【インタビューを受けた人】
株式会社DStyleホールディングス(株式会社ダイアナ) 高畑 公志様
【インタビュアー】
ホワイト財団事務局
社長室 室長 高畑 公志様
プロポーションづくりの総合コンサルティング企業で、全国に美と健康を軸にしたフランチャイズ事業を展開しています。女性の「もっと美しく、もっと豊かに」という願いに寄り添い、その夢をカタチにしてゆくためにコンサルティングを通じてサポートする活動を実施しています。
全国に約750店舗あるフランチャイズ店舗を通して、「すべての女性に、美しくなる人生を提供する」という使命のもと、補整下着をはじめとする様々な商品やアドバイスによって女性の美をサポートしています。DStyleホールディングス(ダイアナ)は社員・パート約280名、フランチャイズが約750店舗、会員となって頂いているお客さまが約10万人いる会社です。最近はBtoC事業に力を入れており、飲食事業、美容事業(美容室、フットケアなど)、アパレルなどの分野で業態を拡大しています。
私たちは現在、「Diana Dream Vision 2030(以下DDV2030)」という2030年に向けた経営目標を掲げております。現在のコア事業を成長させつつ、M&Aや新規事業も含めて、2030年にグループ会社30社、約1000億の会社を作ろうと考えています。
このビジョンを達成するためにはフランチャイズ本部として、各フランチャイズ店舗の経営支援をおこない、更なる発展に向けて導いていく必要があります。そのためには、現場で働く人の成長が不可欠です。一人ひとりの働き方を大切にすることでモチベーションアップの維持向上を図り、最大限の成果を出せるような取り組みっています。経営資源である「人」を一番に考え、育成や働きやすさを追求していく中で、個々の自己実現を達成していきたいと考えています。全ての社員が自己実現できる場所、ワクワクできる場所となるように、OKRの導入やテレワーク・副業・時差出勤など、多様な働き方を支援する各種制度を導入しています。
DDV2030やOKRなど働く環境について制度として整えてはいますが、100%完全なものではないので、会社の成長をはじめ個人の成長、評価、フィードバック、報酬に最大限還元できるような運用・定着に力を入れていきます。また、それが個人の幸福につながるところまで持っていきたいと考えています。
教育制度については、経営陣を含め最も重要な肝として認識しています。
スローガンとして掲げているのが「よく働き、よく学び、よく遊ぶ」です。
「よく働き、よく学ぶ」は社会人として当たり前のことだと思います。「よく遊ぶ」については、人と人とのつながり、社員同士のつながりを深めることでエンゲージメントが高まれば、よりパフォーマンスも向上すると考えています。
よく働き、よく学び、よく遊ぶ。かつ明るく楽しく前向きな方がいれば、雰囲気や組織づくりに貢献していただけると思いますので、ぜひそういった方と一緒に働きたいです。
会社としては、2020年から遊び部を設立して、ゴルフやクルージングに行きました。その他、野球部やフットサル部があったり、様々なスポーツ・レジャーを仕掛けています。屋上を開放して、役員、新入社員問わず誰でも参加OKの、たこ焼きパーティも開催しました。ただ働くだけではなく、人と人とのつながりに興味関心、思考が向いている人であれば大いに活躍できると思います。
私服OKだったり、自由度が高いところです。とはいえ、全国フランチャイズの本部として見本にならないといけないので、挨拶や礼儀、規律はきっちりしています。その自由と規律のバランスが保たれているところが、メリハリがあって気に入っています。
自由があるのも、社員への信頼性があってこそなので、そこが働きやすさの要因だと感じます。
世の中には多種多様な業種業態あり、新卒というカードは一生に一回なので、思いっきり色々な会社を見て回った方がいいと思います。
同じ会社に長く務めると、業種業態は時代によって変わる可能性があります。現在DStyleホールディングス(ダイアナ)は化粧品や下着を扱っていますが、もしかしたら50年後には健康を軸にしたテクノロジーの会社になっているかもしれません。
しかし、会社の文化や価値観はそう変わらないので、そこが合致しているか、この会社で働いたら自分は成長できそうか見極めて選んでほしいです。
DStyleホールディングス(ダイアナ)以外にも素敵な会社はたくさんありますので、色々見ていただいて、その上でどうしても働きたいと価値観があう方がいれば、ぜひ頑張っていただければなと思います。
ホワイト財団事務局
私たちは「家族に入社を勧めたい 次世代に残していきたい企業」を発見し、「ホワイト企業」として認定しています。 ホワイト企業認定を取得している企業で、個性を活かし、楽しく、創造的に働く人々にインタビューをして、次世代に残すべき素晴らしい企業の社内制度の発信をしています。 ホワイト企業認定は、明日が楽しみに思える社会の実現を目指しています。