インターンシップは、実際に働いている人から話を聞いたり仕事に参加させてもらったりと、就活生にとって非常に貴重な体験の場です。そんな貴重な機会をいただいた感謝の気持ちを「お礼状」という形で企業に伝えたいと思う人も多いでしょう。
結論として、インターンシップ後のお礼状は出した方がいいです。特に志望度の高い企業には必ず送りましょう。この記事では、お礼状の書き方・例文・封筒のマナー・メールと手紙の選び方までまとめて解説します。
インターンシップ後にお礼状を送る就活生は実はそれほど多くありません。だからこそ丁寧な行動が「礼儀正しい学生」として採用担当者の記憶に強く残ります。特に志望度の高い企業には必ず送りましょう。タイミングが命ですので、迷っているなら今すぐ書き始めてください。
◆ この記事でわかること
- インターンシップ後にお礼状を出すべき理由
- 送るタイミングとメール・手紙の選び方
- メールお礼状の例文と6つのポイント
- 手紙(縦書き)お礼状の例文と書き方
- 封筒の書き方・切手・差出人の記入ルール
- よくある疑問Q&A
インターンシップ後にお礼状は必要?
結論から言うと、お礼状は出した方がいいです。必須とまでは言えませんが、出さないより出した方が確実にプラスになります。迷っているなら、送りましょう。
特に短期インターンでは参加した学生の印象はすぐに薄れがちです。お礼状を送ることで採用担当者が思い出すきっかけになり、その後の選考にも良い影響を与える可能性があります。
★ こんな人は特に送るべき
- インターンシップ中に思うような印象を残せなかったと感じる人
- 本選考でその企業を志望している人
- 長期インターンシップに参加した人
インターンシップのお礼状はいつまでに送るべき?
送るタイミング:翌日までがベスト
お礼状はインターンシップの印象が鮮明なうちに送るのが基本です。当日中に作成して翌日には送れる状態にしておくのが理想的です。どうしても翌日に間に合わない場合でも「遅れたから送らない」という選択はNGです。遅れてしまった場合は冒頭に「ご連絡が遅くなり、大変失礼いたしました」と一言添えましょう。
メールと手紙、どちらで送るべき?
現代ではメールによるお礼状が主流です。手書きの手紙は企業側に丁寧な印象を与えられる一方で時間がかかります。丁寧さを優先して送るタイミングが遅れるくらいなら、メールで早く送る方が効果的です。
◆ メール・手紙の選び方まとめ
- 翌日までに送れる → メールでも手紙でもOK
- 特に志望度が高い企業 → 手紙(縦書き)でより丁寧な印象を
- 時間がない・遅れそう → メールを優先する
- 1Day・短期インターン → メールが現実的
お礼状の書き方と例文(メール)
メールお礼状の例文
■ メール例文
件名:【インターンシップのお礼】○○大学□□学部▲△学科 △△太郎
株式会社○□○
人事部 ○○様
謹啓
時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
X月XX日のインターンシップに参加いたしました、○○大学の△△と申します。
先日はお忙しい中、丁寧なご指導をいただきまして誠にありがとうございました。
今回のインターンシップを通じて、○○業界で働くことの魅力や、
○○というお仕事のやりがいについて実感いたしました。
貴社でぜひ働きたいという思いがよりいっそう強くなりました。
また、インターンシップにて学んだことを糧に、
これからの就職活動に励んでいきたいと思っております。
○○様をはじめ多くの社員の方にお世話になり、大変感謝しております。
取り急ぎお礼を申し上げたく、メールにて失礼いたします。
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○○大学□□学部▲△学科
●● 太郎
TEL:090-0000-0000
Email:xxxxx@xxxxx.jp
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メールお礼状の6つのポイント
◆ メール作成チェックリスト
1. 件名
「どんな内容か」「誰からか」が一目でわかる件名にしましょう。例:【インターンシップのお礼】○○大学 ○○太郎
2. 宛名・挨拶文
いきなりお礼の内容に入らず、宛名と時節に合った挨拶文を書くのがマナーです。
3. 名乗り
大学名・学部・学科・フルネームを省略せずに書き入れます。
4. 本文
感謝の気持ち・インターンシップで学んだこと・今後の目標や抱負を簡潔にまとめます。具体的なエピソードを一つ入れると印象に残りやすくなります。
5. 結びの言葉
本文の後に結びの言葉を添えます。ビジネスマナーに沿ったテンプレートを活用しましょう。
6. 署名
シンプルな署名を入れて締めます。装飾や絵文字はプライベート感が出るため避けましょう。
お礼状の書き方と例文(手紙・縦書き)
手紙の基本ルール
◆ 手紙の基本ルール
- 書き方は横書きより縦書きが推奨
- 便箋・封筒は白無地を使用する
- 便箋のサイズはB5サイズが適切
- ボールペンより万年筆や筆ペンが丁寧な印象を与える
- 誤字はできるだけ避け、修正液の使用も控える
手紙お礼状の6つのポイント
◆ 手紙の構成チェックリスト
1. 頭語
書き出しの冒頭に置く挨拶言葉。「拝啓」や「拝呈」が一般的です。
2. 時候の挨拶
ビジネスマナーに沿った季節の挨拶を1文書きます。「時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます」などでも問題ありません。
3. 名乗り
大学名・学部・学科・フルネームを省略せず書き入れます。
4. 本文
参加したプログラムの形式に触れながら感謝・感想・今後の抱負を織り込みます。具体的なエピソードを1つ入れると企業側の印象が良くなります。
5. 結語
頭語と対になる言葉で締めます。「拝啓」→「敬具」、「拝呈」→「敬白」が対応関係です。
6. 日付・署名・宛名
文末にお礼状作成日・大学名・学部・学科・フルネームを書いて完成です。
封筒の書き方と郵送マナー
1. 宛先住所(表面)
送り先を書く前に、住所の正確な情報をネットで事前に確認しましょう。企業からの書類ではビル名や階数が省略されているケースがあります。
! 宛先住所の注意点
- 「株式会社」を「(株)」と省略しない
- 社名の前後どちらに「株式会社」がつくか確認する
- 部署名も省略しない
- 番地は漢数字で丁寧に書く
2. 宛名(表面)
◆ 敬称の使い分け
- 個人宛(採用担当者の名前がわかる場合)→ 「○○様」
- 部署宛・企業全体宛 → 「御中」
- 「様」と「御中」を同時に使うのはNG
3. 切手
重さによって切手の金額が変わるため、郵便局の窓口で計量・購入するのが確実です。キャラクターものや記念切手は避け、シンプルなデザインの切手を選びましょう。
4. 差出人住所・名前(裏面)
◆ 裏面の書き方チェックリスト
- 裏面左上:ポストに投函する日付を記入
- 裏面左下:住所(マンション名まで省略せず)・大学名・学部名・氏名
- 封じ目(封をした中央部分)に「〆」の文字を書き入れる
お礼状を送った後のフォロー
お礼状を送った後も、志望度の高い企業に対してはフォローアップを続けることが大切です。
★ お礼状後のフォローアップのポイント
- 本選考のES提出時:インターンでの学びを志望動機に具体的に反映させる
- 説明会・OB訪問の機会:お礼状を送ったことや印象的だったエピソードを話題にすると記憶に残りやすい
お礼状はゴールではなく、企業との関係を築くスタートです。送って終わりにせず、インターンで得た経験を本選考に活かし続けましょう。
よくある疑問Q&A
Q. インターンのお礼状はメールと手紙どちらがいい?
翌日までに送れるならどちらでも構いません。迷っているなら、まずメールを送ってから後日手紙を送る二段構えも効果的です。特に志望度の高い企業には手紙も送ることで「この企業を大切にしている」という気持ちが伝わります。
Q. インターン お礼状 封筒はどんなものを使えばいい?
白無地の封筒が基本です。便箋のサイズに合わせて「長形4号」(B5サイズ三つ折り)または「角形6号」(B5サイズそのまま入る)を選びましょう。封筒に「〒」マークが印刷されていないタイプがより丁寧です。
Q. お礼状を送るのが遅れてしまった場合はどうすればいい?
遅れても必ず送りましょう。「遅れたから送らない」という選択が最も印象を悪くします。冒頭に「ご連絡が遅くなり、大変失礼いたしました」と一言添えるだけで誠意は伝わります。
Q. 1Dayインターンシップでもお礼状は必要?
1Dayインターンでも送った方がいいです。特に志望度が高い企業であれば、他の参加者と差をつける絶好のチャンスです。1Dayの場合はメールで十分です。手紙にする必要はありません。
まとめ
◆ この記事のまとめ
- インターンシップ後のお礼状は出した方が良い。特に志望度の高い企業には必須
- 送るタイミングは翌日までがベスト。遅れても必ず送る
- 現代はメール主流。丁寧さを優先して遅れるくらいならメールで早く送る
- 手紙は縦書き・白無地の便箋・B5サイズが基本
- 封筒は白無地・会社名・部署名を省略せず・敬称の使い分けに注意
- お礼状を送った後も本選考に向けたフォローを続けることが大切