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2017年 第2回ホワイト企業アワードについて

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受賞企業一覧

第2回ホワイト企業アワードは2017年3月14日に行われました。

  • 最終エントリー企業272社
  • 最終選考候補企業19社
  • 受賞企業13社(東日本8社・西日本5社)

会社名・ロゴをクリックするとインタビュー記事がご覧いただけます。

労働時間削減
部門大賞
株式会社ティーガイア
株式会社ティーガイア

【東日本】(東京都渋谷区)
授賞理由は…
労働時間削減部門の受賞理由としては、まず現在、店舗運営を複数人の販売スタッフで行う小売業態では一日の労働時間は変えずに、始業時間と終業時間を変動させるシフト勤務を導入しているのが一般的ですが、これだと長時間労働の改善が難しく、具体的な成果がなかなか上がっていないのが世の中の実態でございます。その中、貴社は70店舗に1ヶ月単位の変形労働時間制(社内名称:メリハリシフト)を導入し、顧客の繁閑に合わせてスタッフのシフトを組んで実行しています。メリハリシフトはスタッフの労働時間が日によって変動し、短い日だと5時間労働の日もあり、例えば13:00からの就業の日には午前中にジムに行ったり、用事を済ませたりでき、仕事の前後でプライベートを充実させることも可能ですし、しかも確実に残業時間も削減されております。1か所に社員が集中している企業と異なり、地域も責任者も異なる複数の店舗に対して実行し、かつ結果を出されている点で受賞となりました。また、販売職について先行していましたが、事務職にも拡大しトライアルで実施したところ、ワークライフバランスの実現のために有用で評判もよく、取り組みを一部だけで終わらせず全社的に広めていく動きもあり、今後の取り組みと結果についても期待しております。
株式会社アクシア
株式会社アクシア

【東日本】(東京都千代田区)
授賞理由は…
労働時間削減部門の受賞理由としては、業務効率化と社員教育により、未だ長時間労働のイメージが残るIT業界にて残業ゼロを実現させている画期的な企業である点です。単に残業ゼロ、早く帰ることを推奨するのではなく、タスクの管理、業務の見える化、無駄な会議・資料の削減という「業務効率化」の面と、アルバイトも含めた充実した「社員教育」という2つの側面から残業ゼロを可能にしている点でIT業界のみならず、他業種・他業界にとってもメルクマールとなる企業であると評価致しました。ぜひ取り組み内容について、業界を超えて発信し業種・業界を超えて良い影響を与える企業として今後の発展を期待しております。
株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン
株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン

【東日本】(東京都港区)
授賞理由は…
第1回に引き続き、連続受賞となります。第2回は「労働時間削減部門大賞」に選出させて頂きました。ここ数年、様々な働き方改革の取り組みをされている中で、さらに推し進めていかれている下記の取り組みを評価致しました。
・コアタイムを10時~13時とさらに削減
・アーリーバード(早朝勤務、朝方勤務)をおしすすめるための7時からの出勤時間の拡大→13時で休憩なしで退社OKの制度
・所定労働時間を8Hから7.5Hへと変更
・働きやすさを追求したオフィス改革
など、様々な取組みが、効率化・長時間労働削減への工夫がされており制度・文化づくりにおいて多くの企業の参考となる素晴らしい事例であると評価させて頂きました。
株式会社中部システムセンター
株式会社中部システムセンター

【西日本】(三重県津市)
授賞理由は…
第1回に続き連続の受賞となります。今年度第2回は労働時間削減部門にて大賞の受賞となります。選出の理由としましては、
・定時就業促進
・業務基準の設定と社員への権限移譲
・ITによる顧客障害管理と物流のアウトソーシング
・ITツール活用によるリモートワーク
こういった取り組みの徹底度が高く、中小企業の「働き方改革」におけるロールモデルとして見習うべき事象が多数ある点を評価致しました。また下記のような制度も大いに参考となる取り組み事例かと思います。
・ファミリー時間休暇制度・1顧客1業務複数人数担当制度
・繰上勤務制度・どこでも半休制度・不妊治療休暇制度
以上が受賞理由となります。
株式会社フォーラス&カンパニー
株式会社フォーラス
&カンパニー

【西日本】(大阪市北区)
授賞理由は…
労働時間削減部門大賞の受賞理由としては下記になります。元々厳しい労働環境であった状況を大幅に変更していった点を評価させて頂きました。今後の中小企業の「働き方改革」の参考になる企業と評価致しました。
1.脱ブラック化の取り組み(就業規則の大改訂によりホワイト化を目指した事例)
2.残業時間のカウント、管理
3.高付加価値業務への集中※業務改善
4.ユニット制度の導入※チーム制度
また時間当たりで有給申請ができる制度のスタート予定であることもこれから中小企業が取り組むべき労働時間削減におけるポイントをおさえた施策に着手している点もポイントにあげております。
ホワイト制度
部門大賞
イーソル株式会社
イーソル株式会社

【東日本】(東京都中野区)
授賞理由は…
ホワイト制度部門受賞の理由は、「楽しい”働き方”チャレンジ」のための制度・施策が充実しており、制度があるだけではなく全社サーベイを通じて社員の声を吸い上げ、その結果においても働きがい、働きやすさ、人材育成満足度、長期就労志向等が向上している点です。
制度や施策は、働き方の見直しを土台として、多様な働き方・休み方に対応するための、始業時刻変更制度・積立保存有給休暇等の制度、これからの働き方をサポートする、両立支援・キャリア開発支援等の制度など、実効性のあるものを着実に積み重ねています。また、人事考課では公正かつオープンな制度で生産性の高い人材を評価するなど、制度・施策とその実際の運用の両面から社員の「楽しい”働き方”のチャレンジ」をサポートする仕組みができており、今回の受賞となりました。さらに、企業理念の理解促進のための動画の作成・活用や、企業理念を踏まえた取り組みと成果を全社で共有するプレゼン大会等を通じて、社員が理念を自分のものにできるような仕組みが用意されているのが印象的です。
株式会社アキュラホーム
株式会社アキュラホーム

【東日本】(東京都新宿区)
授賞理由は…
ホワイト制度部門の受賞理由としては、長期休暇制度(9連休)やクリスマス早帰りプレゼント、幸せ一時金等に代表される社員の働きやすさを追求した各種制度があり、それが実行されている点です。また、長期休暇制度を利用するためにもチーム制をひき、営業、設計、それをサポートする人等、チームで仕事をする体制となり、それが長期休暇取得を可能とし、結果として労働時間削減に繋がっています。
また幸せ一時金制度については、既に総額1億を超える金額を支給し、社員の出産を後押しし、その後の子育てについても育児コース転換制度、育児短時間勤務制度などで出産後のサポート体制も充実しており、今回の受賞となりました。
株式会社IQAS
株式会社IQAS

【西日本】(大阪市西区)
授賞理由は…
今回、ホワイト制度部門を受賞された理由は2つあります。
まず、1つ目。有給休暇取得の仕組みが、非常に理にかなっていたということ。これは、「来月の休暇の予定をグループで回している」という単純なものでしたが、この方法をとることで、有給休暇の申請をする際に嫌な顔をされたり、いろいろと聞かれたりというハードルをまったくゼロにしてしまうという、素晴らしいアイデアです。
そして、2つ目は、社長自らが、社員一人一人の夢を実現するために、「人生哲学などを含めたコンサルミーティング」を全社員と1対1で毎月実施しているとのこと。そのせいもあってでしょうが、短期間に転職を繰り返すのが当たり前と言われているIT業界としては、ずば抜けて低く従業員のほとんどは長期的に働いているとのことでした。こういった理由より、ホワイト制度部門大賞に選出させて頂きました。
株式会社シナジー
株式会社シナジー

【西日本】(広島県東広島市)
授賞理由は…
ホワイト制度部門の西日本大賞に選出した理由は下記となります。
・ITツールでの業務効率化
結果、労働時間が342時間/月の削減に成功またこれを実現する「ソフト」「社内文化」として「おせっかい研究所」等の非常にユニークな取り組みを継続的にされております。ホワイト化、これは一見優しい響きに聞こえますが、一歩間違うと時間管理が厳しくなりすぎて、社内のコミュニケーションが少なくなり、むしろマイナスに働きかねない要素がある中で、「人」を大切にする取組に力を入れている点を高く評価致しました。
また女性活躍のための変則勤務制度も成果をあげており、西日本を代表するホワイト企業として評価致しました。
女性活躍
部門大賞
株式会社ラクーン
株式会社ラクーン

【東日本】(東京都中央区)
授賞理由は…
女性活躍部門の受賞理由としては、下記となります。均等施策、ファミリーフレンドリー施作、子供ができてもキャリアを積んで働き続けるための支援策も充実しています。
例:出産時に10万円、女性へは30万円・小学1年までの時短勤務・小学校卒業までフレックスタイムが可能・有給の生理休暇・つわり休暇・保育料サポート・ママメール(→部門を横断したママ社員のみのメーリングリストで、悩みを共有)
また、制度があるだけではなく、創業以来結婚、出産が理由の退職はゼロ、復職率も100%であり、結果に繋がっています。女性の管理職比率について、同じ業種の平均が産業計で6~8%のところ、25%と高い比率で男女問わず優秀な人材を登用する風土が出来ています。上記の点が女性活躍部門の受賞理由となります。
また、入社直後に社長と一緒に行くダーツの旅(社員旅行)や、業務を一番工夫して行った社員を表彰し、社内環境に社員が興味を持てるよう社内清掃は自社で行うなど、快適な社内環境作り、社員のプライベートを充実させる施策、社長も含め社員間のコミュニケーションを縮める施策が豊富です。総じて社長や経営陣を巻き込んで全社として社員の働きやすさを追求している企業です。
株式会社ブレーンセンター
株式会社ブレーンセンター

【西日本】(大阪市北区)
授賞理由は…
女性活躍部門大賞(西日本)受賞の理由は下記となります。
・過去10年出産を理由の退職がない事
・育休取得率の高さ
・ママさん社員のための様々な時短制度
・育休者への給与支給の手厚さ
このあたりの取り組みが第2回ホワイト企業アワードにおける女性活躍部門の対象に最もふさわしいと判断を致しました。またそれだけではなく、長時間労働削減のための指標づくり、様々な取組みが生産性を高めている実績があり、女性活躍だけでなく、大変に「働きやすさ改革」が進んでいる企業と評価させて頂きました。
ダイバーシティ
部門大賞
株式会社AOKI
株式会社AOKI

【東日本】(横浜市都筑区)
授賞理由は…
ダイバーシティ部門大賞の受賞理由としては、思い切った制度改変を行った通常よりも踏み込んだ「ギアチェンジパッケージ」「エリア正社員」の施策が今後の多様な働き方を生み出す施策と大いに評価された点にあります。また、他の様々な制度も今後予定されており、さらなる社内活用が期待できる制度が多数ある点、こういった一連の取り組みにて業績数値も向上しており、当然ながら定着率も向上している点、このあたりを総合的に判断し今年度のエントリー企業の中から最も多様な働き方を支援している企業であると評価致しました。
イクメン支援
部門大賞
株式会社アートネイチャー
株式会社アートネイチャー

【東日本】(東京都渋谷区)
授賞理由は…
今回「イクメン支援部門」に選ばせて頂いた理由は、男性の育児休業取得率が、平成27年度7%から45%へと大幅アップしている点が最大の理由となります。それ以外も全般的に取り組みのレベルは高く、「えるぼしの2段階目の認定」からもわかるように、女性活躍部門でも大変な実績をあげられております。そのための、時間単位休暇制度 この取得できる時間を年々引き上げられている点や、社内報・就労支援ハンドブックにおける各種制度の告知の徹底が、高い実績づくりに大いに貢献していることなども働きやすさを推し進める文化づくりに大いに貢献していると感じました。

当日の様子

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第2回ホワイト企業アワードの様子 会場は明治記念館で行われました。 会場は明治記念館で行われました。

第2回ホワイト企業アワードの様子

第2回ホワイト企業アワードの様子 会場には100人を超える来場者の方がいらっしゃいました。 会場には100人を超える来場者の方がいらっしゃいました。

第2回ホワイト企業アワードの様子

第2回ホワイト企業アワード会場

第2回ホワイト企業アワード会場 船井総研 川原氏による特別セミナー 船井総研 川原氏による特別セミナー

第2回ホワイト企業アワード 評議員の小室淑恵氏と授賞企業のパネルディスカッション 評議員の小室淑恵氏と授賞企業のパネルディスカッション

第2回ホワイト企業アワード カンファレンスの様子

第2回ホワイト企業アワード カンファレンスの様子

第2回ホワイト企業アワード 授賞企業の皆様 授賞企業の皆様