【インタビューを受けた人】
株式会社 Nishiki Foods 横山 雄輝様
【インタビュアー】
ホワイト財団事務局
人事総務課 横山 雄輝様
Nishiki Foodsは大阪市内を中心に、堺市、和泉市、東大阪市、、神戸市西区の病院や高齢者福祉施設において、入院患者様や施設の利用者様に給食を提供している委託給食会社です。今は16の施設で、約6,000人の利用者がいらっしゃいます。
現在は、病院などの厨房に入って、すべて手作りで提供していますが、今後は温めたら食べられるような「完調品」の導入にもチャレンジしていく方針です。基本的に委託給食会社は、委託元からの契約更新制であることが多いですが、当社は創業以来、委託元から契約を切られたことがありません。安定した基盤を持っているのがNishiki Foodsの強みです。
Nishiki Foodsでは管理栄養士、栄養士、調理師以外にも、10代から70代と幅広い年代のパートさんが働いています。育った環境も時代も違う中で、力を合わせてやっていかないといけない。そのためには感謝の気持ちや、思いやりが大事だと思っています。また当社では「期待に応える、褒め合い、認め合う」という行動指針を掲げています。ちなみに期待に応える”相手”は、上司、同僚、部下、委託元の栄養士など、社員、パート問わず関わる全ての人を指しています。この行動指針をもとに全員がコミュニケーションをとっているので、力をあわせて働くことができます。
SDGsや食品ロスに関する意識を高めようと注力しています。急な入院などに備えて用意する予備食の数量の見直し、食材ロスを極力抑える取り組みなど、会社をあげて取り組んでいます。また、創業10年の若い会社なので制度もまだまだ整えていかないといけないと思っています。優秀な若手が入社してくれているので、これからどのように育てていくかも今後の課題です。
一言でいえば、主体性がある方を求めています。発見した課題に対して、どうしたら解決できるのか深く考えて動くことができる方は今後活躍していけると思います。一人で解決できないことも多々出てくるので周りを巻き込む力も必要です。今日より明日を良くしていこうという意識のある社員は非常に重宝されますね。
Nishiki Foodsは素直な人柄の方ばかりです。そういった社風も大切にしつつ、クリティカルに物事を考えることができる方と、ぜひ一緒に働きたいです。
みんなが協力的、新しい取り組みに対して素直に力を貸してくれている社員ばかりです。「困っている人を助けてあげよう」という意識が強いので、そこが好きなポイントですね。また自分の発した「もっとこうしていきたい」という意見を、真摯に聞いてもらえるところもやりがいがあって好きです。意見を実行するにはもちろん責任も伴うので、それが成長にながっているなと感じています。
どんな業種職種を選ぶにしろ、仕事内容が似ている会社は多々あると思います。しかし、会社ごとに必ず特徴や違いがあるので、自分の目で見て確かめたり、話を聞いてみたりして、自分に合うことが大切です。世の中に楽な仕事ばかりではないので、「大変そうだけどやってみたい」という視点で探してみてください。入社してから「楽だと思って入ったら大変だった」というミスマッチが起きることは良くないので、しっかりプラスの面マイナスの面を理解した上で会社を選ぶことが必要だと思います。
ホワイト財団事務局
私たちは「家族に入社を勧めたい 次世代に残していきたい企業」を発見し、「ホワイト企業」として認定しています。 ホワイト企業認定を取得している企業で、個性を活かし、楽しく、創造的に働く人々にインタビューをして、次世代に残すべき素晴らしい企業の社内制度の発信をしています。 ホワイト企業認定は、明日が楽しみに思える社会の実現を目指しています。