CABの対策|IT・エンジニア職向け適性検査の出題形式と解き方を解説

CABは日本SHL社が提供する、IT・エンジニア職向けの適性検査です。SE・プログラマーに求められる情報処理能力や論理的思考力を測るため、暗算・法則性・命令表・暗号といった独特の科目で構成されています。

この記事ではCABの出題科目・Web-CABとの違い・各科目の傾向と解き方・効果的な対策法・出題企業の傾向を、累計3,625社を審査した認定機関の視点で解説します。実際の問題ではなく形式と考え方を中心にまとめています。

岩元翔

日本次世代企業普及機構 代表理事

岩元 翔

累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきました。CABは「処理速度」と「法則を見抜く力」が問われるテストです。一問ずつは難しくありませんが、制限時間が短いため、形式に慣れていないと最後まで解き切れません。IT職志望なら、形式への慣れがそのまま得点差になります。

📋 この記事でわかること

  • CABとは・IT職向けの特徴
  • 5科目(暗算・法則性・命令表・暗号)の傾向
  • Web-CABとペーパー版の違い
  • 対策法・出題企業の傾向・Q&A13問

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CABとは?IT・エンジニア職向けの適性検査

CABはIT職の適性を測るために設計された検査で、コンピュータ職に必要な論理的思考・情報処理能力を評価します。一般的なSPIとは出題科目が大きく異なります。

▶ CABの特徴

  • 開発元:日本SHL社(玉手箱・GAB・C-GABと同じ提供元)
  • 対象:SE・プログラマーなどIT・エンジニア職の採用
  • 測るもの:情報処理能力・論理的思考力・規則性を見抜く力
  • 科目:暗算・法則性・命令表・暗号の4分野+性格検査

4科目の出題傾向

▶ CABの4科目

  • ① 暗算:四則演算を素早く処理。電卓なしの場合もあり計算スピードが必要
  • ② 法則性:図形の並びから法則を見抜き、次に来る図形を選ぶ
  • ③ 命令表:記号(命令)に従って図形を変化させる。プログラミング的思考を測る
  • ④ 暗号:図形がどう変化したかから、命令(暗号)の意味を逆算する

命令表・暗号はプログラミングの考え方に近く、CAB独特の科目です。

▶ 法則性の考え方(オリジナル例)

図形が「○→◎→●」のように規則的に変化する並びを見て、次に来る形を予測するタイプです。変化のルール(色・数・向き)を素早く見抜くのがコツ。型を知れば速く解けます。※実際の出題は対策本でご確認ください。

Web-CABとペーパー版の違い

▶ CABの受検方式

  • ペーパー版CAB:マークシート方式。暗算・法則性・命令表・暗号+性格
  • Web-CAB:自宅受験型。ペーパー版より制限時間が短く、スピードがより重要
  • 違いの要点:Web-CABは時間がシビア。形式に慣れていないと解き切れない

CABの対策法

▶ CABの対策法

  • ① 命令表・暗号のルールを覚える:独特な科目なので、型を理解すれば一気に解ける
  • ② 暗算のスピードを上げる:電卓なしも想定し、素早い計算練習を
  • ③ 法則性は数をこなす:パターンに触れるほど見抜く速度が上がる
  • ④ Web-CABは時間を計って練習:制限時間がシビアなので本番形式で訓練

CABを出題する企業の傾向

▶ 出題企業の傾向

  • IT・SIer・ソフトウェア:CABの代表的な採用業界
  • 通信・システム開発:エンジニア職採用で使われる
  • 大手のIT職採用:幅広い業界のIT部門で採用されることがある

IT職志望ならIT業界の志望動機とあわせてCAB対策を進めると効率的です。

CABに関するよくある質問(13問)

Q1. CABとは何?

IT・エンジニア職向けの適性検査です。
日本SHL製で、SE・プログラマーに必要な情報処理能力・論理的思考力を測ります。

Q2. どんな科目がある?

暗算・法則性・命令表・暗号の4科目+性格検査です。
命令表・暗号はプログラミング的思考を測るCAB独特の科目です。

Q3. GABと何が違う?

CABはIT職向け、GABは総合職向けです。
GABは長文読解・図表中心、CABは暗算・法則性・命令表・暗号と科目が全く異なります。

Q4. 命令表とは?

記号の命令に従い図形を変化させる科目です。
プログラミングの処理に近く、命令のルールを正確に追う力が問われます。

Q5. 暗号問題のコツは?

図形の変化から命令の意味を逆算します。
法則性を見抜く練習を重ねれば、型が分かり速く解けるようになります。

Q6. 電卓は使える?

受検方式によります。
暗算は電卓なしを想定した練習をしておくと安心です。

Q7. Web-CABとペーパーの違いは?

Web-CABは制限時間が短くスピード重視です。
自宅受験のWeb-CABは時間がシビアなので、形式への慣れが特に重要です。

Q8. 対策はいつから?

IT職志望が固まったら早めにです。
命令表・暗号など独特の科目に慣れる時間が必要です。

Q9. 対策本は専用が必要?

はい、CAB/GAB専用本が必要です。
SPI対策本ではカバーできない独自科目があるためです。

Q10. 合格ラインは?

企業により異なります。
処理速度が鍵。解ける問題を時間内に確実に取ることが重要です。

Q11. 文系でも受かる?

受かります。
プログラミング知識は不要で、法則を見抜く力と処理速度を鍛えれば対応できます。

Q12. 性格検査もある?

あります。
IT職への適性を測る性格検査が含まれます。一貫した回答を心がけましょう。

Q13. どの業界で出る?

IT・SIer・ソフトウェア・通信で多い傾向です。
エンジニア職採用で広く使われます。詳細はWEBテスト対策完全ガイドを参照ください。

まとめ

📌 この記事のまとめ

  • CABは日本SHL製のIT・エンジニア職向け適性検査
  • 科目は暗算・法則性・命令表・暗号の4つ+性格検査
  • 命令表・暗号はプログラミング的思考を測るCAB独特の科目
  • Web-CABはペーパー版より制限時間が短くスピード重視
  • 命令表・暗号は型を覚えれば一気に解けるようになる
  • 文系でもプログラミング知識不要。処理速度と法則性で勝負
  • IT・SIer・ソフトウェア・通信のエンジニア職採用で使われる

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運営者情報

日本次世代企業普及機構 代表理事岩元 翔

東証1部上場企業の求人広告会社にて新卒・中途採用のコンサルティング業務を学び、その後ITベンチャー企業にて自社採用業務、教育業務に従事。2020年には一般財団法人日本次世代企業普及機構の代表理事に就任。これまでの経験、実績を活かし、経営者や従業員にとって道しるべとなる「ホワイト企業指標」を作り上げた。

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