もっと働きたくなる仕事がある。会社の成長と 社員の幸せを「ともに創る」経営

2021.09.22
社員インタビュー

【インタビューを受けた人】
株式会社トモエシステム 船曵 優花様

【インタビュアー】
ホワイト財団事務局

株式会社トモエシステム

人事総務部 船曵 優花様

2019年トモエシステムに新卒入社。新卒採用のほか、社内教育や広報を担当。

会社紹介

株式会社トモエシステムは創業70余年、神戸に本社を構え、建設機械等に使われる産業機械部品を扱う専門商社です。取扱アイテムは国内外の約800社から約8,000品を調達しています。モノづくりへのこだわりは世界中から高く評価されており、主軸となる建設機械、なかでも油圧ショベルカー市場では、全世界で生産される約50%、国内はほぼ100%のメーカーへ納入しています。人と人、会社と会社をつなぎ、国内外の数多くの取引先と確固たる信頼関係を築いています。商社としての枠を超え、単に製品を提供するのではなく、製品の企画・開発段階から関わり、付加価値の高い最適なソリューションを提供するのが私たちの使命です。顧客のニーズに応じた部品の仕様や組み合わせを、サプライヤーとともに企画し、提案する。『ともに創る』精神から生まれてくる製品が、世界を豊かにします。

働きやすさを大切にしている理由を教えてください

世界経済は、2050年までに2014年比で3倍になると予想されており、これに呼応して建設機械市場も右肩上がりに成長していくことは間違いありません。一方で、中長期的には「少子高齢化による労働力人口の大幅減少」「ボーダレスな競争社会の激化」は確実です。特に商社である私たちにとっては、長期的な成長のためには人が原点であり、最大の財産となります。そこで、「社員一人ひとりが生産性を向上し、イキイキと安心して働ける環境づくり」と「グローバル化に対応できる多様な人材の確保」が会社にとっての課題となりました。これらを解決するためにも、社員満足度を高める要因となる「働きやすさ」と「働きがい」の両方を追求し、顧客とサプライヤーとともに共通価値の創造を実践するための前段階として、様々な取り組みを実施しています。

 

 

今後注力していく取り組みや今後の目標を教えてください

現在、弊社の顧客は日系・米系企業が多いなか、中国市場が成長してきており、それに伴って中国メーカーも大きく躍進しています。そうした外部環境の変化にどう対応し、どのようなサービスを提供していくのか、今後の戦略は企業成長の大きなカギとなると考えています。働き方の面では、継続して社員満足度を高めるとともに、個性を活かしてイキイキと創造的に働ける環境を整えていきます。また、これまでは会社がビジョンを打ち出して、社員を引っ張るスタイルで様々な施策を実施してきました。これからは、社員一人ひとりが自発的に考え、行動するといった本質的な働きがいを追求していきたいと考えています。働き方に対する価値観も大きく変容しているなか、社員とともに成長できる会社へ、これからもチャレンジを続けて参ります。

貴社で活躍している人材、または一緒に働きたい人物像を教えてください

今、市場は目まぐるしく変化しています。それに伴い、会社も常に変化を求められています。そのような変化を楽しみ、チャレンジする姿勢を持ち続けられる方は、弊社だけでなくあらゆる企業で活躍できると思います。また、弊社の事業内容として、商社でありながらモノづくりに深く関わり、顧客であるメーカーの次世代モデル開発に常に携わっています。これまで培ってきた経験や知見を活用するだけでなく、常にアンテナを張り、新しい情報や技術をどんどん取り入れていく必要があります。そういった広い視野を持ち、「つなぐ力」を発揮して、社内外に信頼関係を築いていっていただきたいです。「何かを追求した人、やり遂げた人」「オモロイ人」に期待しています。

 

 

ご担当者様が、個人的に会社を好きなポイントを教えてください

まず、仕事について気軽に相談できる環境があり、課題に対して柔軟に対応してもらえる風通しのよさがあると感じます。1時間単位の有給休暇や、育休・産休制度等の充実した福利厚生制度も、そうした風土の表れだと思います。組織体制がフラットであり、社内チャット等のツールも導入されたことで、スピード感をもって仕事を進めることができます。
様々な仕事にチャレンジさせてもらえる点も魅力の一つです。働きやすい職場環境という土台があり、会社がサポートしてくれるという安心感をもって仕事することができています。
また、新入社員研修にはじまり、問題解決やマーケティングなど様々な教育研修を無償で受講することができます。研修の場で自分の仕事の進め方を見つめ直し、自分の軸を持てるようになったと感じています。

企業選びのポイントのアドバイスをお願いします

『企業30年説』という言葉があるように、企業の平均寿命は約30年と言われています。就職活動の際に志望する会社が、30年後も存続しているかどうかは、誰にもわかりません。しかし、今後世界人口は爆発的に増加し、世界経済規模はますます拡大していく一方で、日本では少子高齢化により人口が減少していくことは間違いないと予想されています。自分自身の将来を見据えたときに、その会社の社員として個性を活かし、グローバルな競争社会で勝ち残れるかどうか、ぜひ考えて企業選びをしていただきたいと思います。
変化し続けるものだけが、激しい時代の変化に対応でできます。企業も生き物と同じです。変化を楽しみ、自分自身も成長できるような会社に出会えるよう、色々な業界・企業に目を向けてみてください。

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  • ホワイト財団事務局

    私たちは「家族に入社を勧めたい 次世代に残していきたい企業」を発見し、「ホワイト企業」として認定しています。 ホワイト企業認定を取得している企業で、個性を活かし、楽しく、創造的に働く人々にインタビューをして、次世代に残すべき素晴らしい企業の社内制度の発信をしています。 ホワイト企業認定は、明日が楽しみに思える社会の実現を目指しています。