
「将来の自分像がイメージできない」「面接で将来の自分について聞かれてうまく答えられなかった」。就活を進めるなかで、このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
まだ働き始めてもいないのに3年後・5年後・10年後の自分をイメージするのは難しいものです。この記事では、将来の自分像がイメージできない人向けに、「将来の自分」の考え方や見つけ方をご紹介します。
目次

将来の自分について考えるためには、まず自分自身のことを客観的に理解する必要があります。自分にはどんな強み・弱みがあり、仕事で何を実現したいかを把握することが大切です。以下のポイントに沿って考えてみましょう。
10年後・20年後などの遠い将来から逆算して考える方法がおすすめです。近い将来から考えると「今現在の自分にできること」にとらわれがちなのに対し、遠い将来から逆算すれば、固定観念なしでさまざまな可能性をイメージできます。
まずは「なんとなくこうなりたい」という漠然としたイメージでも構いません。そこから具体的な自分像へとつなげていきましょう。
遠い将来だとイメージしにくい場合は、近い将来から段階的にどうなっていきたいかを考えてみましょう。1年後・3年後・5年後といった段階を踏んで考えていくと目標が明確になり、将来の自分像もイメージしやすくなります。
積み上げで考えた場合は、最終的に行き着いた10年後・20年後の目標にワクワクするかどうかを最後に確認してください。
いずれの方法でも将来の自分像をイメージするのが難しければ、OB・OG訪問で自分の理想像を探すのも1つの手です。実際に働いた人にしかわからない生の声を聞き、「自分もこうなりたい」という将来像を固めていきます。
OB・OG訪問で「この人の仕事に対するポリシーはかっこいいな」「この人みたいな社会人になりたい」と感じたら、なぜそう感じるのかを深掘りしてみましょう。そうすれば、おのずと自分がなりたい社会人像が見えてくるはずです。
「考えてはみたけど、やっぱり将来像をイメージできない」と悩む人も多いと思います。上記の3つの方法を試してもイメージできない人向けに、おすすめの対処方法を紹介します。
学生時代にやりがいを感じたことや、幸せに感じたことからでも将来像をイメージできます。過去の経験の中で自分がどんな行動を取り・どんな考えをもったのかを振り返り、大切にしている価値観から将来像をイメージしていきましょう。
過去の経験から考える際は、自分史を作成して分析する方法がおすすめです。自分史とは自分の過去の出来事を時系列で書き出したもので、その出来事を経験したときの自分の考えや感情・取った行動・学んだことなどを振り返っていけば、将来像をイメージするヒントになります。
「なりたい姿」を考えるうえで、「なりたくない姿」を考えてみるのは有効な手段です。これまでに出会った反面教師を起点に考えると、自分のなりたい姿が見つかる場合があります。

将来像のイメージが明確だと、自分が今後進んでいくべき道がわかりやすくなるのは確かですが、就活の段階ではまだイメージできていなくても問題ありません。社会人として経験を積んでいくうえで、実現したいことやなりたい社会人像を見つけていきましょう。
また、面接で将来の自分について聞かれたときに注意したいのは、まだ将来像がイメージできていないのに取り繕った回答をしてしまうことです。将来像が明確でない学生が多いことは面接官も重々承知しているので、その際は正直に答えることをおすすめします。