経営理念「生きがいと感動の創造」とは

2022.01.21
社員インタビュー

【インタビューを受けた人】
株式会社プラポート 坂本亮介様

【インタビュアー】
ホワイト財団事務局

株式会社プラポート

製造部 製造課 坂本亮介様

2021年に新卒でプラポートに入社。加工プログラムの作成を担当している。就職活動中、プラポートの「人」の部分に惹かれ入社を決めた。

会社紹介をお願いします

株式会社プラポートはAIやIoTを駆使し、産業機械の樹脂部品を作っている会社です。

産業機械とは、医薬品・食品・半導体・自動車部品等の製造装置、輸送機器、自動化・省力化装置といった様々な分野で活躍しており、全国数千社のお客様にご利用いただいています。月に製造する部品の種類は、なんと1万種類以上!

プラポートの強みはズバリ「スピードと安心」です!プラスチックの課題をスピードで解決したいと考えています。見積の回答は平均2時間以内、FA部品の納期は最短1日~、良品率は99.95%と、圧倒的なスピードと良品率を誇っており、年々お客様からのご期待の声が増えています!

働きやすさを大切にしている理由を教えてください

2020年4月に新代表が就任し、経営理念を「生きがいと感動の創造」に刷新しました。
経営理念実現のために社員に「生きがい・やりがい」の土壌をつくり、その土壌から「感動」をつくりたいと考えています。そのために、働きやすい環境は必須であり、社員が満足して働ける環境づくりに取り組んでいます。
その一例として、2021年内には内装を全面リニューアルし、未来感溢れるオフィスへと生まれ変わりました!

 

今後注力していく取り組みや今後の目標を教えてください

大きく二つあります。
①AI導入による生産性向上
AIの有効活用によって生産性を高め、中小企業の製造会社として見本となることで、日本の製造業界を牽引していけるような存在になりたいと考えています。

中小企業の課題として人財確保だけでなく、設備投資の問題があります。

例えば従来は半日程度を要している見積り回答をAIに移行して10分で回答できるようにしたり、機械加工に特化して一人当たりの生産性を上げたり、生産性を上げるための仕組みづくりを模索しています。

AI導入によりコストパフォーマンスを高め、製造業の新たなモデルケースとなれるように邁進していきたいと考えています。

 

②希望休制の拡大
この制度は主に現場に適応されており、オフィスワークは基本的に土日祝日が休みになります。将来的には全社的な導入を理想として進行中です。

貴社で活躍している人材、または一緒に働きたい人物像を教えてください

■難しい目標こそ、達成に向けて燃える方
■問題に対して主体的に取り組み、解決に向かえる方
■変化に対して柔軟に対応できる方
■働きがいと働きやすさを求める方
■新しいものを創造して、社内外で価値を生み出したい方
■人との信頼を大切にする方
■会社や部署のビジョンに協力的な方

 

ご担当者様が、個人的に会社を好きなポイントを教えてください

一つは経営者の考えに共感できることです。

経営理念として掲げているだけでなく、会議や通常業務の中で社長から社員に対してメッセージを発信する機会が多く、「どこを目指しているか」「そのために何をすべきか」を随所で共有していますので会社としての一体感があります。
また、気軽にコミュニケーションを取れる風土があります。役職、年齢、性別、あらゆる壁を気にせずに業務相談から雑談まで様々な会話が飛び交っています。プラポートでは一般的な離職理由のトップ5によく見かける「人間関係」で悩むことは無いと思います。人間関係に左右されることがないため業務に集中できるため、仕事がしやすい環境とも言えますね。

企業選びのポイントのアドバイスをお願いします

着眼点の一つとして、経営理念で社員のことを言っているかはポイントだと思います。

経営理念とは会社の代表の考えですから、社員のことをどれくらい考えているかの一つの指標として判断できるのではないでしょうか。

ちなみにプラポートの経営理念では社員の生きがいを謳っています。給与や福利厚生はもちろん大切ですが、どうせ働く社なら会社が社員の幸せを考えてくれている方が良いですよね。

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  • ホワイト財団事務局

    私たちは「家族に入社を勧めたい 次世代に残していきたい企業」を発見し、「ホワイト企業」として認定しています。 ホワイト企業認定を取得している企業で、個性を活かし、楽しく、創造的に働く人々にインタビューをして、次世代に残すべき素晴らしい企業の社内制度の発信をしています。 ホワイト企業認定は、明日が楽しみに思える社会の実現を目指しています。