
「GDでどんなお題が出るの?」「テーマごとにどう進めればいい?」「回答例が知りたい」——GDのお題は事前にパターンを知っておくことで本番の焦りを大幅に減らせます。テーマのタイプ別アプローチを身につければ、初見のお題でも落ち着いて対応できます。
結論、GDのお題は「社会課題型・ビジネス提案型・抽象テーマ型・フェルミ推定型」の4タイプに分類でき、それぞれ攻略法が異なります。本記事では、累計3,625社を審査してきた認定機関が、頻出お題20選・タイプ別の進め方・回答例・Q&A 13問まで完全公開します。
日本次世代企業普及機構 代表理事
岩元 翔
累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきました。GDのお題は無限にあるように見えて、実は4つのタイプに集約されます。重要なのは、お題を見た瞬間に「これはどのタイプか」を見極め、適切なアプローチで議論を始めること。どんなお題でも「①前提・定義の確認 ②問いの分解 ③評価軸の設定」から入れば、議論が空中分解することはありません。回答の正しさより、論理的なプロセスが評価されます。
📋 この記事でわかること
📎 GDシリーズ:GD対策・評価ポイント(総合ガイド) / GDの進め方・役割
📎 フレームワーク10選 / 当日の流れと時間配分
目次
📊 GDお題の4タイプ
① 社会課題型
社会問題の解決策を議論。現状分析→課題抽出→解決策の流れ
② ビジネス提案型
事業・サービスの提案。ターゲット→課題→解決策→収益の流れ
③ 抽象テーマ型
概念を議論。定義→具体例→共通点→結論の流れ
④ フェルミ推定型
数値を論理的に推計。前提→分解→計算→検証の流れ
📝 頻出お題20選
社会課題型(5選)
①少子高齢化を解決するには
②地方創生を実現するには
③日本の観光業を活性化するには
④食品ロスを削減するには
⑤待機児童問題を解決するには
ビジネス提案型(5選)
⑥新しいカフェのコンセプトを考えよ
⑦売上が落ちた店舗をどう立て直すか
⑧若者向けの新サービスを企画せよ
⑨自社製品の認知度を上げるには
⑩コンビニの新たな収益源を提案せよ
抽象テーマ型(5選)
⑪理想のリーダーとは
⑫働くとはどういうことか
⑬良い会社の条件とは
⑭社会人に必要な力とは
⑮幸せとは何か
フェルミ推定型(5選)
⑯日本に電柱は何本あるか
⑰日本のコンビニの1日の来客数は
⑱東京都内のカフェの数は
⑲日本で1日に消費されるペットボトルの本数は
⑳日本の美容室の数は
💡 例:「少子高齢化を解決するには」(社会課題型)
STEP1:前提・定義の確認
「少子化と高齢化どちらに焦点を当てる?」「対象は日本全体?特定地域?」
STEP2:現状分析・課題抽出
「なぜ少子化が進むのか」原因を分解(経済的不安・価値観の変化等)
STEP3:解決策の提示
課題に対する具体策(子育て支援・働き方改革等)
STEP4:優先順位づけ・結論
実現性・効果で評価軸を設定し、最も有効な解決策を結論に
💡 例:「日本に電柱は何本あるか」(フェルミ推定型)
STEP1:前提を置く
日本の面積・人口密度などの基準値を仮定
STEP2:分解する
市街地と郊外で電柱の密度を分けて考える
STEP3:計算する
面積×密度で概算(正確さより論理性が重要)
STEP4:検証する
「桁が大きすぎないか」常識と照らし合わせる
💡 フレームワーク活用:各タイプで3C・SWOT・ロジックツリーなどのフレームワークを使うと議論が構造化されます。詳細はGDフレームワーク10選を参照ください。
🎯 最初の3ステップ
① 定義を揃える
「このテーマの○○とはどう定義する?」と前提を共有
② 問いを分解する
大きなテーマを「誰が」「何が問題か」に分解
③ 評価軸を決める
アイデアを比べる基準(コスト・実現性・効果)を設定
🔍 初見お題の対応3原則
① 4タイプのどれかを見極める
社会課題・ビジネス・抽象・フェルミのどれか判断
② タイプ別の流れに当てはめる
各タイプの進め方をテンプレートとして活用
③ 前提確認から始める
どんなお題でも「定義・分解・評価軸」から入れば崩れない
Q1. GDのお題にはどんなタイプがある?
社会課題型・ビジネス提案型・抽象テーマ型・フェルミ推定型の4タイプです。お題を見た瞬間にどのタイプか見極め、適切なアプローチで議論を始めるのがコツです。
Q2. お題をもらったら最初に何をする?
①定義を揃える ②問いを分解する ③評価軸を決めるの3つ。いきなりアイデアを出すのではなく、前提を共有してから議論を始めると質が高まります。
Q3. 社会課題型の進め方は?
前提・定義の確認→現状分析・課題抽出→解決策の提示→優先順位づけ・結論の流れ。原因を分解してから解決策を出すのがポイントです。
Q4. ビジネス提案型のコツは?
ターゲット→課題→解決策→収益モデルの流れで考えます。「誰の」「どんな課題を」解決するかを明確にすると説得力が増します。
Q5. 抽象テーマ型はどう進める?
定義→具体例→共通点→結論の流れ。「理想のリーダーとは」なら、まず「リーダー」の定義を揃えてから議論を進めます。
Q6. フェルミ推定は正確に計算すべき?
正確さより論理的なプロセスが重要です。前提→分解→計算→検証の流れで、なぜその数字になるかを説明できることが評価されます。
Q7. 初見のお題が出たらどうする?
①4タイプのどれか見極める ②タイプ別の流れに当てはめる ③前提確認から始める。どんなお題でも「定義・分解・評価軸」から入れば崩れません。
Q8. お題の対策はどうすればいい?
頻出お題20選で各タイプの流れに慣れるのが効果的。模擬GDで実際にお題を解き、振り返ることで対応力が上がります。
Q9. お題によって難易度は違う?
違います。フェルミ推定型・ビジネス提案型は論理力が問われ難易度高め。ただしどのタイプも基本の進め方を押さえれば対応できます。
Q10. 知らない業界のお題が出たら?
前提を確認し、一般的な知識で論理的に考える。専門知識より思考プロセスが評価されるので、知らなくても焦らず構造的に議論しましょう。
Q11. お題から脱線したらどうする?
「本来のお題に戻りましょう」と軌道修正。最初に決めた定義・評価軸に立ち戻ることで、議論が脱線しても立て直せます。
Q12. フレームワークは必須?
必須ではありませんが議論の構造化に非常に有効。3C・SWOT・ロジックツリーなどを知っておくと差がつきます。詳細はGDフレームワーク10選を参照ください。
Q13. お題の結論は正しくないとダメ?
結論の正しさより、結論に至るプロセスが評価されます。論理的に議論を進め、チームで納得感のある結論を出すことが大切です。詳細はGD対策・評価ポイントを参照。
GDのお題は「社会課題型・ビジネス提案型・抽象テーマ型・フェルミ推定型」の4タイプに集約されます。お題を見た瞬間にタイプを見極め、適切なアプローチで議論を始めることが攻略の鍵。どんなお題でも「①定義の確認 ②問いの分解 ③評価軸の設定」から入れば、議論が空中分解することはありません。頻出お題20選で各タイプの流れに慣れておきましょう。
📌 この記事のまとめ
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