
医療・福祉業界の志望動機で最も多い失敗は、「人の役に立ちたい」だけで終わってしまうことです。誰でも言えるため、なぜ医療福祉か・なぜこの施設かを具体的に語ることが欠かせません。
この記事では医療・福祉業界の志望動機で評価されるポイント・職種理解・例文・NG例を、累計3,625社を審査した認定機関の視点で解説します。
日本次世代企業普及機構 代表理事
岩元 翔
累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきました。医療・福祉は人の命や生活に深く関わる仕事で、強い使命感が求められます。一方で離職も課題のため、採用担当は長く続けられる動機の深さを見ます。きっかけを具体的に語れるかが鍵です。
📋 この記事でわかること
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目次
採用担当が医療・福祉業界の志望動機で見るのは、次の3点です。動機の深さと具体性が問われます。
▶ 評価される3ポイント
「研修制度が整っているから」など受け身の理由は避け、自分から貢献したい姿勢を示しましょう。
医療・福祉は職種が多様で、求められる役割も異なります。志望職種への理解を示すと本気度が伝わります(詳細は医療・福祉業界とは)。
医療機関・福祉施設は数が多いため、「なぜこの施設か」を語る必要があります。施設の規模・理念・地域での役割・力を入れているケア方針などを調べ、自分の価値観と重なる点を示しましょう。「地域社会に貢献したい」という想いと施設の役割を結びつけると一貫性が出ます。
▶ 例文1(社会福祉士・相談員)
患者やご家族の不安に寄り添い、安心して医療を受けられる支えになりたいと考え、医療ソーシャルワーカーを志望します。祖父の入院時、相談員の方が制度や手続きを丁寧に案内してくれて家族の不安が和らいだ経験から、この仕事の価値を実感しました。地域の誰もがお世話になる病院で、傾聴力を活かし、患者と医療をつなぐ支援に貢献したいと考えています。
▶ 例文2(医療事務・患者対応)
病院に来る方が最初に接する存在として、患者さんの不安を和らげる対応をしたいと考え、医療事務を志望します。受付のアルバイトで、丁寧な対応がその場の安心感につながると実感しました。貴院は地域に根ざし、患者一人ひとりに寄り添う医療を大切にしています。正確な事務処理と温かい対応で、病院の顔として安心を届けることに貢献したいと考えています。
⚠ 避けたいNG
Q1. 医療福祉の志望動機で一番大事なことは?
具体的なきっかけと「なぜこの施設か」です。
「人の役に立ちたい」を超え、自分ならではの原体験を語りましょう。
Q2. 「人の役に立ちたい」はNG?
それだけだと不十分です。
想いを入口にしつつ、具体的なきっかけや職種理解につなげましょう。
Q3. きっかけが思いつきません。
家族・ボランティア・アルバイトを振り返りましょう。
人を支えた経験や心を動かされた出来事から、自分だけの動機が見つかります。
Q4. 未経験でも目指せる?
十分に目指せます。
専門知識より、なぜこの仕事かという熱意と傾聴力などの適性が見られます。
Q5. 職種はどう選べばいい?
関わり方で選びます。
相談支援なら社会福祉士、患者対応なら医療事務、生活支援なら介護職が向きます。
Q6. 「なぜこの施設か」が書けません。
理念・規模・ケア方針を比較しましょう。
地域での役割や力を入れている取り組みから、惹かれる理由が見つかります。
Q7. 長く続けられるか不安です。
志望動機では前向きな姿勢を示しましょう。
動機が深く具体的なほど、長く働ける人材として評価されます。
Q8. 医療福祉の職場はどう選ぶ?
職種・理念・働きやすさで選びます。
業界ガイドやホワイト企業認定も参考に、自分の志向に合う職場を探しましょう。
📌 この記事のまとめ
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