面接でマスクは外すべき?着けるべき?2026年の対応マナーと迷った時の判断基準

現在はマスク着用が日常化した一方で、面接では相手に表情が伝わることも大切です。「マスクを外すべき?着けたままでいい?」「どう判断すればいい?」——そんな疑問を持つ就活生のために、面接時のマスク着用マナーを徹底解説します。

結論として、特別な指示がない場合はマスクを外して面接に臨むのが基本です。ただし企業側の方針や会場のルールによってはマスク着用が求められる場合もあります。この記事では面接時のマスク着用マナー・迷った時の対応方法・注意点をまとめます。

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岩元翔

日本次世代企業普及機構 代表理事

岩元 翔

2026年現在、面接でのマスク着用は「企業の指示に従う」が絶対原則です。指示がない場合は外すのがマナーですが、健康上の理由で着用を希望する場合は冒頭で一言確認を入れるようにしましょう。マスクを外すことを前提に、ひげの処理・スキンケア・メイクも整えて臨みましょう。

◆ この記事でわかること

  • 対面面接でのマスクの基本ルール
  • マスクを着ける場合の一言の入れ方
  • 面接にふさわしいマスクの種類
  • やりがちなNGマナー
  • マスク面接で意識すべき7つのポイント
  • よくある疑問Q&A

対面面接のマスク着用は企業の指示に従う

マスク面接のマナー

対面面接では、企業からマスク着用の案内がある場合は必ず従いましょう。特別な案内がない場合は、面接官に表情が伝わるよう基本的にマスクを外して面接を受けるのが無難です。会場に入る時点ではマスク着用が求められるケースもあるため、指示がない場合でもマスクは必ず持参しておきましょう。

面接でマスクを着ける場合は一声かけるのが丁寧

着けたままにする場合は、面接当日の冒頭で面接官に一言添えると丁寧です。メールで事前確認する必要はありません。

■ 面接当日の一言例

挨拶をして着席する前に、以下のように確認しましょう。

「マスクを着用していてもよろしいでしょうか」
または
「マスクは外した方がよろしいでしょうか」

着用OKの場合は補足として:
「面接中に私の発言が聞き取りにくい場合がありましたら、遠慮なく仰っていただけると幸いです」

本人確認で外すよう指示された場合は「失礼いたします」と一言添えてから、ゴム紐の部分を持って正しく外してください。

! マスクをつけられない場合:皮膚の病気や感覚過敏など健康上の理由でマスク着用が難しい方は、面接当日の対応について事前に確認しておきましょう。多くの市町村では意思表示カードやバッジを配布しています。参考:わけがありますプロジェクト

面接にふさわしいマスクの種類

面接に適したマスクの種類

◆ 着用が望ましいマスク

  • 色:白(無地)。薄いブルーやピンクなど控えめな色も可
  • 素材:不織布マスク(平面・立体どちらでも可)
  • 布製・ウレタン・色付き・柄物は避ける
  • 予備のマスクをカバンに入れておく

企業によっては布マスクやウレタンマスクを禁止していることがあるので注意が必要です。また、ゴム紐が緩んだり表面が毛羽立ったりしているマスクはだらしない印象を与えます。清潔なものを使用しましょう。

正しいマスクの着用方法

  • 鼻から顎まで隙間なくしっかり覆う:だらしない印象を与えないよう正しく着用しましょう
  • 自分の顔のサイズに合ったものを選ぶ:サイズが合っていないと相手に違和感を与えてしまいます

だらしない印象を与えるマスクのNGマナー

! NG① 顎マスク

息苦しさからついやってしまいがちですが、相手に不安や不快感を与えます。鼻から顎まできちんと覆いましょう。

! NG② 鼻マスク

マスクは鼻と口を覆うためのものです。面接中に鼻だけ出すのはだらしない印象になるためNGです。

! NG③ 外したマスクをテーブルに置く

着用済みのマスクを机に置くのは相手に不快感を与えます。外したらマスクケースやカバンにしまいましょう。

! NG④ マスクの表面を触る

マスクの外面には細菌が付着していることが多いです。ずれた際はなるべく端を持ち、表面を直接触らないよう心がけましょう。

マスク面接で意識するべき7つのポイント

マスクを着けた状態での面接は表情が伝わりにくいため、身だしなみや話し方に特に気を配りましょう。

① 顔がしっかり見える髪型にする

前髪が目元を隠すと暗い印象に。前髪やサイドは束ねたりピンで留めたりして、表情が見えるようにしましょう。

② いつもより大きな声でゆっくりハキハキと話す

マスク着用時は声がこもりやすいです。特に重要なキーワードは、さらに丁寧にゆっくり話しましょう。

③ 目元で笑顔が伝わるよう意識する

口元が見えない分、目元が唯一の表情の武器です。口角をしっかり上げると目じりが下がり、マスク越しでも笑顔が伝わりやすくなります。

④ ジェスチャーで工夫する

身振り手振りを加えると熱意や気持ちがしっかり伝わります。相手の話を聞く際も、普段より少し大きな相槌を意識しましょう。

⑤ 相手の目をまっすぐ見て話す

マスクで表情が見えにくい分、目線でも熱意や誠実さを伝えることが最高のアピールになります。

⑥ メガネが曇らないように対策する

前日までに曇り止めジェルやスプレーを使用し、万全の状態で臨みましょう。

⑦ いつでもマスクを外せるように準備する

突然マスクを外すよう指示される場合があります。汗を拭いておく・メイクを整える・ひげをそるなど、マスクを外すことを想定した準備をしておきましょう。外したマスクはテーブルに置かず、ゴム紐を持って外してカバンにしまいましょう。

よくある疑問Q&A

Q. 2026年の面接ではマスクは着けるべき?外すべき?

企業の指示に従うのが絶対原則です。指示がない場合は外すのが基本マナーです。コロナ禍のようなマスク着用義務はなくなりましたが、体調不良や感染症予防の観点から着用を希望する場合は面接冒頭で一言確認を入れましょう。

Q. Web面接ではマスクを着けて受けてもいい?

Web面接では基本的にマスクを外して受けてください。自宅など他に人がいない環境で受ける以上、マスクを着ける必要はありません。表情が見えないと面接官が人柄を読み取れず、コミュニケーションに大きな支障が出ます。

Q. 花粉症や体調不良でどうしてもマスクを着けたい場合は?

面接開始時に「花粉症の症状があり、マスクを着用させていただいてもよろしいでしょうか」と一言確認を入れれば問題ありません。健康上の理由は正直に伝えて大丈夫です。ただし「声が聞き取りにくい場合はお知らせください」と一言添えると配慮が伝わります。

Q. 面接会場に着くまでマスクをしていて、面接室に入る直前に外すのは大丈夫?

問題ありません。むしろこれが最も一般的なパターンです。面接室に入る前にマスクを外し、外したマスクはカバンに収納してから入室しましょう。テーブルの上にマスクを置くのはNGです。

マスク面接まとめ

まとめ

◆ この記事のまとめ

  • 特別な指示がない場合は基本的にマスクを外して面接に臨む
  • 着用する場合は冒頭で「マスクをしていてもよろしいでしょうか」と一言確認する
  • マスクは白・無地・不織布が基本。予備も持参する
  • 顎マスク・鼻マスク・テーブルへの放置・表面を触ることはNG
  • 表情が見えにくい分、目元・声量・ジェスチャー・アイコンタクトで補う
   
運営者情報

日本次世代企業普及機構 代表理事岩元 翔

東証1部上場企業の求人広告会社にて新卒・中途採用のコンサルティング業務を学び、その後ITベンチャー企業にて自社採用業務、教育業務に従事。2020年には一般財団法人日本次世代企業普及機構の代表理事に就任。これまでの経験、実績を活かし、経営者や従業員にとって道しるべとなる「ホワイト企業指標」を作り上げた。