内々定ってなに?知っておくべき就活の基礎知識

2024.04.30
#就活基礎知識

皆さんは内々定という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

 

内定は知っているけど内々定は知らない!そんな方も多いのではないでしょうか?

 

この記事では、内々定に焦点を当て、知っておくべき基本情報について解説していきます。

内々定と内定の違い

1.1 内定と内々定の基本的な意味

 

【内定】

企業から正式な採用の通知を受けた状態を指し雇用契約が成立していることを意味します。

 

【内々定】

企業から採用の意向を示された状態を指し雇用条件や契約の詳細が確定していない段階です。内々定は最終的な採用が確定しているわけではない点が内定と異なります。

1.2 内定と内々定の発生タイミング

 

内定や内々定の発生時期は企業や業種によって異なりますので一概に言えませんが、大学三年生や新卒採用において内定は、1月~3月が主な発生タイミングになっています。

 

 

内々定は、10月~12月が主な発生タイミングとされています。

ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、実際の企業の採用スケジュールや業界の状況によって異なります。

内々定の連絡が来たら!

 

①確認でき次第早めに対応する

内々定を受けた企業に対して、感謝の意を伝え迅速に返答しましょう。内々定を受け入れるかどうかは後で決めることもできるので、早急な対応を心がけましょう。

 

 

②条件の確認

内々定を受けた企業から提供された条件や契約内容を確認しましょう。給与、福利厚生、勤務条件などが自身の希望に合致しているかどうかを検討していきましょう。

 

 

③他の希望している企業との比較

内々定を受けた企業以外からの選考も進行中であれば、選択肢を比較検討しましょう。自身のキャリア目標や生活スタイルに合った最適な選択を見つけるために、複数の選択肢を持つことが重要です。

 

 

④他の企業との選考を続行

内々定を受けた企業との交渉や検討を進める一方で、他の企業との選考も続行しましょう。

内々定は最終的な確定ではないため、他の選択肢を持っておくことが安全策です。

 

 

2.1 他の選考中企業との交渉

 

内々定を受けた場合、選考が進んている他の企業との交渉は非常に重要です。

 

 

内々定は最終的な確定ではない為、条件が未確定な場合が多いです。

ほかの企業との選考が進行中なら、自分が志望している企業と比較検討して、希望が本当に叶う企業を選びましょう。

 

2. 内定待ちの際の慎重な行動

 

①複数の選択肢を持つ

内定が出るまで他の企業とも交渉を続け、複数の選択肢を持つことが重要です。

内々定が出たからと安心していてはいけません。

 

 

②他の企業との状況を把握する

内定待ちの間に他の企業からオファーが来る可能性もあるため、他の企業との状況を把握しておきましょう。

 

 

③内定待ちの企業とのコミュニケーションを保つ

内定を待っている間も、内定待ちの企業とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な対応を心がけましょう。

 

 

④内定の通知を待つ

内定の通知が来るまで冷静に待ちましょう。焦らず、慎重に行動しましょう。

 

まとめ

内々定は、企業からの採用の意向が示された段階であり、内定よりも前の段階です。

 

具体的な条件や契約内容はまだ確定しておらず選考プロセスが進行中の状態です。内々定を受けた場合、その企業との交渉や他の企業との選考を続けることが重要です。

 

内々定は確約ではなく、最終的な内定が出るまで注意深く行動する必要があります。

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