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2019年 第4回 ホワイト企業アワードについて



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受賞企業一覧

第4回ホワイト企業アワードは2019年3月14日に行われました。

  • 最終エントリー企業1091社
  • 最終選考候補企業60社
  • 受賞企業25社

最優秀賞受賞

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    株式会社サカタ製作所

  • 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン

理念共有

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株式会社エフアンドエム

受賞内容

「関わる全ての人と企業」を物心両面で支援

受賞理由

自社の理念の浸透について、自社や社会だけでなくお客様の活性化を「具体的」に含めた施策になっており、すべてのサービスが「個人事業主や中堅中小企業を物心両面で豊かにするためのものであるかどうか」を判断基準に開発・提供されています。サービスが経営理念に合致しないと判断した場合、軌道修正をはかったり、提供そのものを中止するなど、理念とビジネスモデルを連動するための取り組みを創業以来継続して行っている点を評価させていただきました。

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トークノート株式会社

受賞内容

人は接触回数が多い相手を自然と好きになるという経営哲学

受賞理由

「人のために行動できるかどうかは相手を好きかどうかによるところが大きい。そして、人は接触回数が多い相手を自然と好きになる」という哲学のもと、従業員同士の接触頻度を増やす施策や商品を開発を実施し、人とのつながりが希薄になっている現代社会において、「人とのつながりの大切さ」を追求したことを評価させていただきました。会社と個人の距離感は今後大きなテーマになっていくため、見本となる施策であると考えました。

株式会社バーテック

受賞内容

ファミリービジネス(同族企業)の強みを活かす「ガラス張り経営ミーティング」

受賞理由

世界的にみても日本にはファミリービジネスが数多く存在します。そのファミリービジネスの強みを活かす施策「ガラス張り経営ミーティング」を実施しています。ファミリービジネスの脆さである不透明性をなくすため勘定科目レベルの会計科目を開示し、さらに会計に詳しくない社員のために説明会を実施するなど、会社と従業員の信頼関係の前提にしっかりと向き合っていることが今後の中小企業の成長の見本となり得ることを評価させていただきました。

生産性向上

株式会社
ゴルフダイジェスト・オンライン

受賞内容

時間管理の意識をUPし、働き方の意識改善「オネストジョン」の導入

受賞理由

生産性向上を施策と改善する仕組みとして、単に残業時間を削減するだけでなく、残業時間の予測、実績把握、誤差の検証までを行い、「なぜ残業が必要なのか」「どれぐらいが適正なのか」といった自身の働き方や効率性の本質を楽しみながら改善できる仕組みであること、また大企業のみならず中小企業においても実現可能であることを評価させていただきました。

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ロングライフホールディング
株式会社

受賞内容

介護業界の「働きやすさ」を自ら実現する

受賞理由

介護業界はその仕事の社会貢献性に比べで労働環境は「つらい」「長く働くことができない」「拘束時間が長い」というイメージを持たれているのが現状です。介護業界のリーディングカンパニーとして業界に先駆けIT化の推進を積極的に進め生産性向上を実現しています。オフィスワークが中心ではないなかで、グループ会社間の情報共有や調整や幅広い年齢層のスタッフへの研修を実施し制度活用を実現したことを評価させていただきました。

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株式会社トモエシステム

受賞内容

年間支給賃金を「上げる」ことを決定してから施策に取り掛かる

受賞理由

従業員の賃金向上は、結果として上がることを目標とする施策が多い中、「上げることを前提」とした施策を実施しています。賃金が上がった先のゴールから逆算し、評価、考課、評価と賃金の連動性を検証した結果、全社的に14.5%達成するという実績を残しています。ホワイト化の推進は従業員依存ではうまくいかないことが多いため、トップの意思表示の例として見本となる施策であることを評価させていただきました。

ダイバーシティ&インクルージョン

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あいおいニッセイ同和損害保険
株式会社

受賞内容

障がい者との「共生社会」の実現

受賞理由

大企業として、障がい者の雇用や採用定着はもちろん、地域社会貢献への取り組み、障がい者が働きやすい業務の整理、障がい者のスポーツ支援を実施していること。そして単に自社に対しての取り組みだけでなく「地域貢献に資する取組みにより地域の発展に寄与すること」「障がい者スポーツを通じた共生社会の実現」を目標として掲げ遂行していただいていることは、日本社会にとって素晴らしい貢献であることを評価させていただきました。

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株式会社
ゲオホールディングス

受賞内容

「小売業は働きづらい」というイメージの払拭

受賞理由

「小売業は働きづらい」「ワークライフバランスが保てない」等というイメージを払拭し「小売業でも自分の思うように仕事ができる」「ワークライフバランスを保ちながら、接客の仕事ができる」という業界にしていくことを目標とし、女性活躍推進ユニット、LGBT活躍推進ユニット、外国籍活躍推進ユニット、エイジダイバーシティの取り組みを実施しています。働き方改革の対応が難しいとされているすべての小売業にとって、見本となる制度であること評価させていただきました。

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株式会社浜学園

受賞内容

「60歳以降のシニア層の積極採用」

受賞理由

変化の厳しい教育業界において、最新の教育トレンドを取り入れるだけでなく、キャリア層の活用を積極的に実施しています。人材不足、また、功労者のための再雇用という側面だけでなく、シニア層の採用基準を「積極的かつ謙虚」と定め、今までの能力やスキルよりも、「教育方針の合致や成長」を求める採用活動を実施しています。雇用する側、働く側の両面で課題があるシニア層の雇用のモデルケースになり得ることを評価させていただきました。

ワーク・ライフバランス

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株式会社
NTTスマイルエナジー

受賞内容

「ライフ充実支援施策」という従業員との向き合い方

受賞理由

ワーク・ライフバランス促進について、ワークの負荷を減らすことや労働日数や労働時間の削減というポイントだけでなく、具体的に私生活を充実させる取り組みを会社として踏み込んでいることを評価させていただきました。「ライフ充実支援施策」は、業務内容や形態によってなかなかワークの改善に着手できない企業にとっても、社員の皆様のことをしっかり把握でき、わかりやすく、取り組みやすい施策であると考えます。

アイアール株式会社

受賞内容

建設業を「人気」業種へ

受賞理由

建設業のネガディブなイメージを率先垂範で改善し、また志だけでなく具体的に労働者の方が働きやすい環境に改善していっていることを評価ポイントとさせていただきました。2015年創業とまだ歴史の浅い企業となりますが、これから誕生する企業の見本となり、自社だけでなく産業全体の発展に貢献する企業としての成長していただけることに期待を込めての受賞とさせていただきました。

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ヤマダイ食品株式会社

受賞内容

有給消化率100%の「義務化」

受賞理由

どうしても従業員に依存しがちなワーク・ライフバランスに関して、トップ自ら育休を取得するなど率先垂範の施策を数多く実施しています。その中でも有給消化率100%義務化という施策は、会社としてホワイト化推進について強い意志を感じました。「世界で最も尊敬される会社を目指す」という目標を掲げ積極的に取り組んでいる姿勢を評価させていただきました。

柔軟な働き方

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株式会社アワーズ

受賞内容

「社員のSmile」が「ゲストのSmile」につながる。企業内保育園キラボシの開園

受賞理由

地域社会に大きく貢献しているテーマパークの運営主体として、「従業員の幸せがゲストの満足につながる」という方針のもと、「ワークライフインテグレーション(自らの人生観を軸に、仕事とプライベートを柔軟かつ高い次元で統合し、双方の充実を求めること)」を掲げています。その具体策のひとつとして365日「働きやすく」営業できるための企業内保育園「キラボシ」を設置しています。働き方の選択肢を具体的に提供することで企業使命の実現に向かっていることを評価させていただきました。

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TIS株式会社

受賞内容

全社員の50%以上が活用した働き方改善の浸透力

受賞理由

大企業として、社員の働きがいと多様性を追求する施策を実施するだけでなく、浸透のために短期間で大きな実績を残しています。 全社員の50%以上がフレックス制度やテレワーク制度を活用した実績があるということは非常に大きな成果であると感じました。
運用方法、管理方法、浸透方法などに苦戦する中小企業を勇気づける実績であることを評価させていただきました。

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Chatwork株式会社

受賞内容

リモートワークとface to faceのコミュニケーションを両立

受賞理由

Chatworkというコミュニケーションツールを提供する会社として、「働くをもっと楽しく、創造的に」をテーマに、自社ツールを使ったリモートワークを推進すると同時に、希薄になりがちなコミュニケーションを意図的に増やす施策を実行していることを評価させていただきました。具体的には「ヘルシー部活制度」「飲み会制度」「ランチトーク制度」といったface to faceのコミュニケーション機会を創出し、リモートワークの弱点を補完して高い生産性を確立し実績をだしている点が、見本となる取り組みであると考えます。

健康経営

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株式会社スヴェンソン

受賞内容

「予防 ⇒ 発見 ⇒ 治療 ⇒ 復職 /両立支援 」の健康促進サイクルの構築

受賞理由

健康経営の取り組みは現段階では主に「予防」と「発見」の施策が中心であり、「治療」と「復職支援」の取り組みが遅れていることが現状です。各施策を単体の取り組みととらえず、健康促進のサイクルとして導入していることを評価させていただきました。特に会社で「治療」についてどう取り組むかは今後の大きなテーマとなるため、見本となる取り組みであると考えます。

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株式会社サカタ製作所

受賞内容

「働く社員が心身ともに健康で、持てる資質・能力を十分発揮すること」は企業の最大の価値

受賞理由

変化を起こしにくい製造業として、短期的な取り組みではなく、中長期的な「働きやすい職場づくり」を体現していること、またその取り組みが実績として、業績向上につながっていることを評価させていただきました。健康経営は、直接的に経営数字に反映されにくいため、中小企業においては取り組みにくい実態があります。そういった課題解決への見本となる取り組みであると考えます。

人材育成

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株式会社
エーピーコミュニケーションズ

受賞内容

社員のキャリアを一緒に考えるための「キャリア相談室」開設

受賞理由

キャリア開発を強化するための施策を検討し「キャリア相談室」の開設を実施しています。「社員のキャリアビジョンと当社内の多職種・多業務とのマッチングをはかり、中立的な立場でキャリア実現を支援すること」を目的としているこの施策は、多様性を尊重するために個人と向き合える仕組みであり、人事制度の拡充との両面からアプローチできる今後の人材育成の見本となる施策であることを評価させていただきました。

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御堂筋税理士法人

受賞内容

「中小企業は、試合ばかりで練習をしていない」社員教育への15%ルール

受賞理由

専門職かつ属人的である士業の業界の慣習から脱却し、教育を最重要視する取り組みを実施しています。さらに教育の内容を従業員の主体性に任せるだけでなく、就業時間の15%は教育の時間にするという全社的な取り組みを実施していることを評価させていただきました。実務時間と社員教育のバランスに悩み、なかなか「育てる」という行為に踏み切れない中小企業の見本となる施策であると考えます。

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株式会社
フォーラス&カンパニー

受賞内容

お金を目的とした働き方からの決別

受賞理由

不動産業界での常識である「成果報酬型」から「総合評価制度」による報酬決定制度への変更という施策を実施しています。働く目的の根源である部分に触れるため、「モチベーションの維持」、「新しい評価の理解」など大きなテーマが課題を乗り越え制度実現をしている点を評価させていただきました。従業員の充実感と幸福感を追求することについて見本となる施策であると考えます。

働きがい

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ライフネット生命保険
株式会社

受賞内容

先進的な人事施策と働きがいの定量分析との連動

受賞理由

人の成長の差分を見る「成長度評価」、1on1を徹底して行う「来風面談」など各人事制度の取り組み自体がユニークで画期的であるということと併せて、従業員の働きがいの定量分析を実施し、制度と施策を連動させていることを評価させていただきました。制度と働きがいは連動していないこと多く、今後の人事制度の見本になるべきものだと考えました。

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万協製薬株式会社

受賞内容

ホワイトマニファクチャーカンパニー

受賞理由

「万人が協力して、良い製品作りを行うことによって、弊社に関わる、あらゆる人々を幸せにする。」という創業時のスローガンのとおり、ホワイト化について幅広く先進的な取り組みを実施しています。さらに、社内浸透のために各施策に具体的な達成数値目標を設定して、年度ごとの短期戦略の課題とすることで、ホワイト化についての大きな課題である「社内定着」について全社一丸となって取り組んでいることを評価させていただきました。

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株式会社ピアズ

受賞内容

家族と職場をもっと身近にする「パパママムービー」

受賞理由

働くパパママ社員を半年に1回1名選定し、その社員を主人公にしたムービーを作成するという取り組みを評価させていただきました。職場と家庭は生活の一体でありながら共有できる機会はほとんどありません。「働きがい」に関してご家族の応援は必須ですのでこの取り組みが普及していくことを願って受賞とさせていただきました。今後はパパママだけでないご家族やパートナー、友人向けなどにも展開がされていくことを期待します。

チームホワイト企業賞

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株式会社ZENKIGEN

受賞内容

『そこで働くことを心から幸せに感じる』会社をつくる

受賞理由

創業間もないスタートアップ企業でありながら、「社会から、そして労働者から選ばれる会社をつくること」を目的としホワイト化を推進しています。より一人一人が生産性を最大限高めるために、働く場所や環境、時間を単に拘束するのではなく、仕事や家族との時間、やりたいことなどのバランスを保つ施策を整えている点を評価させていただきました。今後成長するスタートアップ企業の見本となっていただくことを期待しています。

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株式会社D&I

受賞内容

障がい者支援を望まれる「ビジネス」にする

受賞理由

まだまだ社会では理解が及んでいない障がい者を取り巻くサービスについて、障がい者支援を通じた社会貢献をビジネス化する取り組みを行っております。そのためには、まずは自社が将来に残り続けられる企業(ホワイト企業)として、経営の透明性、働く従業員の環境改善を率先して取り組んでいることを評価させていただきました。社会貢献を成し遂げるための姿勢は、サービスだけでなく自社の環境も大きな要素であることの証明を実現していただきたいと思います。

当日の様子

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