新卒応援ハローワークとは?無料で使える5つのサービスと初めての活用法を解説

「ハローワークって、仕事を辞めた人が行くところでは?」——そう思っていませんか?

実は、ハローワークには「新卒応援ハローワーク」という新卒・既卒者専用の窓口があり、就職活動をすべて無料でサポートしてもらえます。

この記事では、新卒応援ハローワークで受けられるサービス内容・初めて行くときの流れ・よくある質問をまとめて解説します。

岩元翔

日本次世代企業普及機構 代表理事

岩元 翔

私たちは累計3,625社以上を審査し、650社以上のホワイト企業を認定してきました。新卒応援ハローワークは知名度が低いですが、無料で使えるサービスの質は高いです。特にES添削・面接練習・適性検査は他の就活サービスでは有料になることも多い内容です。就活媒体・エージェントと組み合わせて活用するのがおすすめです。

◆ この記事でわかること

  • 新卒応援ハローワークとは何か・対象者
  • 受けられるサービス内容(相談・ES添削・面接練習・適性検査など)
  • 初めて利用するときの流れ
  • よくある質問(Q&A)

新卒応援ハローワークとは

新卒応援ハローワークは、大学等を卒業予定の学生・卒業後おおむね3年以内の方が対象の就職支援窓口です。全都道府県に設置されており、就職活動に関するサポートをすべて無料で受けることができます。

2023年の調査によると、ハローワークを活用した大卒正社員は3.6%と非常に低い水準です。知名度は低いですが、他の就活媒体・エージェントと組み合わせて活用することで、就活の幅を広げることができます。

新卒応援ハローワークで受けられるサービス5選

サービス1:就職相談(担当制)

◆ 就職相談のポイント

  • 担当制なので、希望業界・職種を一度伝えれば継続して相談できる
  • 初回は予約不要で相談できる
  • 就活フェアや各種セミナーへの参加もすべて無料

サービス2:PC・プリンター・Wi-Fiの利用

PCの使用・書類の印刷・FREE Wi-Fiの利用が可能です。自宅にプリンターがない方や、履歴書・ESの印刷が必要なときに活用できます。

サービス3:エントリーシート・ジョブカードの添削

「ESの書き方がわからない」という段階からサポートを受けられます。ジョブカードはESを書く前の自己分析ツールとしても活用できます。

サービス4:面接練習

回答内容の練習だけでなく、入退室マナー・服装チェックなども含めた面接対策ができます。

注意:面接練習は予約制の場合がほとんどです。利用前に最寄りのハローワークに確認しましょう。

サービス5:職業適性検査(無料)

◆ ハローワークで受けられる適性検査

  • 一般職業適性検査(GATB):仕事に必要な9種類の能力を測定する検査
  • キャリア・インサイト:能力・職業興味・価値観・行動特性の4つの視点から自分に合った仕事を把握できる検査
  • VPI(職業興味検査):6つの興味領域への関心度合いを確認できる検査

初めて利用するときの流れ

◆ 初回利用の流れ

  • STEP 1:予約不要・手ぶらで来庁 初回は予約不要。服装の指定もなし
  • STEP 2:窓口で相談 希望業界・職種・就活の状況を担当者に伝える
  • STEP 3:担当者が決まる 担当制のため、次回から同じ担当者に継続相談できる
  • STEP 4:各サービスを活用 ES添削・面接練習・適性検査などを利用する

よくある質問(Q&A)

◆ 新卒応援ハローワーク Q&A

Q1:どこにあるの?

全都道府県に設置されています。所在地・開庁日時は厚生労働省の公式ページで確認できます。

Q2:事前に準備するものは?

特になし。予約も不要です。

Q3:いつまで利用できる?

卒業予定・卒業(中退含む)から3年以内。3年以上経過している場合は別の相談窓口を案内してもらえます。

Q4:どんな求人がある?

一般的な求人サイトや学校掲示の求人に加え、地域密着型の求人も確認できます。応募にはハローワーク窓口から発行される「紹介状」が必要です。

新卒応援ハローワークに関するよくある質問

Q1. 新卒応援ハローワークはどこにある?

全都道府県に設置されています。所在地・開庁日時は厚生労働省の公式ページで確認できます。主要都市だけでなく地方都市にも設置されているため、地方学生でも利用しやすい体制が整っています。

Q2. 新卒応援ハローワークの対象者は?

大学等を卒業予定の学生・卒業後おおむね3年以内の方が対象です。既卒(フリーター・無職)でも3年以内なら利用できます。3年以上経過している場合は、通常のハローワークでの支援を案内してもらえます。

Q3. 就活エージェント・ナビサイトと比べて何が違う?

ハローワークは公的機関のため中立性が高く、地域密着の中小企業の求人に強みがあります。一方、就活エージェント・ナビサイトは大手企業の情報が豊富です。併用することで求人の幅が広がります。

Q4. ハローワークの求人はブラック企業が多いって本当?

一概にそうとは言えません。ハローワーク掲載求人は掲載料が無料のため、あらゆる企業が掲載できます。そのため中には問題のある企業も含まれますが、大半は健全な地域企業です。応募前に企業の口コミ確認・第三者認定の有無をチェックすると安全です。

Q5. 新卒応援ハローワークとホワイト企業認定の併用は有効?

非常に有効です。ハローワークで地域の求人を探しつつ、ホワイト企業認定を取得している企業を優先的に応募すれば、ブラック企業を避けながら地域密着型の優良企業に出会えます。

まとめ

◆ この記事のまとめ

  • 新卒応援ハローワークは新卒・卒業後3年以内が対象の無料就活支援窓口
  • 相談・ES添削・面接練習・適性検査・PC使用がすべて無料
  • 担当制なので一度情報を共有すれば継続して相談できる
  • 初回は予約不要・手ぶらで行けるが、面接練習は予約制の場合が多い
  • 就活媒体・エージェントと組み合わせて活用するのがおすすめ

◆ ホワイト企業認定企業もあわせて確認

ハローワークで求人を探しつつ、ホワイト企業認定を取得した全国650社以上の企業もチェックしてみましょう。

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運営者情報

日本次世代企業普及機構 代表理事岩元 翔

東証1部上場企業の求人広告会社にて新卒・中途採用のコンサルティング業務を学び、その後ITベンチャー企業にて自社採用業務、教育業務に従事。2020年には一般財団法人日本次世代企業普及機構の代表理事に就任。これまでの経験、実績を活かし、経営者や従業員にとって道しるべとなる「ホワイト企業指標」を作り上げた。