
面接でのガクチカは、ESに書いた内容をそのまま読み上げるものではありません。評価されるのは人となりや価値観が伝わるか、そして深掘り質問に的確に答えられるかです。
この記事では面接でのガクチカの話し方・ESとの違い・1分の構成・深掘り対応・例文・NG例を、累計3,625社を審査した認定機関の視点で解説します。
日本次世代企業普及機構 代表理事
岩元 翔
累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきました。ガクチカで面接官が見るのは、実績の大きさではなく課題にどう向き合い、どう行動したかです。これは仕事での動き方を映すからです。エピソードの規模より、考え方と再現性が伝わるかが重要です。
📋 この記事でわかること
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ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」の略です。面接官が見ているのは次の点です。
▶ 見られているポイント
エピソードの大小は重視されません。派手な実績より、課題解決のプロセスが大切です。
ESと面接では、同じガクチカでも伝え方が変わります。
▶ ESと面接の違い
面接ではESの丸暗記を避け、自分の言葉で会話することが重要です。
面接では1分(約300字)で話せるよう、次の流れで構成します。
▶ ガクチカの構成
最初に課題・施策を話しすぎないこと。深掘りの余地を残すと会話が広がります。
▶ 例文(1分・サークル運営)
私が学生時代に力を入れたのは、サッカーサークルの運営改善です。練習参加率が低く一体感が失われていたため、原因を探ろうとメンバーにアンケートを実施しました。「練習が単調」という声が多かったので、週ごとにテーマを設けるメニューを提案し、運営メンバーと協力して実施しました。結果、参加率が約30%向上し、大会でも過去最高の成績を収めました。この経験から、課題を数値で把握し周囲を巻き込んで改善する大切さを学びました。
面接ではガクチカの後に深掘りされます。課題・施策の理由を問われることが多いので、準備しておきましょう。
▶ よくある深掘りと備え
⚠ 避けたいNG
Q1. 面接のガクチカはどのくらいの長さ?
まず1分(約300字)を目安にします。
長すぎると要点がぼやけます。深掘りで補足できるので簡潔にまとめましょう。
Q2. ESと同じ内容でいい?
軸は同じでよいです。
ただし丸暗記は避け、面接では自分の言葉で人となりが伝わるよう話しましょう。
Q3. 実績が地味でも大丈夫?
まったく問題ありません。
面接官は実績の大小でなく、課題への向き合い方と再現性を見ています。
Q4. 深掘りが不安です。
課題と施策の理由を準備しましょう。
「なぜその課題か」「なぜその施策か」を答えられれば、深掘りに対応できます。
Q5. ガクチカと自己PRの違いは?
ガクチカは経験、自己PRは強みです。
力を入れたことを語る中で、強みアピールにずれないよう注意しましょう。
Q6. 複数のガクチカを用意すべき?
2つ程度あると安心です。
別の質問や深掘りに備え、軸の異なるエピソードを準備しておくとよいです。
Q7. 高校時代の話でもいい?
原則は大学時代です。
現在に関連するなら触れてもよいですが、メインは学生(大学)時代にしましょう。
Q8. 結論から話すべき?
はい、結論から話します。
最初に力を入れたことを一言で示すと、その後の話が伝わりやすくなります。
📌 この記事のまとめ
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