自己分析の深掘り方法|「なぜ?」を繰り返して価値観を言語化する3ステップ

自己分析で「楽しかったこと・頑張ったことを書き出そう」とよく言われますが、エピソードを並べるだけでは不十分です。面接やESで求められるのは「自分がどんな人間か」「何を大切にしているか」という価値観の言語化です。

この記事ではなぜ深掘りが必要か・「なぜ?」を繰り返す3ステップ・深掘りしやすいエピソードの選び方・注意点を、累計3,625社を審査した認定機関の視点で解説します。

岩元翔

日本次世代企業普及機構 代表理事

岩元 翔

累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきました。深掘りのコツは「なぜ?」を4〜5回繰り返して、エピソードの奥にある価値観にたどり着くことです。「活用できるエピソードを探す」のではなく「自分の価値観・個性を見つける」意識が大切。一度で完璧を求めず、就活を通じて深めていきましょう。

📋 この記事でわかること

  • なぜ「深掘り」が必要なのか
  • 「なぜ?」を繰り返す3ステップ
  • 深掘りしやすいエピソードの選び方
  • 深掘りの注意点・Q&A13問

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向いてる仕事の見つけ方自己分析のやり方就活の軸の作り方

なぜ「深掘り」が必要なのか

エピソードを書き出すだけでは「出来事の羅列」で終わってしまいます。面接官が知りたいのは出来事そのものではなく、その背景にあるあなたの価値観です。

▶ 深掘りで得られるもの

  • 価値観の言語化:「何を大切にしているか」が明確になる
  • 一貫性のある自己PR:エピソードと強みが繋がり説得力が出る
  • 面接の深掘りに対応:「なぜ?」と聞かれても自分の言葉で答えられる

自己分析の深掘り3ステップ

難しく考えず、まず紙やPCに書き出すことから始めましょう。

▶ 深掘り3ステップ

  • STEP1 テーマを1つ決める:「頑張ったこと」「辛かったこと」「夢中になったこと」など1つ
  • STEP2 エピソードを書き出す:そのテーマで人生を振り返り、複数の出来事を列挙
  • STEP3 「なぜ?」を掘り下げる:1つのエピソードに「なぜそうした?」を4〜5回繰り返す

▶ 「なぜ?」の掘り下げ例

【出来事】部活でキャプテンを務めた →なぜ?「チームをまとめたかった」→なぜ?「バラバラだと結果が出ないから」→なぜ?「みんなで目標達成する喜びを知っていたから」→なぜ?「中学の合唱で一体感を経験したから」。ここまで掘ると「協働で何かを成し遂げることに価値を感じる」という価値観が見えてきます。

深掘りしやすいエピソードの選び方

▶ 深掘りしやすいエピソードの特徴

  • 「なぜ?」にすぐ答えが浮かぶ:自分にとって印象的な出来事
  • 話すと気持ちが高まる:楽しくなる・熱が入るテーマ
  • 自然と言葉が出てくる:振り返ると詳細を思い出せる

印象的だったものほど価値観が詰まっています。自分の言葉で語れるエピソードを選びましょう。

自己分析の深掘りで気をつけること

⚠ 深掘りの注意点

  • 「使えるエピソード」を探さない:選ぶことより、その中の価値観・個性を見つけることが目的
  • 完璧な答えを求めすぎない:自己分析は一度で終わりでなく就活を通じて深める
  • 行き詰まったら周囲に相談:他己分析で客観的な視点を得る

深掘りで見えた価値観は、就活の軸向いてる仕事の見つけ方の土台になります。

自己分析の深掘りに関するよくある質問(13問)

Q1. 深掘りとは何?

「なぜ?」を繰り返して価値観を言語化することです。
エピソードの奥にある「何を大切にしているか」を引き出す作業です。

Q2. なぜ「なぜ?」を繰り返す?

表面的な理由の奥にある本当の価値観に迫るためです。
1回では出てこない核心が、4〜5回繰り返すと見えてきます。

Q3. 何回繰り返せばいい?

4〜5回が目安です。
それ以上掘れなくなったところが、あなたの核となる価値観です。

Q4. どんなエピソードを選ぶ?

話していて気持ちが高まるものです。
印象的な出来事ほど価値観が詰まっています。使えるかで選ばないことが大切です。

Q5. 深掘りが行き詰まったら?

周囲に相談しましょう。
友人・家族との対話(他己分析)で、自分では気づかない視点が得られます。

Q6. ネガティブな経験も深掘りする?

有効です。
辛かった経験から「何を大事にしているか」が見えることも多くあります。

Q7. 深掘りした価値観の使い道は?

就活の軸や志望動機の土台になります。
価値観が明確だと就活の軸が作りやすくなります。

Q8. 一度やれば十分?

就活を通じて深め続けるものです。
経験を重ねると新たな気づきが出ます。完璧を求めず繰り返しましょう。

Q9. エピソードが思いつかない時は?

小さな出来事でOKです。
日常の選択や好きなことからでも価値観は掘り出せます。

Q10. 深掘りと向いてる仕事の関係は?

価値観がわかると向いてる仕事も見えます。
向いてる仕事の見つけ方と組み合わせると効果的です。

Q11. 面接でどう活きる?

「なぜ?」の深掘り質問に答えられます。
価値観を言語化しておくと、面接官の深掘りにも一貫して答えられます。

Q12. 診断ツールとの違いは?

深掘りは自分の言葉で掘る点が違います。
ツールは傾向を示すだけ。深掘りは自分の経験から価値観を導きます。

Q13. 深掘りで最も大切なことは?

「使える話探し」でなく「価値観発見」の意識です。
エピソードを選ぶことより、その中の自分の本当の性格・価値観を考えることが目的です。

まとめ

📌 この記事のまとめ

  • 深掘りとは「なぜ?」を4〜5回繰り返して価値観を言語化すること
  • 3ステップ:テーマ決め→エピソード書き出し→WHY掘り下げ
  • 深掘りしやすいのは「話していて気持ちが高まる」印象的なエピソード
  • 「使えるエピソードを探す」でなく「価値観・個性を見つける」意識
  • 行き詰まったら他己分析で周囲に相談する
  • 一度で完璧を求めず、就活を通じて深め続ける
  • 深掘りした価値観は就活の軸・向いてる仕事の土台になる

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運営者情報

日本次世代企業普及機構 代表理事岩元 翔

東証1部上場企業の求人広告会社にて新卒・中途採用のコンサルティング業務を学び、その後ITベンチャー企業にて自社採用業務、教育業務に従事。2020年には一般財団法人日本次世代企業普及機構の代表理事に就任。これまでの経験、実績を活かし、経営者や従業員にとって道しるべとなる「ホワイト企業指標」を作り上げた。

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