カイノス株式会社

経営企画部 企画課 木村 優里様

2020年入社　人事採用や職場環境を整える業務を担当しております。 より社員が働きやすい環境を作れるように努めてまいります。

会社紹介をお願いします。

木下鉄工(株)（旧社名）は、長年コンベヤを中心とした搬送システムなどの開発を主力とし、高い評価を頂いてきました。当社は、1963（昭和38）年創業以来「最高品質」を企業理念に掲げ、コンベヤ製作をはじめとする搬送システムの構築に従事してきました。現在、飲料・食品用搬送機器の設計、製作、据付まで行っております。そして、革新的な価値を創出するチームとしてさらに飛躍していく決意を表すべく、社名をカイノス（Kinos）に変更しました。カイノスは、Kinoshita Innovation Systemの頭文字から誕生した名前です。今まで培ってきた技術を礎に、社員一人ひとりと、パートナーの皆様とさまざまなカタチの共創を重ねて未知なる分野にチャレンジしていきます。

働きやすさを大切にしている理由を教えてください

業界に変化を起こしていく独創的なシステムを手掛ける会社へ進化しなければ、という思いから2019年に木下鉄工からカイノスに社名を変更しました。
社名変更を機にこれまでの経験やノウハウを活かしながら、付加価値創造型の企業に生まれ変わろうと取り組んでおります。社員の声を取り入れるべく社内アンケートを実施し、より積極的な意見をもつ社員を「ブランディングメンバー」に選抜し会議を行っております。そして積極的な意見を出し合い、社員が働きやすい環境づくりを推進しております。働く環境を整えることが、お客様に寄り添った、より良い製品を提供することに繋がるという考えで、今後もより一層働きやすさを意識して邁進していきます。

今後注力していく取り組みや今後の目標を教えてください

現在進行形で実施しているブランディング施策の確立です。ブランド解説書とブランディング宣言カードを作成し、社員全員が会社のブランディングに参加しているという意識を共有しております。「カイノスはすごい！」と言われるように、ブランディングメンバーを中心に社員の声を吸い上げ、様々な取組を行っており、製品自体の魅力について改めて考えるなど、“カイノス”と向き合い続けています。社員の意識も少しずつ変化しており、「会社をもっとよくしていくにはどうすればいいのか」という意識が芽生えているのを感じます。核となる“ブランド力”の向上にはまだ努力が必要ですが、他社との差別化を計れるよう、今後も定期的に社内アンケートや会議を実施し、社員の意見を取り入れ、社員全員が今後よりいっそうカイノスの社員であることを誇れるよう努めます。

貴社で活躍している人材、または一緒に働きたい人物像を教えてください

真面目に責任感を持って取り組める人が活躍しています。
当社は製造の遅延や、不良品を出してしまうと、自社だけでなく、お客様の工場にも影響を及ぼします。納期に遅れないよう計画的に仕事を進め、不良品がでないよう、正確に仕事を進めていく自発的な責任が必要となる仕事です。また、実際にお客様の工場に行くことも多く、これもお客様と直接関わる重要な仕事です。責任感があり、自ら課題を見つけチャレンジできる方をお待ちしております。
また、チームワークを持って取り組む仕事が多いので、コミュニケーション力があり、自分の意見をもつことも大切です。
お客様からの声をきちんと共有し、改善や新商品の開発につなげています。機械や動くものが好きで、新しいことに挑戦することが好きな方は、きっと当社でやりがいを感じながら仕事に取り組むことができると思います。

ご担当者様が、個人的に会社を好きなポイントを教えてください

社長が社員一人一人を見てくれて、しっかり意見を吸い上げてくれるところが好きなポイントです。前期は、社員の要望を取り入れ、社内の環境整備を行いました。より円滑に業務を進められるように事務所のレイアウトを変更し、デスクなど設備を入れ替えました。また社員同士の日常的な会話がしやすいように食堂や休憩スペースを広げるなど、社員の意見を積極的に取り入れています。その結果、社員からは「きれいな部屋になってモチベーションがあがる」「コミュニケーションが取りやすくなった」
「打ち合わせがしやすくなった」「他部署と連携しやすくなった」など多くの良い反響がありました。また、一人ひとり評価してもらえていることが安定した定着率につながっていると思います。私が入社してすぐのころは、困っていると部署関係なく多くの人が声をかけてくれました。さらに社長からも「慣れた？分からないことはすぐに聞けばいいからね」といった優しいお声掛けを都度してくださり、そういったあたたかな雰囲気も個人的に好きなポイントです。

企業選びのポイントのアドバイスをお願いします

会社説明会や選考の中で、社員の方や社長の話を聞き、その中で会社の雰囲気を感じ取り、ふわっとした”感覚”で自分と合っているかを判断することが殆どだと思います。しかし、その”感覚”だけでなく、”事実”も含めて考え就職活動をしてほしいと思います。座談会などに参加している社員さんは、就活生の皆さんにとって限られた判断材料の一つになっていると思います。しかし、その一時だけの雰囲気で判断するのは本当に見極めが難しいと思います。なので、社内の雰囲気だけでなく外部評価を参考にすることも重要だと思います。当社は、経済産業省の”健康経営優良法人2021”、福井県の”ふくい健康づくり実践事業所”、ホワイト財団の”ホワイト企業認定GOLD”を取得しています。このように、表面的な雰囲気だけでなく、外部から見えている評価というのも大きな判断材料になると思います。一つの視点だけなく、様々な方向から、会社を見極めることが企業選びのポイントです。当社は、今後もより良い企業づくりのために、事業発展と労働環境の改善に力を入れて取り組んでいきます。