【インタビューを受けた人】
株式会社フォーバル 社員S様
【インタビュアー】
ホワイト財団事務局
コンサルティング事業推進本部 社員S様
フォーバルグループは「新しいあたりまえ」を創造する「次世代経営コンサルタント」集団です。
フォーバルが考える5つの分野(情報通信や海外、人材・教育、環境、起業・事業承継)と3つの利益貢献(売上拡大、業務効率改善、リスク回避)を考え方の軸とし、中小企業の経営者の想いに寄り添い、企業利益に貢献するアドバイスをしています。
企業は世の中や人をより良くするために存在していると考えており、永続的に経営を続けられる企業を1社でも多くするために中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。
フォーバルでは社員とその家族を大切にしており、「フォーバルグループ経営理念」にも掲げております。
会社は「公(おおやけ)」のものであり、その会社を支えているのは従業員1人1人だと考えているからです。
社員の中には子育て・介護世代が多く従事しています。女性社員のみならず、男性社員にも保育園の送り迎えをしているケースが多く見受けられます。家事や家族への支援を大事にし、仕事もきちんと行う「ワークライフ・バランス」の充実が図れているように感じます。
いつでもどこでも柔軟に働ける環境が整備された後は、働いた成果の見える化が課題と考えます。テレワーク主体の働き方に変化するのに合わせて、互いの業務活動が見えない状況となり、テレワークにおける不安のひとつに「上司に自分の働きぶりが伝わっているか」ということがあります。グループ会社が開発した「働き方エージェントアプリ」(使用しているソフトなどのPC操作ログを1分単位で記録し、稼働状況を見える化する)を各PCにインストールし、デジタルに自身の働きっぷりを自動的に見える化し共有できるようにしていきます。
また、前述のとおり、女性社員の産休・育休の取得率が高いため、「くるみん」の取得を考えています。「ホワイト企業認定」や「くるみん」以外にも第三者認証の取得を積極的に行い、自社ブランディングと採用活動時の強化に活用していきたいと考えています。
ダイバーシティ&インクルージョンの面では多様な方を受容する制度や環境はできていますが、外部発信の面でオープンにしていなかったため、会社としてPRしていきたいと考えています。
フォーバルでは「明・元・素」と言っています。表記のとおり、「明るく元気で素直な人」を指しており、そうした方と一緒に働きたいと思っています。私たちは「新しいあたりまえ」に取り組んでいます。例えば、コロナ禍前からテレワークを導入していたり、今年からフリーワークを導入していたりと、世間が実施していなかったり、浸透していなかったりしたものを先行して取り入れてきました。他に先んじて導入するため、やりながら手探りで進んできました。壁にぶつかるたびに考えて、トライアンドエラーを繰り返してきました。このトライアンドエラーを楽しみながら前向きに突き進んでいける人が多く働いています。社内では失敗を「伸びしろ」と呼んでおり、次に向かって励ましてくれます。こうした風土のため、失敗する過程も楽しみ、目標達成までプラス思考で走り続けることができる方には働きやすい環境となっているように思います。
※採用ページに詳細記載しております。https://ssl.saiyo.forval.co.jp/application/#anc1
とにかくここで働く人が温かく明るいという点です。在宅勤務となったことで対面でのリアルな会話が減ったことで、無機質なコミュニケーションのみになることを恐れていましたが、バーチャルという制限された世界の中でも対面時のような温かな反応が日々飛び交っています。チャットや電話でもこんなにも明るく、励まされるコミュニケーションが取れるものなのかと驚いています。
そうした人が多く集まった会社のため、困難な課題へ直面した場合でも、周囲には応援してくれる人や、時には一緒に悩み、考えてくれる人たちがいます。不思議なことに、この人たちとならどんな壁も一緒に乗り越えていけるという安心感があります。また、社員に入社動機を聞くと、給与や業種ではなく大半の人が「人」と答えます。
会長や社長などの経営層は「家族主義」として社員のことを大切に考えています。その考えの一環として、社員を常日頃支えてくれている家族へ感謝の気持ちとして、配偶者へは誕生月、子供へは学校入学の節目のお祝いとして、会長からプレゼントが届けられます。社員の夫(もしくは妻)だけでなく、私のことも考えてくれる会社だと思ってくれる方が多いようで、社員の家族からも好評いただいています。
<インターン生からフォーバルのインターンシップを通して良かった・勉強になったと感じた点を書いてもらいました。>
(A大学Kさん)
とても親切な方ばかりで、私たちインターンにも意見を求めてくださったり、ここまでの経験をさせていただける企業は他にないと思います。実際の企業様との打ち合わせや、資料作成、ミーティングにも直接参加させていただき、現在の会社経営の方針や現状、各企業様の会社経営のプランや新事業企画など今回のインターンシップに参加することによって、コンサルとは何かを学ぶことができ、気づきの大切さや物事に対して疑問を抱くことがどれだけコンサルを行う中で大切かわかりました。参加させていただいたことによって、コンサルという業種により興味を持ち、働くうえで何が大切なのかを理解し、コンサル業界で働きたいと思えるようになりました。業界で悩んでる人や、働くことにイメージがわかない人でも、フォーバルのインターンシップに参加することでこれからの人生の財産になるものを必ず得られると思います。
(M大学Yさん)
実際の会議に参加させていただく機会が多く、実務面への理解が深まりました。また、コンサルティングのバックヤード業務を体験することで、コンサルティング業務全体への理解も深まりました。
自分に合っている企業かどうかではないでしょうか。企業研究の中で会社の理念や考え方が自分と同じ方向性を向いているかどうかは非常に大切だと思います。企業とは『スイミー』のようなもので、経営層から社員まで全員が同じ方向を向いて進む集団だと思います。その中で一人だけ反対の方向を向いていると、流れに逆らうことになりますので、多くのことにぶつかり、大変な思いをすることは火を見るよりも明らかです。こうしたミスマッチを未然に防止するためには自分が今後何を大切にして働きたいかを把握しておく必要があります。幸いにも近年ではインターン制度が発達してきましたので、インターンを活用して社風や人となりを見て聞いて感じ、実際に働く環境を体験する中で、自分の中の指針やビジョンが少しずつ見えてくるのではないでしょうか。最初から完璧に取り組もうとせず、就活もトライアンドエラーだと思いますので、インターンや説明会、選考を通して自分に合った企業を探すまでのプロセスを楽しめると明るく前向きに取り組めると思います。
ホワイト財団事務局
私たちは「家族に入社を勧めたい 次世代に残していきたい企業」を発見し、「ホワイト企業」として認定しています。 ホワイト企業認定を取得している企業で、個性を活かし、楽しく、創造的に働く人々にインタビューをして、次世代に残すべき素晴らしい企業の社内制度の発信をしています。 ホワイト企業認定は、明日が楽しみに思える社会の実現を目指しています。