
インターンシップは社会人としての一歩を踏み出す貴重な体験です。事前に必要な持ち物や便利グッズを揃え、当日スムーズに行動できる準備を整えることが重要です。
この記事では、インターンシップに持参すべきアイテム・便利グッズ・適切なカバンの選び方・身だしなみ・参加の心得まで詳しく紹介します。
日本次世代企業普及機構 代表理事
岩元 翔
私たちは累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきました。インターンの持ち物は「指定されたもの+ビジネスの基本セット」が原則です。筆記用具・メモ帳・スマホ・予備のストッキングなど、社会人として当然持っているべきものを揃えましょう。前日までに準備し、当日慌てないようにすることも大切なマナーです。
目次

学ぶ姿勢として必須の持ち物です。教えてもらったことは必ずメモを取り、後から振り返るようにしましょう。また何度も同じ質問をすると「話を聞いていない」と判断されてしまいます。わからないことを質問する前に、メモを見返して担当者からすでに説明がなかったか確認しましょう。
本人確認と在籍確認のため学生証の提示が必要です。企業が多く入っているビルなどは総合受付で学生証を見せなければ入れないことがあります。写真や文字が掠れたり汚れたりしている場合は本人確認ができない恐れがあるので、再発行しておきましょう。
インターン当日に電車やバスが遅延などで大幅に遅れてしまうことも考えられます。緊急時に先方へ連絡するためにスマートフォンや携帯電話は必須です。また企業側から当日に予定変更のメールが入ることもあります。地図アプリや乗り換え案内などの便利アプリも用意しておきましょう。
インターンシップに参加する際には財布(現金)を忘れずに持参しましょう。普段スマートフォンで支払いを済ませている方も、故障やバッテリー切れの備えとして現金は必要です。インターン先での飲食や緊急時の支払いなど現金が必要になる場面も考えられます。
インターンシップ中はスケジュールが細かく区切られていることがあるため時計は必要です。インターン中にスマートフォンで時間を確認するのは印象がよくありません。社会人として腕時計をつけるようにしましょう。ハイブランドの時計や大きいもの・ジュエリータイプは避け、小ぶりでシンプルなものがおすすめです。
企業によっては初日に印鑑が必要となる場合があります。案内が無くても朱肉と合わせて印鑑を持って行くようにしましょう。シャチハタは避けた方が無難で、朱肉を使用する印鑑を持っていくようにしてください。社会人になると印鑑は何かと必要になるので、この機会に準備しておくといいでしょう。
履歴書やエントリーシートなどを持参する際は折れたりしないようクリアファイルに入れて持参しましょう。また企業からもらった書類を持ち帰る際にもクリアファイルがあると便利です。使いまわしてしまいがちですが、新しくきれいなものを準備しましょう。

会場に向かう途中の急な雨や雪に対応できるよう折りたたみ傘を準備しておきましょう。髪や服が濡れたまま会場に入らないようにしてください。
携帯電話の充電が無くなってしまったときにあると便利です。地図アプリや乗換案内など、スマートフォンは必需品です。万が一のときにも対応できるので持っておくと心強いです。
インターンシップには水やお茶などの飲み物を持参しておくと便利です。長時間の研修や打ち合わせが続くこともあるため、適度に水分補給ができるよう準備しておきましょう。オフィスにゴミを残すのはマナー違反とされる場合があるため、水筒の活用がおすすめです。
インターンシップでは季節やオフィス内の空調の影響で、暑さや寒さを感じることがあります。寒いと感じたときにすぐ羽織れるカーディガンや薄手の上着などがあると便利です。
ストッキングは穴が空いてしまったり伝線しやすいので、予備があるともしものときに役立ちます。コンパクトにパッキングされたタイプのものをあらかじめカバンのポケットに忍ばせておきましょう。
インターンで知り合った担当者などから名刺を渡されることもあるので、名刺入れを準備しておくと便利です。シルバー素材のものは避け、革製のシンプルなものを準備しておきましょう。
インターンシップ中は緊張や環境の変化から体調を崩しやすくなることもあります。普段から服用している薬はもちろん、急な不調に備えて胃薬や頭痛薬・整腸剤などの常備薬を準備しておくと安心です。

インターンシップに持っていくカバンは、ビジネスシーンにふさわしいものを選ぶことが大切です。落ち着いた暗めの色でA4サイズの資料が入るビジネスバッグがおすすめです。オフィスの床に置いても型崩れしない自立タイプを選ぶと見た目の印象も良くなります。トートバッグやリュックはカジュアルすぎるため避けるのが無難です。
インターンシップでは身だしなみを整えることが重要です。清潔感のある服装や髪型は、ビジネスの場で好印象を与える基本です。
男性の服装はシンプルで清潔感のあるワイシャツを選び、派手すぎないネクタイを合わせましょう。スーツはシワのないものを心がけ、靴や靴下もブラックを基本としてビジネスにふさわしい色を選びます。私服での参加が指定されている場合でも、ワイシャツにスラックスやチノパンなどオフィスカジュアルを心がけましょう。
女性はブラウスやシャツに清潔感のあるスーツやパンツスタイルが基本です。ストッキングやシンプルなパンプスを合わせてビジネスシーンにふさわしい身だしなみを意識しましょう。ベアトップやショートパンツのような露出が多めの服装は避け、きちんとした印象を与える服装を心がけましょう。
持ち物や服装の指定がない場合は直接インターン先に問い合わせるのが賢明です。問い合わせの際はビジネスマナーに注意し、丁寧なメールを送ることでインターン開始前から好印象を与えられます。

実際の業務に参加させてもらうので、社会人としての心構えを持って臨みましょう。挨拶やお礼・謝罪はきちんと伝えることは当たり前です。企業の担当者は友達やサークル・バイト先の先輩ではありません。正しい言葉遣いで礼儀正しく振舞いましょう。
インターンシップは学生時代には経験できない多くのことを吸収できる機会です。「社会について」「企業について」「業務について」「働く姿勢について」など、常に学びの姿勢で臨み吸収しましょう。ミスをしてしまっても素直に吸収して消化することで成長へとつながるでしょう。
インターンシップに一緒に参加している学生はライバルであり同じ志を持った仲間です。企業の仕事というのは1人で完結するものではありません。チームワークやコミュニケーション能力については評価の基準となることを覚えておきましょう。
実際の業務に参加させてもらうため、企業の一員であることを意識しましょう。あなたの行動や発言で会社に迷惑をかけてしまう可能性もあることを忘れずに対応しましょう。
Q1. インターンに最低限必要な持ち物は?
筆記用具・メモ帳・スマホ・財布・学生証・腕時計が基本です。これに企業から指定されたものを加えます。社会人の基本セットを揃えておけば、たいていの場面に対応できます。
Q2. メモ帳は必要?
必須です。説明や指示を書き留める姿勢は、意欲のアピールにもなります。スマホのメモではなく、紙のメモ帳を用意しましょう。手帳サイズの小さなものが使いやすくおすすめです。
Q3. スーツと私服どちらで行く?
企業の指定に従います。「私服可」でもオフィスカジュアルが無難です。指定がなければスーツを選べば失敗しません。迷ったらややフォーマル寄りにしておくと安心です。
Q4. カバンはどんなものがいい?
A4書類が入る、自立する黒や紺のビジネスバッグが理想です。床に置いたときに倒れないものを選びましょう。リュックはカジュアルすぎる場合があるため、業界の雰囲気に注意が必要です。
Q5. 女性が持っておくと安心なものは?
予備のストッキング・ヘアピン・あぶらとり紙・常備薬などがあると安心です。身だしなみを整えるための小物を用意しておくと、急なトラブルにも対応できます。
Q6. 飲み物や昼食は持参すべき?
長時間のインターンなら飲み物を持参すると安心です。昼食は企業から案内がある場合が多いので、事前に確認しましょう。案内がなければ各自で用意するのが基本です。
Q7. スマホの充電器は持っていくべき?
モバイルバッテリーがあると安心です。連絡や地図確認でスマホを使う機会が多く、充電切れは避けたいところです。ただし業務中の私的なスマホ使用は控えましょう。
Q8. 印鑑は必要?
長期インターンで書類に署名・捺印する場合は必要なことがあります。短期では基本不要ですが、企業から指定があれば持参しましょう。念のため認印を一つ用意しておくと安心です。
Q9. 持ち物は前日に準備すべき?
前日までに準備しておくのが鉄則です。当日の朝に慌てると忘れ物の原因になります。持ち物リストを作ってチェックすると、抜け漏れを防げます。
Q10. オンラインインターンでも持ち物はある?
あります。安定したネット環境・カメラ付き端末・筆記用具・メモが必要です。事前に接続テストをし、静かで明るい場所を確保しておくと、当日スムーズに参加できます。
インターンは学生期間に社会人としての基礎を学ぶことができます。今回ご紹介した「持ち物」は社会人になると持っていて当たり前のものばかりです。前日や当日に慌てて準備するのではなく、あらかじめ必要なものは揃えておきましょう。
