日本有数の金属産業の集積地「燕三条」で活躍する株式会社ツノダ。これからの働きやすい企業を目指し、取り組みを強化しています

2021.09.14
社員インタビュー

【インタビューを受けた人】
株式会社ツノダ 宮崎 薫様

【インタビュアー】
ホワイト財団 佐野 毅

株式会社ツノダ

人事担当 宮崎 薫様

新潟県出身。大学卒業後、株式会社ツノダに入社し、現在は人事を担当。多くの人に「燕三条」の魅力を伝え、地元産業を盛り上げたいと思っている。

会社紹介をお願いします

ツノダのニッパーの出荷数は日本国内でトップクラスとなっています。プロの作業現場から、ホビーや暮らしのメンテナンスまで、日常の様々なシーンで活躍する作業工具を企画開発し、製造・販売しています。多様なニーズに対応できる多彩な商品ラインナップ(300種類以上)と徹底した品質管理に基づく確かな技術力が強みです。
燕三条地域独自の「伝統と技術」を継承しながらも、プロのニーズに応える「革新的な開発力」で日々技術の研鑽を重ねることにより確かな品質を提供しています。また、鍛造技術を内包した「自社一貫生産」と「日本トップクラスの生産力」によりコストパフォーマンスを実現しています。
これらがツノダのものづくりの根幹であり、企業理念を支えています。

働きやすさを大切にしている理由を教えてください

仕事のパフォーマンス向上には、充実したプライベートの確保が必要だと考えています。ツノダは、生産性向上を目的として、チーム制やマニュアル化に取り組んできました。その副産物として有給休暇の取得率向上、男性の育休取得や、残業時間の削減などが成果として現れました。
社員にインタビューすると、プライベートの時間を十分に取れるので、体力回復や精神の安定につながり、余裕を持って仕事に臨むことができるという声が多く出てきます。仕事に対するモチベーションが上がり、さらに生産性が向上するという良い循環ができています。

今後注力していく取り組みや今後の目標を教えてください

男性の育休取得の推進です。既に男性社員の育休取得ケースは多数ありますが、1カ月2カ月など短期的なものとなっています。育児や出産は人生の中でも限られた期間しか経験できない貴重な時間となりますので、パートナーと子どもに寄り添えるよう半年程度の長期取得を目指したいと考えています。そのために、作業を属人的させない方法を取り入れたり、代替え社員の導入も検討しています。
また、2022年夏に新工場の完成を予定しています。燕市内に新たに1万坪(サッカーコート4つ分)の土地を取得しました。そこに新工場を建設しています。国内自社工場と関連企業を集約し、「ヒト、モノ、コト」と革新的な生産システムを融合させた工場になる予定です。
また新潟県燕三条は刃物や洋食器で有名な地域です。刃物の根幹は「刃」です。将来的には「刃」を研究する研究室を作り、自社だけでなく、地域の活性化やブランド力発信に役立てたいと思っています。

貴社で活躍している人材、または一緒に働きたい人物像を教えてください

私たちは日本をはじめ、台湾、中国、韓国などに輸出をしていますが今後はもっとグローバルに、世界中の人々に「安くて良いもの」であるツノダの工具を使っていただきたいと考えています。
ツノダは社員の主体性を尊重してくれる会社ですので、積極的にチャレンジすることが好きな方には働きがいのある職場だと思います。そうした方と一緒に働き、世界で活躍できる会社へと一緒に成長していければと考えています。

ご担当者様が、個人的に会社を好きなポイントを教えてください

私たちはまだまだ成長中の企業であり、「チャレンジャー精神」を大切にしています。
ツノダは経営者との距離が近い会社ですので、「こんなことをやりたい」と言えば「ぜひやってください!」と答えが返ってきます。社員にとってたくさんのチャンスがある会社だと思います。もちろん、「やってみたい」と言ったからには実現に向けて主体的に動くことが求められますので、発言に対する責任をしっかり持ってやりきる姿勢が必須です。しかし、裏を返せば全社員がプロジェクトリーダーになることができる職場です。
加えて、外部研修や「ツノダスクール」と呼ばれる社内研修も盛んで、資格取得に関しては試験や講習の費用サポートを行っています。

企業選びのポイントのアドバイスをお願いします

会社見学や社員に直接会って、自分の目で合っているかどうか確認することが大切ですね。WEBでの面接や説明会が増えてきているので、リアルな職場の雰囲気を感じ取る機会を大切にすることをおすすめします。
雰囲気やフィーリングといった、目では見えない部分を感じ、実際働く環境を知ることで見えてくることがあるはずです。今はSNSやインターネットで情報が多く出ています。そうした第三者の意見を参考にすることも大切ですが、それらはあくまでも他人の意見です。入社し、そこで仕事をするのは自分ですので、自分で確かめた方がよいと思います。
また、よくない面も納得した上で、入社した方が長く働くことができると思います。説明会や選考時に福利厚生や制度の有無をよく聞かれますが、実施の活用実績や、有給の平均取得日数など、実際の事例はあまり聞かれません。制度はあっても活用されていない企業もありますので、聞きたいことを聞き、本当に納得したうえで入社を決めなければミスマッチの要因となってしまいます。

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    佐野 毅

    広告・印刷業界に就職して約8年間、企画提案をするプレイングマネージャーとして従事。 カーディーラーや公共交通機関、製造会社や行政(地方創生)など、大手・中小企業のブランディングを幅広く支援。 2021年5月より株式会社ソビアにジョインし、これまでの経験を活かし、 ホワイト企業認定を取得した企業のブランディングをアシストし、 「家族に入社を勧めたい次世代に残していきたい企業」を目指す企業の普及に邁進中。