【3分でわかる】面接で最近のニュースを聞かれたときの対策とは?

2022.12.08
#企業分析#就活基礎知識#自己分析#面接対策

就職活動を行う上で、最近のニュースについて関心を持つことは、とても大切です。

 

 

 

面接やエントリーシートで「最近気になっているニュースはありますか?」と聞かれた際のポイントをお伝えいたします!

「最近気になるニュース」について

世界中で毎日たくさんの出来事が起きています。その中から面接で質問されたときに答える「気になるニュース」を選ぶポイントをご紹介します。

①気になるニュースを選ぶポイント

テーマを選ぶポイントとしては、その業界に関係した内容で、なおかつ自分の強みや志望動機に繋がるテーマが望ましいでしょう。

 

 

では、面接で担当者が、なぜ最近の気になるニュースについて聞くのか考えてみましょう。

 

面接時に「気になるニュース」について質問するのは、社会人の常識として、応募者が世の中の動きにどれだけ関心を持っているのかを知りたいのです。

 

しかし、いくら熱意を持って伝えても、全く別の業界についてのニュースを選んでしまうと、面接官の心に響きづらく「自社の業界に興味がないのでは」と思われてしまうので注意が必要です。

 

 

 

もう1つ気を付けたいのが、選んだニュースを面接官が知らない場合です。

 

ニュースの概要を伝えずに話しを始めてしまうと、面接官はおいてきぼりになってしまいます。「気になるニュース」という大まかな質問の場合は特に、相手に理解してもらうことに重点を置いて答えましょう。

 

 

 

②気になるニュースの選択方法

面接で質問されることを想定して、あらかじめ「気になるニュース」を選び、調べておきましょう。

 

 

「気になるニュース」を選択する方法は下記のように行うのがおすすめです。

 

①志望業界のニュースを検索
②自分が興味を持つことができるか判断
③そのニュースを要約できるか判断
④自分の自己PRに繋げることができるか判断

 

この4点に該当するテーマで選択すると、面接で好印象を残すことができます。

 

面接官は「ここ」を見ている!

面接官がこの質問で確かめたいのは、下記の3点です。

 

・業界に興味があるか

・情報収集は的確か

・それに対してどういう考えを持っているのか

 

これらを意識して回答するように心がけましょう。

 

①伝え方とES作成方法

面接で質問された際に肝心なのは伝え方です。

 

 

テーマの選択ができたら、次に「そのニュースに対してどのような感想を持ったか」を考えてみましょう。

 

 

どのような感想を持つかは人それぞれですので、なぜそう思うのかを相手にわかりやすく伝えるために、ストーリーラインを作成してみるといいでしょう。

 

【ストーリーライン】

①最近気になったニュースのテーマ

②選定理由について

③ニュースの概要について

④世論の意見について

⑤自分の考えについて(④との比較)

⑥会社との関係性について(自己PR含む)

 

上記の構成に当てはめて文章を作成すると、面接官にも伝わりやすくなるでしょう。

 

 

しかし、面接やエントリーシートで「気になるニュース」について長い時間は取れません。いかに簡潔に伝えることができるかが重要になります。

 

③情報収集について

ニュースについて話すときに重要なのは、鮮度と正確性です。古いテーマや間違った内容を話してしまわないよう気をつけましょう。

 

 

では、「最近気になるニュース」の “ 最近 ” とは、いつのことを指すのでしょうか。

 

 

6ヶ月以内を最近と捉える人もいれば、1~2週間以内と考える人もいて、求職者・面接官ともに感覚は人それぞれです。

 

そのため、多くの情報が飛び交うネット社会では1カ月以内の出来事が無難です。

 

 

また、数日前に起きたニュースであっても、その出来事が起こった背景として過去のニュースについて取り上げるのもおすすめです。

 

逆を言えば、取り上げたいニュースが何年も前の古いニュースであっても、最近になって派生した記事であれば選択することが可能になります。

 

 

次に、大切なのは正確性です。

 

ニュースの内容や情報は、新聞やテレビ番組・インターネットから取り入れて問題ないでしょう。

 

 

しかし、各媒体や記事によって書き方や表現などに必ず差が出ます。

 

 

新聞やニュースサイトには、真実ではない情報が混ざっている可能性は低いですが、ニュースにする上で出来事の取捨選択が行われるため、同じ出来事でも記事によって受けるイメージが変わる可能性もあります。

 

 

1つの媒体から得た内容で満足するのは、考えや意見が偏ってしまうため危険です。ニュースに対する自分の意見は、客観的に見る必要があり多角的な意見を取り入れることが必要です。

 

 

最低3つほどの記事を見比べ、正確な情報を手に入れましょう。

 

 

また、ネットやアプリからニュースを見ることができる現代では、媒体によってはコメントがついている場合があります。

 

偏見や自己中心的な意見も多くありますが、一部の意見として知っておくことはそのニュースだけでなく、それに関わる他の出来事でもこのような意見が出る可能性があると知ることができます。

 

 

 

 

まとめ

面接で自分の意見や考えをしっかり伝えることは、面接官に入社への熱意と好印象を残す大きなポイントとなります。

 

そのためには、少ない情報だけで偏った意見を述べるよりも、たくさんの情報を取り入れるようにしましょう。

 

 

また、ニュースから受けた印象や自分の意見をストーリーラインを作成しながら、まとめてみてください!

 

 

皆さまの就活にお役立てください!

 

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