細に確認ができ、常時5名の従業員が、様々な問題解決を行っております。PS研究推進室への問い合わせは、管理職が5割、一般の従業員が4割ほど利用しています。

 

 

上記取り組み導入から実施、成果があがるまでに苦労したポイントはありますか?

そんなに大きく苦労した記憶はないですね。働き方について理解のある方が多かったと感じます。強いて言うと、経営陣と管理職、従業員の考えや利害が違うため、全員が納得できるような制度の改善・調整が難しいと思いました。
制度の普及においては様々な取り組みを行いました。新人研修での説明や、全国のエリアマネージャーが集まる会議での周知、店長に対しては本社で行っている研修での説明、店舗の従業員へは賞与のフィードバック(評価)の時などで直接制度の説明を行っていきました。パートタイムの方にもフィードバックを取り入れているので、情報が全従業員に行き届きました。また、店舗に1冊制度についてのハンドブックを設置し、いつでも、だれでも確認できるようになっています。こういった取り組みのおかげか、半年を経過した頃にはだいたい浸透しました。

 

 

認定後、社内・社外から感じられた効果はありますか?

社内では「第三者機関から評価されるなんて嬉しいですね!」という反応をいただきました。まだ、ホワイト企業アワード大賞受賞に関する内容を社外にPRできていないので、採用の応募者効果などはこれからだと考えています。
今後は、採用ホームページへの掲載や、ステークホルダーに向けた情報発信、などアピールを進めていきたいです。

 

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