運転免許は就職に必要?必須な業界・ペーパードライバーの対処法・ESの書き方を解説

◆ この記事でわかること

  • ◎ 就職で運転免許が必要な業界・職種
  • ◎ ペーパードライバー・免許なしの場合の正しい対処法
  • ◎ エントリーシート・履歴書への運転免許の書き方
  • ◎ 学生のうちに取得する方法(長期・短期合宿)

運転免許は持っていますか?運転免許を持っていることを応募条件に入れている企業は意外とあります。今回は最も身近な資格である「運転免許」の就職における必要性・ESの書き方・取得方法についてご紹介します。

1. 運転免許の必要性

① 運転免許を取るメリット

運転免許を所持していることで仕事の幅が広がる可能性があります。志望する業界や職業によっては免許を所持していても使用しないこともありますが、逆に運転免許がなければ就けない仕事もあります。多くの資格は持っていて邪魔になることはないので、就職後のキャリアを考えた上でも持っていて損はありません。また、就職してからでは教習所へ通う時間を作りにくいため、学生のうちに取得しておく方が何かと便利です。

② 運転免許が必要な業界・職種

運転免許は多くの職場で活躍するため、必須資格に表記のない企業でも、実際の業務では取得していることが前提となっていることがあります。特に地方の企業では通勤や生活に車が必要なため「運転免許必須」と記載している企業もあります。

◆ 運転免許が必要になる主な業界・職種

  • 自動車業界:必須とはされていないが、ディーラーなどでは販売員が免許を持っていることを前提に質問されるケースが多い。面接時に取得していない場合、車に興味がないと受け取られる可能性もある
  • 営業:都心部では公共交通機関やリモートの場合もあるが、車での移動が多くなる。スーパーやドラッグストアに卸している企業では一定エリアの店舗を車でまわることも
  • 不動産業界:お客様との内見時や空き物件のメンテナンスなど、車での移動が多い。お客様を乗せて運転することもある
  • IT業界:カスタマーエンジニアなどの職種では現場まで車で向かうことがある
  • 介護業界:デイサービスなどの送迎時に必要。ドライバーがいる施設もあるが緊急時に必要となることも

就職 運転免許 必要な業界

③ ペーパードライバー・免許なしの場合の対処法

大学入学前や就職に合わせて免許を取ったものの、しばらく運転していない方や一人で運転するのが不安な方も多いのではないでしょうか。

ペーパードライバーであることは正直に伝えましょう。運転ができると思われてしまうと運転必須の部署に配属され、後から申し出ることになり会社に迷惑がかかります。業務中の事故は会社にとっても大きな損害になるため、無理に運転させることはまずありません。どうしても運転が必要な業務の場合は初心者講習を行う会社もありますのでご安心ください。

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2. エントリーシート・履歴書への書き方

ES 運転免許 書き方

① 記入の順

履歴書やエントリーシートの資格・免許欄に記入しましょう。英検や漢検など他の資格も記入できる場合は取得日順に記入していきます。自動車免許は公布日や更新日ではなく「取得日」を記載してください。

② 正式名称で記入する

  • 普通免許:「普通自動車運転免許」または「普通自動車第一種運転免許」
  • AT限定:「普通自動車運転免許(AT限定)」と必ず明記する(社用車がMT限定の場合もあるため)
  • 取得中:「普通自動車運転免許 ○○年××月取得見込」と記載

3. 就職までに運転免許を取るには

自動車免許を取得するには想像以上に時間を要します。多くの人が免許取得に臨む時期は技能教習の予約が埋まりやすく、思うように教習が進まないこともしばしばです。就職活動が始まる前での取得がおすすめです。

運転免許 取得方法

◆ 取得方法の比較

  • 長期取得(通常の教習所):一般的な教習所にコツコツ通う方法。時間はかかるが不明点の解消や試験に落ちた場合の受け直しが可能。急いで取得する必要がなければおすすめ
  • 短期取得(合宿免許):最短2週間ほどで取得可能で、長期取得より安価。ただし運転に不安がある方にはおすすめしない。合宿期間中の2週間は私生活から隔離されるため休みの確保が必要。試験に落ちると延泊となり追加料金が発生する(不合格率は約10%)

まとめ

運転免許を取得するかしないか、その後運転をするかしないか、すべて選択制です。誰にも強制されないからこそ、自身が選ぶ側として免許を取得するのもいいかもしれません。内定後や社会人になってからだと時間が作りづらいこともありますので、取得する場合は早めをおすすめします。

豆知識:運転免許の更新は誕生日で回数を考えられます。誕生日が近い場合は誕生日が過ぎてから取得すると、無違反であれば更新時にゴールド免許になります。

◆ この記事のまとめ

  • ◎ 運転免許が必要な主な業界:自動車・営業・不動産・IT・介護
  • ◎ ペーパードライバー・免許なしの場合は正直に伝えるのが正解
  • ◎ ESへの記載:正式名称「普通自動車運転免許」・AT限定は必ず明記・取得日を記載
  • ◎ 取得タイミング:就職活動が始まる前が最もおすすめ
  • ◎ 取得方法:長期(通常教習所)or 短期(合宿・最短2週間)
   
運営者情報

日本次世代企業普及機構 代表理事岩元 翔

東証1部上場企業の求人広告会社にて新卒・中途採用のコンサルティング業務を学び、その後ITベンチャー企業にて自社採用業務、教育業務に従事。2020年には一般財団法人日本次世代企業普及機構の代表理事に就任。これまでの経験、実績を活かし、経営者や従業員にとって道しるべとなる「ホワイト企業指標」を作り上げた。