
就活中に「SHLテストを受けてください」と案内され、どんなテストか調べている方も多いのではないでしょうか。SHL適性検査(C-GAB)は、国内7,800社以上が導入する適性検査ツールです。SPIと混同されやすいですが、出題形式・難易度・実施方法が大きく異なります。
SHL適性検査(C-GAB)とは、日本SHL社が提供する適性検査で、長文・図表を使った問題構成と厳しい時間制限が特徴です。この記事では、SHLテストの概要・SPIとの違い・テスト内容・受験方法・対策方法をまとめて解説します。
日本次世代企業普及機構 代表理事
岩元 翔
私たちは累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきました。C-GABは多くの大手企業が導入する適性検査です。出題形式が決まっているため、専用問題集で形式に慣れることが高得点への近道です。電卓が使える計数や時間配分の練習を早めに始め、性格検査は一貫性を意識して回答しましょう。
目次
SHLテストは選考の初期段階で応募者を絞り込むための有効なツールです。全応募者に同じ基準を適用するため、公平かつ迅速に選考を進められます。特に大手企業・外資系企業などエントリー数が多い企業では、早期に書類選考と並行してSHLテストによる足切りを行うケースが増えています。
スキルだけでなく人物像や性格・価値観も評価できるのがSHLテストの特徴です。企業文化に合った人材を見極め、入社後のミスマッチを防ぐ目的で活用されています。知的能力だけでなく、パーソナリティ検査のデータと組み合わせることで、「この人が入社後にどう活躍するか」をより精度高く予測できます。
SHLテストは採用時だけでなく、配属・異動・昇進・人材育成など採用後の場面でも活用されます。個人の特性を把握することで一人ひとりに合ったサポートが可能になり、社員の成長促進や離職率の改善にも貢献しています。
SHLは国内7,800社以上の企業に導入されている適性検査ツールです。就活の選考だけでなく、配属・異動・昇進など社内のあらゆる場面で個人の知的能力・パーソナリティを測定するために使用されます。
SHLテストとSPIテストの最大の違いは出題の難易度と形式にあります。
SHLテストはテストセンターでの受験が基本で、事前予約が必須です。
オンライン会場の場合は、テストセンターのマイページにログインし本人認証・有人監督のもとパソコンで受検します。
SHLテストは「知的能力検査」と「パーソナリティ検査」の2つで構成されています。合計所要時間は約1時間が目安です。
合格ラインは企業ごとに独自設定のため一概には言えませんが、正答率70%以上あれば大手・有名企業でも合格できると言われています。
職場においてどのように働くかという視点から、働き方の好みや価値観を測定するための検査です。正解・不正解は存在しません。「職場でどのように動きたいか」を意識しながら自分の考えに近い回答を選んでいきましょう。
例題はSHL公式ページで確認できます。
公式例題:https://www.shl.com/shldirect/jp/practice-tests/
SHLテストは高校レベルの設問が多いですが、問題の形式に慣れていないと時間が足りなくなります。事前の練習と時間配分の習得が合格への近道です。
Q1. C-GABとは何ですか?
SHL社が提供する適性検査の一つで、自宅のPCで受験する形式です。言語・計数・英語などの能力検査と性格検査からなり、多くの大手企業が選考で導入しています。
Q2. C-GABとWebテストの違いは?
C-GABは電卓使用可・テストセンター型もあるのが特徴です。SPIや玉手箱とは出題形式や対策方法が異なります。受験する企業がどの形式かを事前に把握することが大切です。
Q3. C-GABの対策方法は?
専用の問題集を繰り返し解くのが基本です。出題パターンが決まっているため、形式に慣れることが高得点の鍵です。時間配分の練習も重要で、本番同様の制限時間で解く訓練をしましょう。
Q4. C-GABの難易度は高い?
対策すれば十分対応できるレベルです。地頭の良さより、形式への慣れが点数を左右します。早めに問題集に取り組み、苦手分野を把握して重点的に対策しましょう。
Q5. 性格検査はどう対策する?
正直に、かつ一貫性を持って回答するのが基本です。企業が求める人物像に寄せすぎると矛盾が生じます。事前に自己分析をしておくと、ブレのない回答ができます。
Q6. C-GABはいつ受験することが多い?
エントリーシート提出後の一次選考段階で実施されることが多いです。本選考が本格化する前に対策を終えておくと、余裕を持って臨めます。
Q7. C-GABの結果は使い回せる?
テストセンター型の場合は他社で使い回せることがあります。一度good結果が出れば複数企業に送れるため、最初の受験で実力を出し切れるよう準備しましょう。
Q8. 電卓は使ってもいい?
C-GABの計数では電卓使用が認められています。ただし使い慣れていないと時間をロスします。普段から電卓を使った計算練習をしておくとスムーズです。
Q9. 対策はいつから始めるべき?
遅くとも本選考の2〜3か月前から始めましょう。短期間の詰め込みより、毎日少しずつ問題に触れるほうが定着します。早めの着手が安心につながります。
Q10. 落ちたらもう挑戦できない?
企業ごとに受験するため、他社では再挑戦できます。一社で結果が振るわなくても、対策を見直して次に活かせます。一度の結果に落ち込まず、改善を重ねることが大切です。
SHLテストは対策に向けて努力できるかという姿勢も間接的に見られています。早めに対策を始めて、自信を持って本番に臨みましょう。