今回こちらの記事では、就活生が読めば読むほど役に立つ「就活生”必読本”」をご紹介しようと思います。
本は無限の知識!
著者や編集者の様々な意見や考えが詰まった本を読むことで、あなたの財産になるでしょう!どんな本を読めばいいのか、迷ってる方は是非参考にしてみてください。
就職活動を始める上で、「まず何からすべきなのか?」「自己分析のやり方は?」「どのように面接対策すればいいかわからない」などの、疑問点はいくつか出てくると思います。
今の時代、ネットで検索して出てこない事などほとんどありません。ですが、本を通して得る知識は無限大です!上記の悩みを解決したいときは、就職活動時に就活本を活用し一生懸命取り組んで悔いの残らないように頑張りましょう!
就活本といっても様々な目的によって読むべき本は異なります。
ここからは目的別のオススメ就活本をご紹介。
まずは業界理解において参考になる本をご紹介します。
自分が知っている業界だけで求人を探していませんか?
様々な業界について調べることで、自分が知っている業界だけに偏らず、他にも自分に合った業界が見つかるかもしれません!
就活を始める初期に、ぜひ読んでおきましょう!
➀会社四季報 業界地図
こちらの本は、累計180万部を突破した東洋経済新新報社の「業界地図」という本です。
10年連続で売り上げがNo.1の業界地図では、173業界4040社の現在・未来が徹底に解説されています。
この本のおすすめポイントは、業績の動向を分かりやすくまとめた「業界天気予想」が掲載されていることです。
カラフルな6種類のお天気マークを用いて、直近と次年度の業績の動向がわかります。
勢いのある業界が一目で分かるので、オススメです。
➁図解入門業界研究シリーズ
続いて、業界理解でおすすめの本は「図解入門業界研究シリーズ」です。
先程の「➀業界地図」で全体を把握し、このシリーズの本で1つの業界を細かく詳しく理解して読み進めるのがポイントです!このシリーズの本では1つの業界についてとても詳しく書かれているので、自分が志望する業界を確定させてから読むのがポイントです。
続いては自己分析をする上で参考になる就活本をご紹介します。
自己分析とは、自分のこれまでの経験や思考を整理し、自分の能力や性質、強みや弱み、今後のありたい姿などを理解することです。
自己分析は就活をするうえで企業選びの軸を設定し、面接官に自分のことを伝えることに役立ちます
➀さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
まず一冊目はこちらの本。
皆さんはストレングス・ファインダーという言葉を聞いたことがありますか?
34の資質から、自分がどの資質が強い人間かを確かめることができるテストがあります。
資質とは、「社交性」「活発性」「ポジティブ」などといった強みがあります。このような強みの中から、特に自分はどの強みを持っているのかを明確化できるテストです。このテストは本を購入することで、本に付いてくるアクセスコードを入力し受験できます。
自分の才能はなにか?強みはなにか?まだよくわかっていないという方におすすめです。
➁受かる!自己分析シート
この本には、自己分析のやり方や具体的なワークシートが収録されています。
シンプルな25個の質問に答えるだけで自己分析ができ、書いているうちに自分の考えや長所がわかってきます。この本の自己分析を通して自分の「やりたいこと」を発見できる手助けをしてくれると、ネットでの評価もかなり高いです。
本自体もさほど分厚くないため、本を読むのが苦手な人にもピッタリです。
3つ目はエントリーシートの作成について参考になる本のご紹介です。
よくある「エントリーシートの書き方」のような本には、ありきたりな書き方や例文が書かれており、就職活動をするうえで「差別化する」には向いていない本と言えるでしょう。
こちらで紹介する本は、就活で重要性が高い「文章で伝える」というテーマの本たちです。
➀言葉ダイエット
こちらの本では、伝わりやすい文章を書く方法が書かれています。
エントリーシートでは、「文章でどうにか自分の思いを伝えたい!」「もっと自分をよく見せたい!」と思い、全体的に見て分かりにくいエントリーシートになりがちです。
「言葉のダイエット」では、無駄な表現を避けた『=言葉のダイエット』わかりやすい文章を書くためのテクニックがわかります。文章能力に自信がない就活生にぜひおすすめしたい本です!
➁20歳の自分に受けさせたい文章講義
こちらの本も名著と言われています。
ライターとして有名な古賀史健さんが書かれている本で、どうやったら伝わる文章が書けるようになるのかをわかりやすく解説しています。
「話せるのに書けない!」人のための”文章の授業”の本。エントリーシートの添削依頼がいらないほど、相手に伝わる文章の書き方がわかります。
続いては、エントリーシートと同様に重要度が高い面接対策についてのおすすめ本です。どれだけスペックがあっても、面接でしっかりと自分の魅了や可能性を伝えきれないと、内定・採用にはつながりませんよね。
そこでここでは「伝わる会話の方法」が学べる本をご紹介します。
➀1分で話せ
この本では「人にうまく話が伝わらない」「発表でうまく喋れない」そんな不安を抱える就活生におすすめぜひ読んでほしい本です。「1分で話せ」の文章中では、プレゼンや発表などの例が多く、就活などの面接でも活用できる必須スキルが学べます。
この本は、伝えることのプロフェッショナルである伊藤さんが、何倍にも伝わり方の変化が実感できる伝えるための「根本」「正しく伝える方法」を教えてくれるそんな本です。
➁Web面接 オンライン面接の必勝法
続いてはWeb面接対策ができる「Web面接 オンライン面接の必勝法」という本です。
新たに主流となったWeb面接(オンライン面接)の攻略法を、何百というWeb面接に関わり、多くの就活生を大手企業内定に導いた『才木塾』主宰・才木弓加氏が徹底解説しています。
「スマホで面接を受けても大丈夫?」「カメラの位置はどこにすればいい?」などのWeb面接での疑問点や、自己PR動画の注意点もこれ一冊で全てわかります!
続いてはSPIの対策において参考になる本です。
SPIについては、とにかく多くの問題を解いて、試験に慣れることです。ESシートや面接は高評価なのに、SPIの結果が悪く足切りになるのは勿体ないです。
早いうちからSPIの問題集を購入し多くの問題を解きましょう!
➀史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
こちらの本は、SPIの問題集として網羅的に問題が掲載されています。また「超実践スピード解法」という早く問題を解くコツが解説されているのも魅力です。
SPIの対策がこれからの人はこの本から始めましょう。
➁これが本当のSPI3だ!
こちらの本は、「➀史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」よりも問題数が少なく、気軽に解ける問題集です。
難易度にも幅があり、図が多く用いられていて解答が理解しやすいのが魅力です。
文系出身で計算などに弱い学生でも、理解できるほどに詳しく書かれていると評価も高い本です。
読書初心者の人は全ての内容を一度読んだだけで理解しようとします。
その方法では時間と労力がかかるばかりなので、「一度読んで分からなかった章だけを読む!」もしくは、「気になる章だけを読む!」これがポイントです。
何か一つでも理解できたり知識を得ることができれば、その読書はもうあなたのためになっています!
就活を効率よく進めるためにも、就活本の読書を通して攻略法や近道を自分のやり方で見つけましょう!!