面接で他者と差をつける話し方とは!?

2023.01.31
#企業分析#就活基礎知識#社会人向け#面接対策

「面接ではどのような話し方をすれば好印象を与えられるのか」

「また、悪い印象を与えないよう、話し方で気を付けるべきポイントはどういった内容なのか」

悩まれている方が数多くいるかと思います。

 

初めて就活を経験する方は特に不安で、そもそもどのような話し方をすべきか、気になるところです。

実際、話し方の印象は合否の判断にも影響するのが事実です。

 

面接が得意な方たちの話し方を意識して本番に臨むことができれば、今までよりも好印象を残すことができるようになるかと思います。

 

今回の記事では現在、社会人として活躍する方の実体験なども踏まえ、面接で好印象を与え、他者と差をつける話し方について、お話していきます。

 

‌ぜひポイントを押さえて、面接で実践してみてもらえればと思いますので、面接予定がある方は、ぜひご覧ください。

1.面接官に好印象を与える話し方のコツとは?

 

面接官に好印象を与える話し方には以下4つのコツがあります。

 

1-1.面接ではまずは結論から話す
1-2.ゆっくりした話し方を意識する
1-3.話し方に抑揚をつける
1-4.語尾までしっかり聞こえる話し方をする

 

これらのコツを具体的にお伝えしていきます。

1-1.面接ではまずは結論から話す

面接では時間が限られているので、普段より簡潔にわかりやすく話を伝えることが重要です。

私はこの話し方ができていなかったため、面接官に言いたいことが伝わらず、ただ長々と話を進めるだけになりました。

 

面接では結論から話し始めることで、どんな内容を話すのかが伝わりやすくなります。その後に「その理由は~」と続けてから、より詳細な理由を説明するようにしましょう。

 

1-2.ゆっくりした話し方を意識する

いざ面接の場となると、どうしても緊張してしまい早口になるため、ゆっくり話すことが重要です。

 

なぜなら、早口で喋ることで、面接官が聞き取りづらくなったり、落ち着きのない印象を与えたりしてしまいまうからです。

 

実際に私も面接では緊張してしまい、面接官に何度も内容を聞き返されたこともあります。

その場では意識していませんでしたが、改めて面接の内容を振り返ると「緊張していて早口になっていた」ことに気付きました。

 

緊張すると誰しもが、気付かぬうちに早口になってしまうものです。そのため、自分が思っている以上にゆっくり話すことを意識し、話をする前に一度内容を整理した上で、話す練習をしましょう。

1-3.話し方に抑揚をつける

抑揚がないと棒読みで話している印象を与えてしまい、言葉に感情がないと捉えられてしまいます。

 

あなたの感情が見えないと、どんなに企業に対して熱意があっても面接官に入社に対する意欲が伝わりづらくなります。

 

特に、営業や接客といった職種は、お客様に対し物事を正確に、且つ熱意をもって伝える能力が重要です。対人能力を必須とする職種を志望する就活生は、抑揚をつける話し方を勉強してみましょう。

 

1-4.語尾までしっかり聞こえる話し方をする

語尾の「です」「ます」まで、はっきりと発音しないと、自信がないような印象を与えてしまいます。

 

そのため、どんなに良い内容の話をしても、自信がない印象を面接官に持たれてしまい、好印象を与えることはできません。

面接では「です」「ます」まで気を抜かずにはっきりと発音しましょう。

 

 

2.面接で印象が悪くなる話し方とは?

ここまでは面接官に良い印象を与える話し方をお伝えしてきました。

 

反対に、面接官に悪い印象を与えてしまうのは、どのような話し方でしょうか。

面接官に悪い印象を与えてしまう「3つの話し方」の一例を紹介いたします。

2-1.面接のときは語尾の言葉に注意する

「~ですぅ」や「~なんですよ」などの言葉遣いは、親しみを込めて話しているつもりでも、面接官に悪い印象を与えてしまう可能性があります。

 

実際に私も面接官との距離を近づけようと思い、「そうなんですよ」という言葉遣いをしていました。しかし、このような言葉遣いを面接でしたときには、落とされてしまうことが多かったのです。

 

面接はあくまでもビジネスの場だと捉え、しっかりとした言葉遣いをするように気をつけましょう。

 

2-2.面接官の言葉に対し相槌をは適切に行う

面接で相槌を適度に行うことは、相手の話をしっかり聞いているという印象を与えるためにとても重要です。

 

しかし、相槌が単調になりすぎたりバリエーションが少なかったりした場合、「話を聞いていないのだろうか」と悪い印象を与えてしまいます。

 

「はい」「そうです」などのバリエーションをつけて、面接官の目を見てはっきりと相槌を行いましょう。

 

 

2-3.話し始める前のくせに気を付ける

多くの就活生が、話し始める前の口癖があると思います。

 

私の場合は「そうですね」が口癖になっており、面接官の質問に対して「そうですね。私の志望動機は~」という言葉遣いをしていました。そのような、話し始める前の口癖は、面接官に悪い印象を与えかねません。

 

自分の口癖を認識する方法としては、親や友達と面接の練習をする際に、口癖を指摘して貰うという方法があります。また、話し方を録音して聞き返してみるのも効果的です。自分でも認識していなかった口癖に気づくことができます。

 

特に「んーっと」や「えー」などの口癖は、面接官が聞きづらくなるので気をつけましょう。

3.まとめ

面接において、「話し方」は面接官からあなたに対する印象に大きな影響を与えます。

そのため、以下のポイントに気を付けるようにしましょう。

 

・結論から話す
・語尾はしっかりと発音する
・抑揚を付けて話す
・口癖を意識する

 

話し方は、意識することで上達することはできます!
この記事をもとに、あなたの「話し方」の新たな工夫のきっかけになっていれば幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなさんの就職活動が、納得のいく形になることを願っております。

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