明るく元気な社員がお客さまを全力でサポートする特色ある個性豊かな会社を目指して

2021.09.17
社員インタビュー

【インタビューを受けた人】
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 池島 由里子様

【インタビュアー】
ホワイト財団事務局

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

人事部ダイバーシティ推進室 担当課長 池島 由里子様

会社紹介をお願いします。

あいおいニッセイ同和損害保険は損害保険事業を中心に、先進性、多様性、地域密着の3点を柱として掲げています。
先進性では、テレマティクス自動車保険のパイオニアとして「先進性」を追求し、誰もが安全・安心に暮らせる地域・社会づくりに取り組んでいます。当社の保険は『事故のあとの保険から事故を起こさない保険へ』をキャッチコピーに、お客さまの事故発生頻度の低減を目標に販売しています。
保険商品だけでなく、「テレマ損サ(テレマティクス損害サービスシステム)」と呼ばれる事故対応システムを導入し、万が一の事故に際して自動通報サービスやAIを活用した先進的な保険金支払いを追求しています。
昨今増加傾向にある自然災害に対して、シーマップと呼ばれる、自然災害による支払い保険金データの分析等により開発した、地震や台風の被害をリアルタイムで予測する世界初(2019年6月当社調べ)のウェブサイト「cmap(シーマップ)」を無料で一般公開し、皆さまのお役に立てるように運用しています。
多様性においては、トヨタグループ、日本生命及び多くの親密企業とのパートナー関係に加え、多くの顧客基盤を持つプラットフォーマーと協業し、デジタル技術を活用した新たな保険ビジネスモデル構築に挑戦しています。
最後に、地域密着では主に地方創生の支援を通じて333の地方公共団体との連携協定を締結しています。

働きやすさを大切にしている理由を教えてください

社長自らがダイバーシティを経営課題として掲げており、多様性を大切にしている中で、多様な働き方の重要性を理解しています。
昨年から続くコロナ渦で働き方の変化が求められ、従来の一律型マネジメントでは将来的に組織が機能不全になることが予想されるため、変化への対応が求められました。そうした変化に対応すべく、テレワークやサテライトオフィスの導入をしました。
また、育児や介護と仕事の両立を目指し、育児・介護を理由にキャリアを諦めることなく、時間や場所に制約のある社員が活躍できる職場づくりを行い、一人ひとりのやりがい・働きがいの向上、エンゲージメント向上を目指しています。

 

 

 

今後注力していく取り組みや今後の目標を教えてください

引き続き会社としては、先進性・多様性・地域密着を掲げて進んでいきます。
ダイバーシティの観点では、女性管理職比率・女性役員比率のアップを目標に、ビジネススタイル変革を進めていきたいと思います。女性活躍という面では以前に比べ管理職も増えてきましたが、全体的な割合で見た際には課題が残ります。この点に関してはグループ全体の目標として掲げ、全社で取り組んでいきます。その際に、人数や割合といった数字のみの数合わせに終わらないように細心の注意を払い、女性自身のモチベーションアップや働きがいの向上を図り、家庭と仕事の両立ができる就労環境を用意し、活躍の機会を損なわないようにしていきたいと考えています。
また、女性活躍のためには家庭での男性活躍が求められますので、男性の育児休暇取得のモデルケースを情報発信し、管理職に育児休暇取得に対する認知・理解が深まるようにイクボスセミナーを開催しています。

貴社で活躍している人財、または一緒に働きたい人物像を教えてください

あいおいニッセイ同和損害保険では「明るく元気な社員がお客さまを全力でサポートする特色ある個性豊かな会社」を目指しています。そうした「明るく元気な方」が当てはまるかと思います。そのうえで、損害保険業界ということもありますのでお客様第一で働けることが重要になります。
また、人財育成についてお話させていただいた際に触れましたように、当社は社員の自主性を重視していますので自律的に考え、自発的に行動することができることです。最後に、仕事は一人でできるものではないため、コミュニケーションがしっかりとれることは必須項目だと考えています。

 

ご担当者様が、個人的に会社を好きなポイントを教えてください

会社の風土として風通しの良い職場となっています。上司や同僚に対して意見を発信しやすい環境となっており、コミュニケーションに壁を感じることはありません。
また、合併会社ということもあり、様々な価値観をもつ方が多く在籍しています。そうした様々なスキルや能力、経験やキャリアを持った方とは、何気ないコミュニケーションの中でもハッとさせられることが多く、自分にない視点・観点からの話は非常に刺激になっています。

企業選びのポイントのアドバイスをお願いします

ビルが綺麗、給与が良い、ネームバリューがあるといった表面的な部分だけで決めてしまうと、期待と違った際のギャップが生まれやすいと思います。良くも悪くも会社は社風があう方が集まっていますので、就職活動の中でOG・OB訪問や、インターン、選考過程など実際にそこで働く社員と接点を作り話す中で、自分がどう感じたか、どう思ったかという感覚的な部分は大切だと思います。
また、必ず入社前と入社後のギャップはあります。そのギャップを気にしないぐらいの何かを感じる企業を探してみてください。
そのためには自己分析でやりたいこと、重視することは何か向き合い、そのうえで自分にマッチする業界や業種を決めていくべきだと思います。入社してからがスタートなので、入社後に活躍できるか、イキイキとそこで働く自分を想像できるか思い描いてみてください。入社後にもっと真面目に考えておけばとならないよう、今、自分と向き合うことに頭を悩ませてみてはいかがでしょうか。

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  • ホワイト財団事務局

    私たちは「家族に入社を勧めたい 次世代に残していきたい企業」を発見し、「ホワイト企業」として認定しています。 ホワイト企業認定を取得している企業で、個性を活かし、楽しく、創造的に働く人々にインタビューをして、次世代に残すべき素晴らしい企業の社内制度の発信をしています。 ホワイト企業認定は、明日が楽しみに思える社会の実現を目指しています。