「頑張っているのに、どこにも受かる気がしない…」就活中にこんな気持ちになることは決して珍しくありません。真剣に取り組んでいるからこそ、うまくいかないときの不安は大きくなります。
「受かる気がしない」と感じるときには必ず理由があって、対策できることがあります。この記事では今すぐできる5つの対策を具体的に解説します。
キャリアアドバイザーコメント
日本次世代企業普及機構 代表理事 岩元 翔
「受かる気がしない」という状態は、同じ行動を繰り返しているサインです。ホワイト企業認定の審査を通じて多くの採用担当者と話してきましたが、「自分の言葉で話せる学生」と「テンプレートで話している学生」の差は面接官に一瞬でわかります。まず自己分析を見直すことから始めてください。

対策① 自分の強みや魅力を再確認する
就活でうまくいかないとき、まず見直したいのが自己分析です。自分の強みや魅力をきちんと把握できていないと、面接でのアピールもESも「薄い印象」になってしまいます。
自己分析:自分で掘り下げる
◆ 自己分析で考えてみること
- 自分はどんな性格・特徴を持っているか?
- 自分の価値観や将来の目標は何か?
- これまでに身につけたスキルや知識は何か?
- どんな経験や実績があるか?(アルバイト・部活・ゼミなど)
- どんな仕事に興味や適性を感じるか?
他己分析:他者の目線で自分を知る
◆ 他己分析の方法
- 友人や家族に「自分の印象・長所・短所」を聞く
- 先輩や教授に「能力や成長点」を評価してもらう
- 就活エージェントに自己PR・志望動機の添削・アドバイスをもらう
対策② 志望する業界や企業を見直す
自分に合っていない業界・企業に応募し続けていることが原因のひとつになっているケースがあります。本当に興味や適性がある業界かどうか、求められる人材像と自分がマッチしているかを改めて確認しましょう。
◆ 業界・企業研究のチェックポイント
- 業界:市場規模・将来性・求められるスキル・業界トレンド
- 企業:理念・ビジョン・事業内容・社風・採用方針・求める人物像
対策③ 選考対策を見直す
書類選考対策のチェックリスト
- ESの自己PR・志望動機は具体的なエピソードで書けているか
- 誤字・脱字・文法・表記のミスはないか
- 「どの会社にも使い回せる内容」になっていないか
面接対策のチェックリスト
- 笑顔・目線・姿勢などの基本マナーを整える
- 強みや魅力を具体的なエピソードでアピールする
- 質問には結論から答え、明確かつ具体的に回答する
- 棒読みにならず抑揚をつけて話す
対策④ 応募先を増やす・広げる
特定の業界・企業だけに絞りすぎていると、選考経験が積みにくく「受かる感覚」をつかみにくくなります。応募先の幅を広げることで、自分でも気づいていなかった可能性や適性を発見できることがあります。
- 就活サイト・就活アプリで条件を変えて検索する
- 合同説明会・就活イベントに参加して新たな企業を知る
- 就活エージェントに希望を伝えて紹介してもらう
- スカウトメールに積極的に応募してみる
対策⑤ 相談できる人とつながる
就活は孤独な戦いに感じることもありますが、一人で抱え込む必要はありません。悩みや不安を話せる相手がいるだけで、気持ちが楽になって行動しやすくなります。
- 友人・家族に近況を話し励ましやアドバイスをもらう
- 就活エージェントやキャリアカウンセラーに専門的なアドバイスをもらう
- 大学のキャリアセンターに模擬面接・書類添削を依頼する
まとめ

◆ この記事のまとめ
- ① 自己分析・他己分析で強みを再確認する
- ② 業界・企業研究を深め自分との相性を見直す
- ③ 書類・面接対策をチェックリストで見直す
- ④ 応募先を増やして場数を踏む
- ⑤ 就活エージェント・キャリアセンターなど専門家に相談する