
【インタビューを受けた人】
日本インフォメーション株式会社 代表取締役 加藤高章 様
パワカットメーティパウィン 様
國府芽来 様
河合俊亮 様
【インタビュアー】
ホワイト財団 金崎綾香
[代表取締役] 加藤高章 様
パワカットメーティパウィン 様
國府芽来 様
河合俊亮 様
2026年2月5日に更新済み
日本インフォメーション株式会社の特徴
【明るい社風】
面接時から伝わる企業の明るさが、多様な人材を惹きつけている
【チャレンジを支える環境】
上長が背中を押し、若手でも上流工程などの新たな分野に挑戦できる
【インクルーシブ(※)な環境づくりを推進】
外国籍社員も働きやすいインクルーシブな環境づくりを推進している
インクルーシブ(※):「多様な人々が排除されることなく、お互いを認め合い、尊重し合いながら共生する」という意味です
──金崎:まずは、日本インフォメーション株式会社の事業内容について教えてください。
加藤代表:
日本インフォメーション株式会社は、あらゆる企業の業務をサポートするシステムを取り扱っている会社です。
事業の主軸は、2つあります。
1つは会計や人事、在庫管理といった基幹業務サポートシステムのパッケージ商品の導入です。
システムのパッケージ商品をお客様の要望に合わせてカスタマイズし、エンドユーザー様が本当に求められているシステムをお届けしています。
もう1つは物流システムです。
倉庫で利用されるコンベアの動きを制御したり、配送の調整を行ったりするシステムを取り扱っています。
物流倉庫の自動化に伴い、物流システムの需要はどんどん増加しており、現在は大手企業が所有する物流倉庫のシステムに携わっています。
ほかにも、自治体や鉄道・ガス・電気等のインフラ関係企業のシステムなど幅広く取り扱っています。
また、2年先の未来を想像しながら、新たなサービスを考え、利用したお客様が自慢したくなるような自社製品の開発にも注力しています。

──金崎:これまで経営に携わってこられた中で、日本インフォメーションならではの強みや特徴を、加藤代表ご自身はどのように感じていらっしゃいますか。
加藤代表:
当社は大手IT企業に比べて少人数で運営をしている会社です。
そのため、「30代で課長へ就任」といった、若いうちからリーダーとなったり、上流工程への参画など責任ある仕事を任されるチャンスがたくさんあります。
若いうちからキャリアアップをしたい人にとって、とても働きがいのある会社だと思います。
また、上層部に意見を言いやすい環境があるところも魅力です。
先代の社長は超トップダウン型の組織運営をしていましたが、私が社長に就任した際は社員の意見を吸い上げられる組織づくりを徹底しました。
私が社長になって10年。
今では縦横のつながりが厚くなり、さまざまな意見やアイディアが言いやすい風土が根付いてきたのではないかと感じています。

──金崎:社員の皆様にお伺いします。現在担当されている仕事内容について教えてください。
國府様:
私は、大手自動車メーカー様のラストマイル物流に関わるシステム開発を担当しています。
具体的には、配送計画を立てるためのWeb APIの作成や、ドライバーに指示を出すスマートフォンアプリの開発が主な業務です。
今年からは上流工程エンジニアとして、お客様からの要望を直接受け取り、「どのような機能が必要か」「どこに懸念点があるか」を整理・検討する機会も増えました。
パウィン様:
私は自動倉庫のシステム開発に携わっています。
パッケージソフトをお客様のニーズに合わせてカスタマイズし、設計書の作成からプログラミング、テスト、さらには現地での導入作業まで、一貫して担当しています。
また、海外出張の際には、現地での調整業務として、日本人とタイの作業者の間に立ち、日本語・タイ語・英語を使った通訳も行っています。
技術力だけでなく、コミュニケーション力も求められる仕事です。
──金崎:河合様は新卒入社とのことですが、入社当初に携わっていた業務について教えてください。
河合様:
新卒で配属された物流ソリューション事業部は、何よりも人間関係が良く、居心地の良さが抜群でした。
業務は出張が多く、生活リズムを整えるのは決して簡単ではありませんでしたが、上司や先輩がとても優しく指導してくださり、困ったときにはすぐに頼れる環境がありました。
そのおかげで、安心して仕事に取り組むことができました。
──金崎:河合様は現在、ビジネス企画室で勤務されているとのことですが、どのような業務を担当されているのでしょうか。
河合様:
ビジネス企画室では、新規事業の企画・立ち上げを担当しています。
ここでは、誰かに教わるのを待つのではなく、自分で考え、必要な情報を主体的に調べ、実行していく姿勢が求められます。
私は「イマカフェ」というアプリ開発を担当しており、500店舗以上のカフェに単独で取材や交渉を行い、その結果、100店舗以上の加盟店獲得につなげることができました。
現在は、アプリリリースに向けて最終段階に入っています。
──金崎:続いて皆様にお伺いします。現在の仕事のやりがいを教えてください。
河合様:
ビジネス企画室では、自分で考え、行動し、結果を出すことが求められます。
一見大変そうに感じられるかもしれませんが、自分の意思で仕事を進め、その成果が形になるプロセスは、大きな成長と深いやりがいに直結しています。
自律的にキャリアを築いていきたい方にとって、非常に魅力的な環境だと思います。
國府様:
一つのシステムや機能を完成させたときはもちろんですが、自分が指導してきた後輩が、担当している仕事をやり遂げた瞬間にも、大きな達成感を覚えます。
チーム全体で成長していける点が、この会社の魅力だと思います。
パウィン様:
自分が担当したプロジェクトのソフトウェアをお客様の現場に導入し、実際に使っていただいたときに、最もやりがいを感じます。
そのシステムが、お客様の課題解決や業務改善に役立ち、評価していただけることが、大きなモチベーションになっています。

──金崎:どのような内容で取り組まれたのですか。
加藤代表:
社長に就任する前、取締役として会議に参加していた頃、社長の一存で方針が決まってしまう風潮に、強い違和感を覚えていました。
この状況を変え、社員の意見を経営に反映させる必要があると感じたのが、取り組みの出発点です。
そう考えた背景には、私自身の日本インフォメーションでの社員としてのキャリアが浅いという事情もありました。
子会社の立ち上げには携わりましたが、本体での経歴は浅く、会社の現場を最もよく理解しているのは社員一人ひとりだと感じていました。
だからこそ、現場の声をしっかりと経営に取り入れたいという思いがありました。
とはいえ、改革は容易ではありませんでした。
長年、上層部に意見を伝える文化がなかったため、会議で発言を促しても、最初はなかなか社員の声が上がらなかったのです。
そこで、私は社内イベントや部活動の奨励、上層部からの積極的な声かけやコミュニケーションを通じて、少しずつ社内環境の改善に取り組んできました。
その結果、社員が立場に関係なく意見を発信しやすい文化を、会社として根付かせることができたと感じています。

──金崎:社員一人ひとりが自分らしく働くために、社内でどのような交流やつながりがあると良いと思いますか。
河合様:
社外研修への参加や、部署を越えた少人数でのランチ会などがあると良いと思います。
定期的に、自分とは違う知識や経験を持つ人と関わることで、モチベーションが高まったり、会話の引き出しが増えたりします。
他部署と自然に交流できる機会が、今後さらに増えていくと嬉しいですね。
國府様:
私も河合さんと同じで、部署を越えた交流があると、さまざまな考え方を取り入れられると感じています。
視野が広がり、仕事にも良い影響があると思います。
パウィン様:
日本インフォメーションの社員同士が、Web上で気軽に交流できる場があればいいと思います。
場所や時間にとらわれず、つながれる仕組みがあると嬉しいです!

──金崎:日本インフォメーションでは若手の成長を後押しする取り組みがあると伺っています。國府さんが上流工程エンジニアに挑戦されたきっかけと、ステップアップしてみて感じているやりがいや難しさを教えてください。
國府様:
これまでの仕事の延長線上で、上流工程の業務にも関わることになると聞き、上長に具体的な業務内容を尋ねました。
そのときに「やってみたら?」と背中を押してもらったことが、挑戦のきっかけです。
実際に取り組んでみると、正直なところ最初はかなり大変でしたし、今も苦戦しています。(笑)
お客様と直接話す機会が増え、これまで上長が担っていた役割を自分が担当するようになりました。
その場で状況を理解し、自分の言葉で提案する必要があり、伝えることの難しさを日々実感しています。
──金崎:パウィンさんは高い語学力をお持ちですが、日本インフォメーションで挑戦してみたいと感じた理由を教えてください。
パウィン様:
就職活動でさまざまな企業を訪問しましたが、その中でも特に印象に残ったのが日本インフォメーションでした。
面接を受けた際、他の企業と比べて社内の雰囲気が明るく、とても魅力的に感じたことを覚えています。
また、当時は留学生の採用を積極的に進めている時期だと聞き、自分がやりたかったソフトウェア開発に携われる環境があると感じ、入社を決めました。
──金崎:海外出張の機会も多いとのことですが、普段と違う環境で仕事をする中で、不安や困りごとはありましたか。
パウィン様:
海外出張では、トラブルが起きた際に現地で自己完結しなければならない場面もあります。
ただ、現在は海外にいても会社のメールやLINEですぐに日本と連絡が取れる環境が整っています。
そのため、日本で仕事をしているときとほとんど変わらない感覚で業務に取り組めています。
すぐに相談できる体制があるのは、とても心強いですね。
──金崎:社内の人間関係や雰囲気について、実際に働く中でどのように感じていますか。
河合様:
僕は、とても良い雰囲気だと感じています。
もともといろいろな人と話すのが好きなので、Re:NIC(社内活動)や社員旅行などの交流の機会があると、できるだけ参加して積極的にコミュニケーションを取るようにしています。
その影響もあってか、社員の悩みや相談を受けることも比較的多いほうだと思います。
──金崎:日本インフォメーションには、どのような雰囲気や価値観を持った社員が多いと感じますか。
國府様:
そうですね。
仕事には真面目に向き合いながらも、「楽しむときはとことん楽しむ」というオンとオフの切り替えができる人が多いと感じています。
部活動や社内イベントなどの交流も活発で、そうした仕事以外でのつながりが、業務中の報連相のしやすさや、気軽に質問できる雰囲気につながっていると思います。
──金崎:今後の業界の変化を踏まえた上で、日本インフォメーションが中長期的に目指している姿や方向性について教えてください。
加藤代表:
ITの需要は今後も拡大していく一方で、労働人口の減少により、ITエンジニア不足はさらに深刻になると考えています。
近い将来、開発の下流工程は生成AIの活用や、海外企業へのアウトソーシングが主流となる時代が来るのではないかと考えています。
そうした時代において、より重要になるのが、クライアントの要望を引き出し、整理・可視化していく上流工程の人材です。上流工程を任せられる人材を育成するためにも、今後は教育や人事評価のアップデートを図っていきたいです。
また、海外との取引拡大を見据え、外国籍人材の採用や外国語教育にも引き続き取り組んでいきます。
現在は、オンライン英会話講座やベトナム語講座の受講支援を行っており、今後はこうした制度を社内にさらに浸透させていきたいですね。
急速に変化するIT技術にも柔軟に対応し、業界の最前線で活躍できる人材を継続的に育てていく会社を目指しています。
──金崎:皆さんにお伺いします。今後の目標や、働く中で将来どのような姿を目指しているのかを教えてください。
河合様:
今取り組んでいる分野で成果を出し、売上の面でも会社を代表する存在になっていきたいと考えています。会社全体を牽引できるような存在になることが目標です。
自分に役割を任せてもらえていると感じているからこそ、その期待にしっかり応えていきたいと思っています。
國府様:
まずは、上流工程エンジニアとして一人立ちすることが直近の目標です。
お客様の要望に対して、メリット・デメリットを理解したうえで、自分自身の判断で提案できるようになりたいと考えています。
将来的には、専門的な知識とスキルをさらに磨きながら、後輩を育成する立場を目指したいです。
当社ではまだ女性管理職が少ないですが、ぜひ挑戦していきたいと思っています。
パウィン様:
今任されている業務を着実にこなしながら、スキルアップにも積極的に挑戦していきたいです。
常に新しい技術や知識を学び、専門性を高めながら、変化に柔軟に対応できるキャリアを築いていきたいと考えています。

──金崎:これから入社する方も含めて、日本インフォメーションで活躍できそうな人はどのような方だと思いますか。
加藤代表:
当社で活躍するうえで大切なのは、コミュニケーション力だと考えています。
業務上の報連相はもちろん、休憩時間などのちょっとした会話も含めて、社員同士でしっかり交流できる人は、人間関係を築きやすく、結果として仕事もスムーズに進められると感じています。
専門的なスキルはもちろん必要ですが
それ以上に、分からないことを分からないままにせず、周りに質問ができる能力は非常に価値があると考えています。
周りの意見を取り入れながら、素直に学び、失敗を恐れずに新しいことへ挑戦し続けられる方であれば、日本インフォメーションで大きく成長し、活躍できると思います。

取材者のレビュー
日本インフォメーション株式会社は、多様な人材が活躍できる機会を創出し、また、若手人材が活躍する環境をつくることにも積極的に取り組んでいます。
若手のうちに責任ある仕事に挑み、キャリアを築ける機会が多いことが、この活力を生み出していると言えます。社員が安心して挑戦できる温かい環境を会社全体で支えていると感じました。グローバル人材のパウィンさんが「明るい印象をもった会社」に入社し、心強いサポートのもと活躍する一方、國府さんは上長に背中を押され女性リーダーを目指し、河合さんは会社の顔となることを目標に奮闘しています。明確な目標を持って活躍している3人のイキイキとした表情は、「本当にこの会社に入って良かった」という喜びと自信に溢れていました。
日本次世代企業普及機構 金崎綾香
小売業界でバイヤーとして、商品買付けや企画などの店舗管理業務に従事しつつ、販売メーカーの営業として法人営業にも携わってきました。2022年より株式会社ソビアに入社し、これまでの経験を活かし、ホワイト企業認定を取得された企業様の魅力をホワイトキャリアでたくさんの方に発信していきます。