ビジネスモデル
ミニマリスト思考を大切に
ソウルウェアは設立以来10年間ずっと黒字経営を続けています。
内部に営業組織を持たなくても、外部のリソースをうまく活用してきたところが強みです。製品の「RepotoneU」は「kintone」のプラグインということもあり、サイボウズ株式会社の営業組織や営業パートナーと関係を構築して、自社に営業組織を置かずとも売れる仕組みを作りました。
最近「kincone」の売り上げ拡大のため、自社の営業組織を立ち上げましたが「過酷な労働環境に身を置かなくても幸せになれる」という会社の思いが前提にあるため、ノルマに追われるようなことはありません。自動化できるところはシステムの力を使い効率化を図っています。
また、ミニマリスト思考を大切にしています。WeWorkというシェアオフィスを利用したり、業務の情報はクラウド上に保管したりして社員全員がテレワークできるようにしています。 災害が起きたときや家から出られない状況でも、普段と変わらず業務を継続することができます。オフィスや紙ベースの業務を排除したことで、持ちすぎない組織として成功しているポイントだと思います。
WeWorkは清潔でおしゃれな雰囲気の中で働けますので、社内からはそれだけでモチベーションが上がるという声も聞きます。池袋のWeWorkにソウルウェアだけの占有スペースを借りていますので、社員だけの空間だけで働くこともできますし、共有ルームに出れば他社の方々と同じ空間で働くこともできるようになっています。