マスコミ・広告業界 人気企業ランキング2027|博報堂・電通・サイバーエージェント【認定機関が解説】

マスコミ・広告業界の人気企業ランキングを複数調査で比較し、順位の「読み方」と「使い方」に踏み込みます。華やかなイメージで根強い人気を持つ一方、テレビCMからネット広告へと業界構造が大きく変わりつつあります。

この記事では順位の賢い読み方・テレビ/出版/広告/ネットの違いと年収・人気企業に就職するために必要なこと・ランキングに出ない優良企業の探し方を、累計3,625社を審査した認定機関の視点で解説します。

岩元翔

日本次世代企業普及機構 代表理事

岩元 翔

累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきました。マスコミ・広告は大手に人気が集中し高年収ですが、テレビCMからネット広告へのシフトで勢力図が変化中です。大手だけでなく、成長中のネット広告・専門制作・PR会社にも目を向けると視野が広がります。

📋 この記事でわかること

  • マスコミ・広告業界の人気企業ランキング2027(複数調査の比較)と賢い読み方
  • テレビ・出版・広告・ネットの違いと年収
  • ランキング上位が合う人/別の道が合う人
  • 人気企業に就職するために必要なこと・優良企業の探し方

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1. マスコミ・広告業界 人気企業ランキング2027

マスコミ・広告は華やかな人気業界です。文化放送のマスコミランキングでは博報堂が1位、電通とあわせて「電博」が業界を牽引します。

デジタル化でサイバーエージェントなどネット広告勢も台頭。出版・放送・音楽などマスコミ各社も根強い人気です。

🏆 マスコミ・広告業界 人気企業ランキング2027(主要調査の上位)

順位 企業名 特徴
1 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ 広告大手。文化放送マスコミ1位。統合マーケに強み
2 電通 国内最大の広告代理店。総合力
3 サイバーエージェント ネット広告・メディア最大手。若手登用
4 ジェイアール東日本企画 交通広告に強い大手代理店
5 KADOKAWA 出版・映像・IPの複合企業
6 集英社 「鬼滅」「呪術」等のIPを持つ出版大手
7 ソニーミュージックグループ 音楽・エンタメ大手
8 読売新聞社 新聞最大手
9 講談社 総合出版大手
10 TBSテレビ 在京キー局

出典:文化放送、ワンキャリア、ねとらぼの2027年卒(一部最新)ランキングを基に編集。順位は調査により異なります。本記事の順位は各調査をもとに編集した参考情報です。最新かつ正確な順位は各調査の公式発表をご確認ください。

調査ごとの傾向の違いも押さえておきましょう。どの層が回答したかで上位の顔ぶれが変わります。

📊 調査ごとの特徴

調査 回答層 上位の傾向
文化放送(マスコミ) マスコミ志望の学生 博報堂・集英社・読売が上位
ワンキャリア 就活生 博報堂・電通が上位
ねとらぼ(広告PR) 就職希望の学生 博報堂・サイバーが上位

広告は総合代理店・ネット専門・メディアで役割が異なります。代理店の種類を理解して選びましょう。

2. ランキングの賢い読み方

ランキングは便利な入口ですが、数字の背景を知るとさらに役立ちます。次の3点を意識して読むと精度が上がります。

  • 知名度の高さが順位を押し上げる:テレビ・出版・大手代理店は身近で上位に出やすく、BtoBの専門制作・PR会社は過小評価されがちです
  • 業界構造の変化を踏まえる:テレビCMからネット広告へのシフトで、デジタル系の存在感が増しています
  • 「マスコミ・広告」は中身が多様:テレビ・出版・広告・ネットで働き方も年収も別物です

3. テレビ・出版・広告・ネットの違いと年収

マスコミ・広告業界は分野で性格が分かれます。順位の高さより、自分が関わりたい領域を見極めることが大切です。

  • 総合広告代理店:電通グループ 約1,507万円・博報堂DYHD 約1,091万円(2024年)と高年収。幅広い広告・マーケティングを手がける
  • ネット広告:サイバーエージェント 約882万円など。デジタル広告の成長で存在感が拡大、若手でも活躍しやすい
  • テレビ・出版:キー局や大手出版は高年収だが採用数が少なく難関。コンテンツ制作が中心
  • PR・専門制作:特定領域に強み。知名度は低くても安定した優良企業がある

業界全体の平均(インターネット・広告・メディア)は約436万円ですが、大手代理店は突出して高年収です。平均と大手の差が非常に大きい点が読みどころです。

4. ランキング上位が合う人・別の道が合う人

順位の高さに引っ張られず、自分のタイプで考えてみましょう。

  • ランキング上位の大手代理店・テレビが合う人:大型キャンペーンや話題のコンテンツに関わりたい/高年収・スケールを重視する/高い競争環境で成長したい
  • 別の道が合う人:ネット広告で成長領域に挑戦したい/専門制作・PRで特定分野を極めたい/事業会社のマーケティング職を志向する

⚠ 「華やかそう」と順位だけで選ぶと、繁忙期の忙しさや高い競争でギャップを感じやすいことも。仕事内容と働き方を確認しましょう。

5. 人気企業に就職するために必要なこと

ランキング上位の大手代理店・テレビ・出版は採用数が少なく、トップクラスの難関です。本気で狙うなら必要な準備を現実的に把握しておきましょう。

  • ① 倍率を直視する:大手代理店・キー局・大手出版は採用数が少なく超難関。早期から動く学生が多い
  • ② 発想力・企画力を示す:エントリーシートや面接で独自の視点や企画力が問われる。作品・実績があれば強い
  • ③ 時間軸=インターンが入口:インターンやワークショップが接点。大学2〜3年から動くのが現実的
  • ④ デジタル感度を高める:ネット広告シフトで、SNS・データ活用への関心や実践経験が評価されやすい

ES・面接の手法は 就活面接対策の完全ガイド をご覧ください。

志望動機の書き方・例文は 広告業界の志望動機・例文、業界別の比較は 業界別 志望動機まとめ が参考になります。

6. ランキングに出ない優良企業の探し方

マスコミ・広告業界の魅力は、知名度は低くても成長中のネット広告・専門制作・PR会社にもあります。順位に出にくい優良企業は、次の方法で見つけられます。

  • ① 認定マークで絞る:ホワイト企業認定・くるみん・えるぼしなど第三者認定から、働きやすさを軸に探す
  • ② ネット広告・デジタル系を見る:成長領域で若手の裁量が大きく、待遇も伸びている企業が多い
  • ③ 専門制作・PR会社を探す:特定分野に強い制作・PR会社は、知名度の割に安定した優良企業がある
  • ④ 大手グループの子会社を辿る:大手代理店・メディアのグループ会社に優良企業が隠れている

📎 認定企業の探し方は ホワイト企業認定とは をご覧ください。

7. ランキングを就活に活かす4ステップ

  • ① 視野を広げる入口にする:どんな企業があるかを知るリストとして使う
  • ② 気になった1社を深掘り:テレビ/出版/広告/ネットのどの分野か、事業・働き方を調べる
  • ③ 自分の軸と照合:人気の理由と、自分が大切にしたいことが重なるか考える
  • ④ 認定・口コミで裏取り:第三者認定や勤続年数などの客観指標で働きやすさを確かめる

マスコミ・広告業界の人気企業ランキングに関するよくある質問(10問)

Q1. マスコミ・広告業界の人気企業は?

広告代理店(電通・博報堂)、テレビ局・大手出版が上位常連です。
ネット広告のサイバーエージェントなどデジタル勢も台頭しています。

Q2. 広告業界の年収はどのくらい?

大手代理店は突出して高年収です。
電通グループ 約1,507万円・博報堂DYHD 約1,091万円・サイバーエージェント 約882万円(2024年)。業界平均の約436万円とは大きな差があります。

Q3. テレビ・出版・広告・ネットの違いは?

扱うメディアと仕事内容が異なります。
テレビ・出版はコンテンツ制作、広告代理店は企画・媒体仲介、ネット広告はデジタル運用が中心です。

Q4. ネット広告が伸びているの?

はい、テレビCMからネット広告へのシフトが進んでいます。
デジタル広告の成長で、ネット広告・デジタルマーケティング系企業の存在感が増しています。

Q5. 文系でも入れる?

入れます。文系人気の高い業界です。
営業・企画・制作など多くの職種で文系出身者が活躍しています。

Q6. 人気企業に入るには何が必要?

発想力・企画力と、デジタル感度です。
大手は超難関。独自の視点や作品・実績、SNS・データ活用への関心があると強みになります。

Q7. 大手代理店は難関?

はい、採用数が少なくトップクラスの難関です。
テレビキー局・大手出版も同様に高倍率。早期準備とインターンが重要です。

Q8. 業界の将来性は?

デジタルシフトで変革期にあります。
テレビCMは縮小傾向ですが、ネット広告・動画・SNS領域は成長しており、デジタル人材の需要が高まっています。

Q9. ランキングに出ない優良企業はどう探す?

認定マーク・ネット広告デジタル系・専門制作PR・大手グループ子会社から探します。
成長領域や専門分野に、知名度の割に好待遇の企業が数多くあります。

Q10. ランキングはどう活用すべき?

入口にして、自分の軸と重ねるのが効果的です。
①視野を広げる→②1社を深掘り→③軸と照合→④認定・口コミで裏取り、の流れで活用しましょう。

まとめ

📌 この記事のまとめ

  • マスコミ・広告業界は電通・博報堂、テレビ・出版大手が上位常連
  • 知名度で大手が上位に出やすい。テレビCMからネット広告へシフト中
  • 大手代理店は電通1,507万・博報堂1,091万と高年収。業界平均436万との差が大きい
  • 大手は超難関。発想力・企画力とデジタル感度が鍵
  • ランキングに出ない優良企業は、ネット広告・専門制作PR・大手グループから探せる

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日本次世代企業普及機構 代表理事岩元 翔

東証1部上場企業の求人広告会社にて新卒・中途採用のコンサルティング業務を学び、その後ITベンチャー企業にて自社採用業務、教育業務に従事。2020年には一般財団法人日本次世代企業普及機構の代表理事に就任。これまでの経験、実績を活かし、経営者や従業員にとって道しるべとなる「ホワイト企業指標」を作り上げた。

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