人気企業のトレンドを掴んで就活に活かす!就職人気ランキングの変化と背景

2022.08.10
#就活基礎知識#採用・教育

就職活動の時期と同時に解禁されるのが「人気企業ランキング」。

その歴史は40年以上と長く、各時代の就活生の企業選びの参考にされてきました。

 

一方、近年では学生の求める「働きがい」や「仕事に対する思い」などの就職観が変わってきています。

時代の変化とともに人の意識も変わりますが、では「人気企業ランキング」はどのように変化してきたのでしょうか。

今回は最新のランキングに加え、各時代のランキングの変化とその背景を紐解いていきます。

 

 

就職活動における「人気ランキング」とは

 

そもそもよく目にする「人気ランキング」は何を根拠に作成されているのでしょうか。

 

各就活サイトが発表している調査結果を見たところ、登録している学生へのアンケート実施による集計が多いようです。

昨今では就活サイトに登録し就職活動を行うことがスタンダードになっていますので、より多くの回答を集めることができるという点では当たり前の集計方法なのかもしれません。

 

 

 

 

「2022年」新卒就職人気企業ランキング

 

続いて、2022年卒を対象とした、各サイトの就職人気企業ランキングをご紹介します。

 

2022年卒 新卒就職人気企業ランキング│総合ランキング – みん就 ≫

 

2022年卒 就職人気企業ランキング【速報】│株式会社学情 ≫

 

「マイナビ・日経 2022年卒大学生就職企業人気ランキング」を発表 – 株式会社マイナビ ≫

 

 

一見各サイトでランキングに入っている企業に大きな違いはありませんが、常に上位にランクインをしている企業はやはり大手企業や有名企業がほとんどです。

 

就職活動の際の有力な情報としては物足りないかもしれませんが、今人気なのはどの業界なのかなど参考にはなりそうです。

 

 

 

 

 

 

人気企業の変化とその背景

 

前述では最新の人気企業ランキングをご紹介しましたが、では過去の人気ランキングはどうだったのでしょうか。

実際の時代背景とあわせ、当時の就職観や採用状況も一緒にみていきます。

 

 

1990年代

〇バブル景気

〇就職活動が楽

〇大手志向

 

時代背景の影響もあり、大手企業を希望する傾向が強い時代です。

華やかなイメージをもたれる「航空」や安定経営の「銀行」、また当時のF1ブームから「自動車」業界も人気でした。

 

2000年代

〇バブル崩壊

〇就職氷河期

〇厳しい環境

 

就職氷河期の厳しい状況の中、依然として「航空」「旅行」業界がトップとなりました。

一方で女子学生が増えてきたこともあり、「化粧品」業界も台頭してきます。

 

2010年代

〇リーマンショック

〇続く厳しい状況

〇食品業界の躍進

 

2000年代の就職氷河期に続き、2008年のアメリカでのリーマンショックの影響もあり、就職活動は困難を極めます。

人気企業の特徴としては、不況の中での身近な商品である「食品」業界が進出してきます。

 

 

まとめ

 

1990年代から今までを振り返ってきましたが、各時代の背景が就職活動に大きく影響していることが分かります。

就職氷河期やリーマンショック、2020年からはコロナウイルスのまん延など、いつ起きるか分からない経済状況や災害で就職活動は大きく変わります。

 

今回は深く掘り下げることはできませんでしたが、当時の就職観などは家族や周りの方に聞いてみるのもいいかもしれません。

 

人気企業ランキングの裏側にはいろいろな出来事と当時の苦労が反映されています。

ランキングだけを見るのではなく、その背景も参考にしてみてください。

 

 

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