これが私のスタイル ~会社とメンバーの理解に支えられて~

2021.10.20
社員インタビュー

【インタビューを受けた人】
イーソル株式会社 寺島様

【インタビュアー】
ホワイト財団 岩元 翔

イーソル株式会社

ソリューションエンジニアリング事業部車載技術統括部BSW技術部(取材当時) 寺島様

就職活動について

①学生時代はどんなことに注力されていましたか?

学生時代は研究が一番楽しく、時間を費やしていました。大学は生物系で、そのまま大学院に進みました。そこでは遺伝子の研究をし、ショウジョウバエと毎日にらめっこをしていました。遺伝子の研究をするうえでコンピューターを使用し、比較するためにプログラミングを使っていました。使うと言っても今の仕事ほどしっかりしたものではなく、本当に少し触ったことがある程度でした。この大学に進学したきっかけは、高校時代の先生がハエの研究について教えてくれ、実際に大学で研究体験をしていたので参加してみたところ、それが楽しく、そのまま進学を決意して実際に入学するに至りました。

②業界や業種を決めていましたか?

当初は研究職に絞っていました。けれども、うまくいきませんでした。そこで自己分析を改めて行い、モノづくりを通して社会へ貢献する仕事が自分に合っているのではと思うようになりました。新たに視野を広げたことでIT業界が選択肢に入り、業界を調べていく中でSEという職種を知りました。なんとなく面白そうだなという程度の認識でしたが、IT企業の合同説明会に参加する中で、魅力を感じるようになりました。特にイーソルは、最初は名前も知らない会社でしたが、先輩社員から、難しいプロジェクトに対してチームで協力して取り組み、皆で乗り越えたときの達成感ややりがいがあったというエピソードを聞き、面白そうだな・良い雰囲気の会社だなと魅力に感じました。

③学生時代の選考とまったく異なる分野ということで不安はありませんでしたか?

もちろんありました。それまで研究がメインで、さわり程度のプログラミング知識しかありませんでしたので、不安を抱えたまま入社しました。ただ、そんな不安も序盤だけでした。入社すると新人研修や、OJTを通じて仕事内容に徐々に慣れていきましたし、実際にやっているうちにプログラムを設計して考える面白さは、学生時代に研究で仮説を立てて検証する作業に通じるものがあるなと思いました。今までしてきたことが全く無駄になるわけではないと思うと、俄然やる気も出ました。

④就職活動で苦労したことはどんなことでしたか?

最初に希望していた研究職は想像以上に狭き門で、なかなか決まらなかったので、当時は苦労しました。内定が出ないことへの焦りと、自分の経験・能力を活かせる場所はどこなのだろうかと、悩んでいました。

⑤イーソルへの入社の決め手を教えていただけますか?

チームで難しいことにチャレンジし、それを達成した時の達成感を感じたという先輩社員エピソードから、私も学生時代に研究を複数名で進行し、苦しみや喜びも共有できる環境を求めていました。

 

イーソルについて

①イーソルとはどんな会社でしょうか?

一言で言うと、技術が好きなエンジニア集団です。それでいて親切な方ばかりですので、疑問や質問に対して逐一丁寧に教えてくれる人が揃っています。マネージャーも厳しい部分ももちろんありますが、そこをカバーする優しさを兼ね備えた方ばかりです。

②競争企業と比較した時、ビジネスにおける優位性はどういった面にありますか?

会社としては最先端の技術を提供できるというところですが、私の所属する「ソリューションエンジニアリング事業部車載技術統括部」はアドバイザーとしての強みを持っています。お客様との信頼関係のもと、どんなものを作っていくかを相談ベースから一緒に作り上げていくパートナーとしてお仕事をさせていただいています。

③寺島さんのお仕事を教えていただけますか?

車載用のコンピューター開発プロジェクトのチームリーダーをしています。ECUという車のコンピューターの中で車載用コンピュータを制御するシステムのプラットフォームの開発を担っています。

④業務の中でやりがいを感じることを教えていただけますか?

リーダーをやるようになり、お客様と直接話す機会が増えました。自分の考えた仕様や設計を提案する中でお客様から「寺島さんが言うなら」と納得していただけるようにもなり、お客様から頼りにされていると感じられることです。

キャリアについて

①新卒からのキャリアを教えていただけますか?

入社から4~5年はプログラマの先輩に教えてもらいながら設計と実装を覚え、組み上げたものをテストする工程まで一通り携わりました。その後、2~3名のプロジェクトリーダーを経験し、プロジェクトメンバーが徐々に人数が増え、今では7~10名前後を束ねるリーダーをしています。業務内容は今日まで一貫して車載関係を行い、カーナビや地図アプリ、最近では車の制御関係の仕事をしています。

②苦労した経験を教えていただけますか?

プロジェクトが大きくなるほど会議の頻度が増えるのですが、当時は毎週会議をしており、お客様から「こんなことができないか」、「こういう見え方にしたい」といったご要望をいただき、その声に対してのどうすれば対応できるかを次回までに提案するという流れでした。新しい提案とフィードバックを繰り返してブラッシュアップしていくのですが、いかにご理解・ご納得いただけるかがポイントでした。当時は毎週頭を抱えていましたが、不思議なものでプロジェクトが無事終わるとその苦しみがなかったかのように達成感でいっぱいになります。そしてその充実感や達成感を原動力に新たなプロジェクトに取り組んでいます。

今携わっているプロジェクトは7~10人のチームで数年経過していますが、現在も進行中です。こうした長期スパンの発注をいただけているのは、お客様との信頼関係があるからこそだと思います。

③家庭と育児の両立は難しくありませんでしたか?

会社の諸制度はもちろんですが、一番はチームメンバーや上司といった周囲の方々の理解に助けられました。

初めての育児ということもあり、職場復帰するか非常に悩みました。もともと相談できる雰囲気は社内にありましたので、復帰前には何度も上司に時間をいただきました。親身に話を聞いていただき、職場に迷惑を掛けずに家庭も両立させることができる絶妙なバランスを一緒に模索していただきました。結果、リーダーである私の他に、技術リーダーというポジションをつくり、リーダー(私)がいない時間帯でもチームが回る体制を組んでいただきました。今は子どもが保育園に通っていますので、お迎えで16時半に帰らせていただいています。ただ、その時間はお客様からの問合せが増える時間帯で、メンバーを残してリーダーが先に帰らせていただいているのを申し訳ないと思いますが、こうした体制についてメンバーは迷惑がることもなく、快く復帰を迎え入れてくれました。改めてその人柄の良さに感謝しています。

また、会社の制度としてテレワークとフレックス制度にはいつも助かっています。とにかく子どもは先が読めないことの連続ですので、通園をぐずったり、突発的な体調不良であったり、予期せぬ事態が日常です。テレワークによる出勤時間の削減や、フレックスによる勤務時間の調整には日々助けられています。

 

これからについて

①イーソルで活躍できる人はどんな方でしょうか?

自発的に動ける人です。指示待ちではなく、率先的に気づいたことを提案してくれると、チームとしても、会社としても良くなっていきます。指示や制作物に対して自分の考えを持ち、気づいたことを進言できることや、自分で考え、自発的に動くことができることは必要な資質です。

②どうすればいい会社に巡り合えるでしょうか?

いい会社とは、自分のやりたいことができるかが一番大事だと思います。あとはどんな方々と一緒に働くことができるかでしょうか。私は説明会の中でイーソルの先輩社員の話を聞き、良い雰囲気だなとイメージすることができ、その印象からなかば一目ぼれに近い感覚で惹かれていきました。一種の直感も大事かなと思います。

あとは社員のライフステージの変化に伴い、会社がサポートしてくれる環境があるかだと思います。イーソルではテレワークもフレックスもここ数年で導入されましたが、時代の変化に沿って会社が対応しているかは大事ではないでしょうか。それにより私も育児面では非常に助けられましたので。

③今後の目標を教えていただけますか?

子育てと仕事の両立です。キャリアアップのことも視野に入れなければならないと思いながら、今は育児に時間を割いてそこまで頭が回っていないというのが正直なところです。周囲の方がサポートしてくれる環境・雰囲気はありますので、私の決意次第だと思います。家庭と折り合いをつけながら、私なりのキャリアプランを作っていきたいと思っています。

最後に

寺島さんにとって「働く」とは?

「人生を豊かにする手段」です。

仕事は大変なことや厳しいこと、難しいことの連続ですが、その中で技術者として最先端の技術に触れるワクワク感や、乗り越えたときの達成感を感じられる瞬間のために働いています。中でもメンバーやお客様からの「ありがとう」に自己肯定感や承認欲求が満たされているなと感じますね。自分の人生を豊かにしてくれるものですので、これからも上手に家庭とともに付き合っていきたいと思います。

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    岩元 翔

    リーダーという要職につきながら家庭と仕事の両立が大変です笑顔で話される寺島さんが印象的でした。社員のライフイベントに応じた支援体制を構築しているイーソルさんの社員への想いと、現状を把握したうえでいかに会社へ貢献するかを模索した寺島さんへの会社への想いが伝わり、会社と社員の理想的な関係がそこにありました。