多様な働き方の選択で見つかる、仕事のやりがい

2021.09.08
社員インタビュー

【インタビューを受けた人】
医療法人梅華会 小野美華様

【インタビュアー】
ホワイト財団 今田 基也

医療法人梅華会

人事部 サブチーフ 小野美華様

2013年に新卒で医療事務として梅岡耳鼻咽喉科に入職。 2014年9月武庫之荘駅前クリニックのリーダーに就任。 2016年から約2年半の産休育休を経て、復帰後は医療事務と人事部共育課を兼任している。 “どんな人材も一流に育てる”をモットーに、共育環境を整える仕組みづくりを行っている。

会社紹介をお願いします。

耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科として地域に根差した治療をしております。現在、耳鼻咽喉科4院、小児科2院展開しております。
また、企業主導型の保育園や児童発達支援事業を運用し、地域の子育てのサポートや、支援を必要とするお子さんや親御さんに応えられるサービスの提供を行っています。

■ 耳鼻咽喉科クリニック
耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科・アレルギー科として地域に根差した治療をしております。

■ 小児科クリニック
0歳~3歳程度のお子さんをメインに予防接種・乳児健診・成長相談を行い、安心して患者さんが通院できるように心がけています。

■ 経営企画(人事・総務・マーケティング)
採用や教育などの人事業務や、クリニックの掲示物作成や発注などの総務、またホームページ作成や患者さんがより安心して通院したくなるような改善案の提案など本部機能として様々な取り組みを行っています。

働きやすさを大切にしている理由を教えてください。

9割が女性の職場なため、採用して一人前に育った従業員もライスステージの変化で退職を希望することがありました。しかし、やっと一人前に育った優秀な人財が辞めてしまうことはもったいないと思います。
そのような従業員が長く勤められるように、産休育休の取得や復帰後の働き方の選択肢を増やすことで、離職率を減らすことができました。

そして、理念に共感している優秀な人材が長く勤めることで、質の高いサービスの提供、法人全体の成長に繋がると考えています。

 

今後注力していく取り組みや今後の目標を教えてください。

AIとの共存です。患者さんにとって安心を与える医療機関であるため、人と人との対話も大切にしていますが、時代に合わせて企業の進化が必要だと考えます。キャッシュレス対応や、離れた場所でも診察が出来るオンライン診療などを導入しており、患者さんにニーズに合わせていきたいと考えています。

また、病院は「病気になってから来る」場所ですが、病気にならないような健康サポートも充実させていきたいです。

貴社で活躍している人材、または一緒に働きたい人物像を教えてください。

梅華会では、このような方が活躍しています。

・誰に対しても優しい

・素直に人の意見を聞くことができる

・絶え間ない成長する向上心を持っている

・不平不満愚痴を言わない

・何に対しても前向き

・公私の別なくチームメンバーと切磋琢磨する意欲がある

・礼儀作法を重視する

・先輩後輩の上下関係を重んじる

・子供と接するのが大好き

・目的、目標を明確にして人生を大切にして生きている

 

ご担当者様が、個人的に会社を好きなポイントを教えてください。

私自身が梅華会で働きたいと思ったきっかけは、職場見学をした際とても穏やかな雰囲気で、従業員の方たちが優しく案内をしてくれたことです。この人たちと働きたい!と思い入職を希望しました。実際に入職してからは、当時のイメージ通り人間関係が良く、皆さん優しく時には厳しく指導してくれます。

また、医療事務として入職をしても、医療事務以外の分野でキャリアを積めるところも梅華会の良いところだと感じています。入職1年目からでもイベント企画やプロジェクトリーダーなど、様々なチャレンジが出来る職場なので、仕事に飽きが来ず楽しく働けています!

企業選びのポイントのアドバイスをお願いします。

就職は結婚と同じように考えています。どちらかが繕ってミスマッチをしてしまっては、採用後に残念な結果になってしまうからです。生活において働く時間は長いため、会社の理念や方針に共感できるかどうかは重要だと考えます。自分の考え方とリンクできる、共感できる企業を選ぶことで、仕事にやりがいを感じながら働けると思います。

  • この企業のページを⾒る
  • ホワイト財団

    今田 基也

    東証一部上場の広告・就職情報会社に就職し約12年間一貫して大手・中小企業の新卒・中途採用支援にプレイングマネージャーとして従事。 企画営業コンサルタントとして年間成績優秀賞(2回)、MVPを獲得しこれまで延べ800社以上の人事戦略、採用課題に寄り添う。 2020年12月より一般財団法人日本次世代企業普及機構の理事に就任。 これまでの媒体社の経験を活かし、人事労務コンサルティングのプロフェッショナルとして 「家族に入社を勧めたい次世代に残していきたい企業」を目指すアドバイスを提供している。