ESで落ちる人の共通点10選|採用担当者視点で説明します【認定機関が解説】

「ESで何度も落ちる」「書き方を変えてもダメ」「採用担当者は何を見ている?」——ES通過率は就活成功の最初の壁です。大手企業では応募者の50〜80%がES段階で落とされます。落ちる人には明確な共通点があり、それを知れば通過率は劇的に上がります。

結論、ESで落ちる人には10の共通点があり、対策で全て改善可能です。本記事では、累計3,625社を審査してきた認定機関が、採用担当者がES選考で「即不採用」を決める10のNGパターン・対策法・Q&A 13問まで完全公開。これを読めばES通過率が大幅にUPします。

岩元翔

日本次世代企業普及機構 代表理事

岩元 翔

累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきました。採用担当者は1日に何百枚ものESを読みます。そのため、最初の5行で「読み続けたいか」「もう読みたくないか」を判断します。テンプレ感・抽象的な表現・誤字脱字などのNGパターンを避けるだけで、ES通過率は大幅に上がります。本記事の10の落ちる共通点を把握し、対策していけば、ES通過は格段に楽になります。

📋 この記事でわかること

  • ESで落ちる人の共通点TOP10
  • 採用担当者が「即不採用」を決める瞬間
  • 各NGパターンの具体例と改善策
  • ES通過率を上げる5つのコツ
  • 大手企業のES通過率実態
  • ES作成のチェックリスト
  • ESに関するQ&A 13問

📎 シリーズ:採用担当者の本音TOP10 / 面接官の意図TOP20

📎 GD評価軸 / 評価基準10項目

📎 基本:自己PR / 志望動機 / 自己分析

1. ESで落ちる人の共通点TOP10

採用担当者が「即不採用」を決める瞬間には明確なパターンがあります。累計3,625社の審査を通じて見えてきた10の共通点を、ランキング形式で公開します。

❌ ESで落ちる人TOP10

🥇 1位 「テンプレ感」のある志望動機

「貴社の理念に共感」「成長したい」などどこにでも当てはまる文章。即不採用。自社特有のキーワードや具体エピソードがない

🥈 2位 ガクチカが抽象的(数字なし)

「頑張りました」「成長しました」など具体性ゼロ。数字・期間・人数・成果が一切ない

🥉 3位 誤字脱字・漢字ミス

基礎力のなさを露呈。「貴社」「御社」の使い分けミスもNG(ES=貴社、面接=御社)

4位 自己分析の浅さがバレるES

強み・弱み・志望動機・キャリアプランがバラバラで一貫性がない。自己理解の浅さがバレる

5位 学歴・資格しか書いていない

スペック自慢のES。人柄・行動特性・価値観が見えない

6位 一貫性のないキャリアビジョン

志望動機と入社後にやりたいことがズレている。業界・職種の理解が浅いと判断される

7位 「貴社」「御社」の使い分けミス

ES(書面)=貴社、面接(会話)=御社。混在は基礎マナーの欠如

8位 字数オーバー・字数不足

指定字数の90〜100%が理想。70%以下は熱意不足・100%超は要約力不足と見なされる

9位 写真の質が悪い

スピード写真・服装の乱れ・暗い表情。写真館で撮影が必須

10位 「人気だから」「安定だから」の志望動機

即不採用。企業研究の浅さ・本気度の欠如がバレる

2. 採用担当者が「即不採用」を決める瞬間

⚠ 採用担当者は最初の5行で判断する

事実①1日に何百枚ものESを読む採用担当者は最初の5行で読み続けるか判断

事実②「テンプレ感」を感じた瞬間に「不採用候補」フォルダ行き

事実③誤字脱字を見つけた瞬間に「基礎力なし」とフラグが立つ

事実④採用担当者は「読みたい」と思うESを探している

3. 各NGパターンの具体例と改善策

📝 NG例 vs 改善例

❌ NG例:志望動機(テンプレ)

「貴社の理念に共感し、成長できる環境で頑張りたいです」

⚪ 改善例:志望動機

「貴社の○○事業(具体的な事業名)に注目しています。2025年の決算で○○分野が前年比15%成長したことから、業界をリードする力強さを感じました。私のサークルで培った『○○』の経験を活かし、○○事業の××に貢献したいです」

❌ NG例:ガクチカ(抽象的)

「サークル活動を頑張りました。仲間と協力して大きな成果を上げました」

⚪ 改善例:ガクチカ(数字あり)

「50名所属のテニスサークルで副代表を1年間務め、新人合宿の運営を3回実施。新人定着率を前年45%→78%に改善した結果、サークルの活動が活性化しました。具体的にやったのは、新人向けの個別面談制度・先輩との1on1マッチング制度を導入したことです」

4. ES通過率を上げる5つのコツ

✨ ES通過率UPの5コツ

① 結論ファースト・PREP法で書く

結論→理由→具体例→結論の構成で最初の1行で結論が分かるES

② 数字で定量化する

期間・人数・成果を具体的な数字で。「頑張った」ではなく「3ヶ月でフォロワー5,000人増」

③ 自社特有のキーワードを使う

企業の経営理念・事業名・独自の取り組みに言及。深い企業研究の証明

④ 第三者にレビュー依頼

キャリアセンター・社会人・ES添削サービスで第三者視点のチェック

⑤ 提出前のチェックリスト

誤字脱字・字数・「貴社/御社」使い分け・写真の質を必ず確認

5. 大手企業のES通過率実態

📊 業界別ES通過率の目安

超人気企業(5大商社・電通等):通過率 5〜15%

人気企業(3メガバンク・大手メーカー等):通過率 15〜30%

中堅企業:通過率 30〜50%

中小企業:通過率 50〜80%

※あくまで目安。企業・年度により変動

6. ES作成のチェックリスト

✅ 提出前 必須チェックリスト10項目

☐ 結論ファースト・PREP法で書かれているか

☐ 数字・具体エピソードが含まれているか

☐ 自社特有のキーワードを使っているか

☐ 一貫性があるか(ガクチカ・自己PR・志望動機)

☐ 誤字脱字・漢字ミスがないか

☐ 「貴社」「御社」の使い分けOK(ES=貴社)

☐ 指定字数の90〜100%か

☐ 写真は写真館で撮影されたものか

☐ 第三者(キャリアセンター等)にレビュー依頼したか

☐ 提出期限の3日前までに完成しているか

7. ESに関するよくある質問Q&A(13問)

Q1. ESで落ちる最大の理由は?

「テンプレ感のある志望動機」が最大の原因。「貴社の理念に共感」「成長できる環境」など、どこにでも当てはまる表現は即不採用候補。自社特有のキーワードと具体エピソードが必須です。

Q2. 大手企業のES通過率は?

業界・企業により異なりますが、超人気企業で5〜15%、人気企業で15〜30%。中堅企業は30〜50%、中小企業は50〜80%が目安です。

Q3. ガクチカに「すごい経験」が必要?

必要ありません。日常の小さな挑戦・継続的な努力でOK。重要なのは「自分で考えて行動したプロセス」と「学び」です。「すごい経験」より「具体性のあるエピソード」が評価されます。

Q4. 字数は指定の何%で書くべき?

指定字数の90〜100%が理想。70%以下は熱意不足、100%超は要約力不足と見なされます。最後の数文字まで書ききるのがベストです。

Q5. 「貴社」と「御社」の使い分けは?

ES(書面)=貴社、面接(会話)=御社が正解。混在は基礎マナーの欠如と見なされ即減点。ES内で「御社」を使うのはNGなので注意しましょう。

Q6. 誤字脱字一つでも落ちる?

超人気企業では落ちる可能性大です。基礎力の欠如・注意力のなさと判断されます。提出前に必ず3回以上見直し、第三者にもチェックしてもらいましょう。

Q7. 写真はスマホで撮ってもOK?

基本NG。写真館での撮影が必須。スピード写真は最低限ですが、人気企業では写真館での撮影を推奨。8,000〜15,000円程度の投資で内定獲得確率が大幅UP。

Q8. ES添削サービスは使うべき?

使うべきです。第三者視点で客観的な改善点が分かる。大学のキャリアセンター(無料)・有料の添削サービスを活用しましょう。

Q9. ESの志望動機を使い回してもいい?

基本構造は使い回しOKですが、企業特有の部分は必ず書き直す。「貴社の○○事業」「経営理念の○○」など具体的な企業情報は必ず変更しましょう。

Q10. 提出ギリギリに書いていい?

NGです。提出期限の3日前までに完成させ、第三者にレビュー依頼するのが理想。ギリギリは誤字脱字・論理の甘さの原因です。

Q11. オンライン提出と書面提出はどちらが評価される?

企業の指定に従いますが、評価に差はありません。重要なのは内容の質。指定形式を守らないと即不採用の原因になるので注意しましょう。

Q12. ES通過率を上げる最大のコツは?

①PREP法で結論ファースト ②数字で定量化 ③自社特有のキーワード ④第三者レビュー ⑤提出前チェックリストの5つを徹底。本記事のチェックリストを活用しましょう。

Q13. ESを落ちた時の対処法は?

①原因を分析(本記事のNGパターン照合) ②キャリアセンターで添削依頼 ③次の応募に活かす。落ちたESを保管し、改善ポイントを記録するのがおすすめ。詳細は採用担当者の本音TOP10も参照ください。

まとめ

ESで落ちる人の共通点TOP10は「テンプレ感」「抽象的」「誤字脱字」「自己分析の浅さ」「学歴のみ」に集約されます。採用担当者は最初の5行で判断します。本記事のNGパターンを避け、PREP法・数字での定量化・自社特有のキーワード・第三者レビューを徹底すれば、ES通過率は劇的に上がります。ESは「内定獲得への最初の関門」。10のNGを克服して内定への第一歩を踏み出しましょう。

📌 この記事のまとめ

  • ESで落ちるTOP3:テンプレ感・抽象的・誤字脱字
  • 採用担当者は最初の5行で判断する
  • 大手ES通過率:超人気5〜15%、人気15〜30%
  • 「すごい経験」より「具体性のあるエピソード」
  • 字数:指定の90〜100%が理想
  • 「貴社」「御社」使い分け:ES=貴社、面接=御社
  • 写真は写真館で撮影必須
  • 提出3日前までに完成・第三者レビュー必須
  • 通過のコツ:PREP法・数字定量化・自社キーワード・第三者レビュー

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運営者情報

日本次世代企業普及機構 代表理事岩元 翔

東証1部上場企業の求人広告会社にて新卒・中途採用のコンサルティング業務を学び、その後ITベンチャー企業にて自社採用業務、教育業務に従事。2020年には一般財団法人日本次世代企業普及機構の代表理事に就任。これまでの経験、実績を活かし、経営者や従業員にとって道しるべとなる「ホワイト企業指標」を作り上げた。

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