就活生が最も気になる「ガクチカ」を徹底解説!!

2022.08.02
#就活基礎知識#書類対策#自己分析#面接対策

書類選考や面接において、必ずと言っていいほど聞かれる、

『学生時代に最も力を入れたこと』通称ガクチカ。

就職活動初期から中期に、就活生からよく聞く悩み相談の1つです。

 

 

「何を伝えてPRしていいのかわからない」と、面接初心者から慣れている学生まで悩む人が多いです。

 

ガクチカでは、学生時代の経験だけでなく、企業での活躍イメージをアピールできなければ評価を得づらいです。それを伝えるため、何をどう話すか考えることが大切です。

 

◆“ガクチカ”とは?

ガクチカとは、『学生時代に力を入れたこと』を略した言葉で、就活用語としても使われています。

 

就活において学生が企業に提出する応募書類のエントリーシートや、面接での定番質問となっていて、「学生時代に力を入れて取り組んだことを教えてください。」や「これまでの人生で最も打ち込んだことを教えてください?」など、様々な形で質問されます。

 

企業側の面接官はガクチカを通して、「どんな経験をして、どう成長してきたのか?」や「経験を通してどんな人間性や性格があるのか?」を確かめ、学生のレベルや自社とのマッチポイントを見ています。

◆ガクチカでは、企業側は何を見ているのか?

ガクチカは、取り組み内容や頑張ったことから本人が何を学んでいるかを主に評価しています。

 

学んだことを次に活かすのは、学生だけでなく社会人にとっても非常に重要なことです。

学びを活かせる能力があると、就職後も「いい人材に成長しそう」「逆境になった時にでも逃げずにチャレンジして活躍してくれそう」などと想像することができます。

 

また、その企業と関連する学びや経験をガクチカとしている場合には、「即戦力になる」と期待されるかもしれません。

 

◆ガクチカがないと悩む就活生はどうすれば良い?

ガクチカについて、

 

「そもそも自慢できるエピソードがない」

「インパクトのある経験がない」

 

と悩んでいる人も、書き方の具体例を知ることで何かヒントを得られるはずです

そもそも論ですが、ガクチカは人より優れている必要はありません!

 

ガクチカでは、「人よりも優れた経験や実績を話さないとアピールできない」と思い込んでいる人が多いです。

 

確かに、人よりインパクトのあるエピソードを話すことで人事担当者に対して強くアピールや印象付けをすることはできます。しかし、大切なのは人より優れたエピソードを話すことではなく、自分なりの答えをどう考え、どう行動し、その結果どうなって、何を得たかをアピールすることです。

 

学生生活の中で、自分なりに考えて行動した経験があれば、ガクチカとしてアピールできるのです。

優れた経験自体にフォーカスするのではなく、経験のプロセスを意識することで、ガクチカを見つけることができるようになるのではないでしょうか。

 

◇ガクチカの探し方ポイント

前段でも書きましたが、そもそも企業側はガクチカを通して、学生の「特別な珍しい体験」を聞きたいわけではなく、「学生の性格、人柄や個性などの持ち味、意欲や熱意、可能性」お知りたいのです。

 

「応募企業側にマッチしそうなエピソード」を無理に探すのではなく、より「自分という人物らしさが伝わる経験やエピソード」をまとめることが重要です。

 

企業にとって「ダイバーシティ(多様性)」を大切にする情勢において、一般的には地味で胸を張れるようなエピソードでなくても「自分らしさ」が見えるガクチカの方が、興味を持ちやすくなります。

 

これまでの自分自身の経験を振り返り、自分らしさを発揮できたエピソードを洗い出すことがポイントです。

◇洗い出しの手法

悩んでいる就活生とガクチカを考えるときに、「直近の体験したイベントや経験」を書き出してみる人が多いようですが、その結果、「コロナ禍でバイトもしてないし、学校もオンラインで大した経験をしていない…」と気付かされ、振り出しに戻って思考停止をしてしまう人もいます。

 

ここでおススメしたい手法は、自分自身の新たなチャレンジや転機のようなターニングポイントから洗い出す方法です。

 

これまでの人生を小学校時代から振り返り、その時に気持ちの変化をモチベーショングラフで描いてみましょう。最近の大学生活に限った話ではなく、小学校~高校時代に力を入れたこともガクチカになり得ます。

 

モチベーショングラフは自己PRのポイントを見つける際によく使われる手法ですが、ガクチカにも非常に活用できます。昔から現在までを振り返る中で「自分らしさ」を発見することができ、ガクチカの内容に深みや説得力を高めることができます。

 

大学生活の経験やエピソードに自信が持てないという場合は、モチベーショングラフで大学以前のことを振り返ってみるといいと思います。

 

例えば、「大学時代、研究に粘り強く取り組んだ」ことをガクチカとしてまとめる際に、「中高時代のテニス部で、上達するために毎日粘り強く練習に取り組んだ。この姿勢が研究でも生かせていると感じている」などと付け加えることができれば、より「自分らしさ」が伝わるガクチカになります。

 

◆「経験」だけでなく「人間性」

どんな経験でも、工夫して努力した経験であればガクチカになります。

多くの人を率いた部活やサークル、アルバイトなどのリーダー経験や、誰もしたことのない貴重な経験のガクチカだから、という基準で企業側は評価を決めているわけではありません。どれだけ自分自身の人間性を表した経験・エピソードを話せるか、ということを意識しましょう!

 

エピソードの受け取り方は人事担当者によって変わりますので、複数用意しておくと良いです。

 

自分の中ではサブエピソードと考えていた経験が、メインエピソードとして用意していたものよりも上手く話せて、面接官の感触も良かったということが起こりえます。

 

企業によっては、「アルバイト・サークル以外で」といったようにテーマを指定してくることもあるため、最初は自分自身でエピソードの優劣をつけずにまとめてみてください。選考経験を積んでいく中で、深掘りのパターンや受け答えに対する相手の反応が分かってくるはずです。

そしてどんな経験・エピソードでも良いので最低2つは自分の中で話せる内容を持っておくことをオススメします。

◆まとめ

お伝えしたように、「学生時代に頑張ったこと」は何も珍しい経験・面白い経験である必要はありません。

つまり、 ガクチカで勝つためには、趣味の話でも構わないのです。

 

「学生時代に頑張ったことがなかなか思いつかない」という人は、自己分析が足りていないかもしれません。モチベーショングラフの手法を用いて自己分析を丁寧に取り組めば、自分でも気付かなかった過去の経験が見えてくるはずです。

ガクチカを作成する時は、結果を明確にしてから論理的に動機や取り組み内容、今後の課題などを説明できるといいでしょう。大切なのは、その経験からいかにあなたの人柄を伝えられるかということ。

 

嘘をついたり無理によく見せたりせず、自分の言葉で精一杯伝えるといいでしょう。

これを参考に、本当に勝てるガクチカを作成して、就活を成功させていきましょう!

関連記事