
大学院生にとって研究は最強のアピール材料ですが、「専門用語を並べて伝わらない」「成果自慢で終わる」と評価されません。企業が見たいのは研究内容そのものより、研究で発揮した力が仕事で再現できるかです。
この記事では専門性と再現性の両輪・専門外の面接官に伝える構成・PREP法の型・研究テーマ別の書き方・NG例を、累計3,625社を審査した認定機関の視点で解説します。
日本次世代企業普及機構 代表理事
岩元 翔
累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきました。研究をガクチカにする最大のコツは「専門性(何を研究したか)」より「再現性(どんな力を発揮し、仕事でどう活かすか)」を主役にすることです。面接官の多くは専門外。研究の凄さより、課題設定力・粘り強さ・論理的思考といった汎用的な力を伝えましょう。
📋 この記事でわかること
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目次
企業は研究の専門性そのものより、研究を通じて発揮した力が自社で再現できるかを見ています。専門性と再現性の両輪で伝えましょう。
▶ 専門性と再現性の両輪
▶ 研究からアピールできる力の例
面接官の多くは研究の専門外です。中学生でもわかる言葉で、PREP法の型に沿って伝えましょう。
▶ 伝える構成(PREP+α)
▶ 研究ガクチカの例(再現性重視)
私は研究で「課題を細分化して粘り強く検証する力」を培いました。所属研究室では◯◯の効率化をテーマに、当初は想定通りの結果が出ず3か月行き詰まりました。原因を一つずつ切り分けて検証した結果、測定条件に問題があると突き止め、最終的に効率を改善できました。この「問題を分解して原因に当たる力」は、貴社での技術課題の解決にも活かせると考えています。※専門用語を使わず、力と再現性を主役にしています。
▶ テーマ別ヒント
⚠ 研究ガクチカのNG例
研究ガクチカは深掘りされやすいです。次の質問に答えられるよう準備しましょう。
▶ 想定される深掘り質問
ガクチカの基本構成はガクチカ400字の書き方も参考になります。
Q1. 研究はガクチカになる?
最強のアピール材料になります。
ただし専門性より、研究で発揮した力の再現性を主役に伝えることが重要です。
Q2. 専門用語は使っていい?
避けるべきです。
面接官の多くは専門外。中学生でもわかる言葉で説明しましょう。
Q3. 成果が出ていない研究でも書ける?
書けます。
成果より過程(課題への取り組み方・工夫)が評価されます。失敗からの学びも武器です。
Q4. 再現性とは?
研究で得た力を仕事で活かせることです。
課題設定・粘り強さ・論理的思考などが、企業でも発揮できると示すことです。
Q5. どんな構成で書く?
結論→研究概要→課題と取り組み→学びの順です。
PREP法をベースに、平易な言葉で力と再現性を主役にします。
Q6. 文系の研究でもアピールできる?
できます。
文献調査・考察から情報整理力・批判的思考をアピールできます。
Q7. 研究と志望業界が違う場合は?
再現性で接続します。
研究内容でなく「研究で培った力」が志望業界でどう活きるかを語りましょう。
Q8. 深掘りで何を聞かれる?
テーマ選定理由・苦労・仕事への活かし方です。
研究は深掘りされやすいので、これらに答えられるよう準備しましょう。
Q9. 研究が地味でアピールしにくい時は?
過程の工夫に注目します。
派手な成果でなく、課題にどう向き合い工夫したかが評価ポイントです。
Q10. 自己PRとガクチカで研究を両方使える?
使えますが切り口を変えます。
ガクチカは「力を入れたこと」、自己PRは「強み」。同じ研究でも角度を変えましょう。
Q11. チーム研究はどうアピール?
協働力を軸にします。
自分の役割と、チームへの貢献を具体的に述べると効果的です。
Q12. 研究をしていない院生は?
他の経験で補います。
インターン・アルバイト・課外活動から再現性のある力を見つけましょう。
Q13. 研究ガクチカで最も大切なことは?
再現性を主役にすることです。
研究の凄さより、培った力を仕事でどう活かすかを、専門外にも伝わる言葉で語りましょう。
📌 この記事のまとめ
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