
就職活動を上手く進めるためには、インターンシップに参加することがおすすめです。しかし「インターンシップに興味はあるけれど、どのようなものに参加すればいいかわからない」「選び方の基準がわからない」と迷っている就活生も多くいます。
この記事では、インターンシップ参加の目的に合わせた選び方3分類・探し方・注意点を解説します。
目次
インターンシップの選び方は、自分自身の目的に合わせて「業界・企業で選ぶ」「インターンシップ実施期間で選ぶ」「インターンシッププログラム内容で選ぶ」の3つがあります。それぞれの選び方を紹介します。
興味のある業界や企業が決まっている人は、この選び方がおすすめです。気になる企業がインターンシップを実施していなかったり募集人数が少なかったりする場合には、同じ業界内で探してみてください。同じ業界の企業であれば業界理解の解像度が上がりますし、仕事内容も似ていることが多いです。
気になる企業の理解を深めるためにも同業他社の情報があると、業界の課題や目指すべき姿が見えてくるなど面接対策にも役立ちます。興味のある業界がある人は同じ業界の中で複数企業に参加してみるとさらに企業ごとの特色をつかむことができます。
興味のある業界や企業が特にないという人は、インターンシップ実施期間で選ぶのも1つの方法です。インターンには「短期」「長期」と大きく2つの種類があり、同じ企業のインターンでも両者の違いにより学べることは大きく異なります。
興味のある業界や企業が特にないという人で、インターンシップで得たいものが明確になっている人は、プログラム内容で選ぶのがおすすめです。最終的にどんな知識やスキルを得たいのかをイメージして選ぶと良いです。
「仕事の現場を見たい」「実際の仕事を体験したい」という人は、業務遂行が含まれているプログラムを選ぶのがよいです。営業職であれば実際のクライアントを訪問できる営業同行、開発・研究職であれば製品やシステムの企画から開発までの工程を体験するプログラムなど、仕事が行われている現場を体験できるかを確認してみてください。
グループワーク・プロジェクトを組んでの活動など仕事の疑似体験ができるプログラムも多くあります。「色々なものを学びたい!」という人は実施期間も上手に選びながら、複数のインターンシップに参加すると良いです。

実際にどのようにしてインターンシップ実施企業やプログラム内容を調べるのが良いかを紹介します。就職準備サイト・企業ホームページ・合同企業説明会・学校キャリアセンターの4つの方法があります。
幅広い企業から探したいという人には、就職準備サイトがおすすめです。業種・実施場所・実施期間・フリーワードなどで検索し該当する企業を一覧で確認できるので比較検討もしやすいです。ナビにしか載っていない企業情報も掲載しているため、情報収集の効率が上がります。
志望企業が既にあるものの就職準備サイトでも情報が見つからない場合、企業ホームページをチェックしてみるのも有効です。少人数のみのインターンシップを実施している企業の場合などは、ホームページのみで告知している場合もあります。
合同企業説明会で情報収集する最大のメリットは、1度に多くの企業から直接説明を聞けることです。その場で質問できるので自分に合っている内容かどうかしっかり確認しやすいです。また企業から声をかけられることもあり、知らなかった企業と出会える貴重なチャンスでもありますので、1度は参加してみるのもおすすめです。
キャリアセンターは学校によっては就職課や就職部・就職センターとも呼ばれています。各学校が紹介しているインターンシップや学校の先輩たちが参加した体験談など独自の情報があることもあります。1度はキャリアセンターを活用して、どんな情報があるかを確認してみると良いでしょう。

インターン先を選ぶ上での注意点の1つ目は、学べることがあるかどうかを確認することです。「実際の業務を体験したい」と思っても企業説明や座談会で終わる内容であれば、自分が望んだ経験を得られないこともあります。
インターンシップ募集要項をしっかり確認し、自分が学びたいことが実施内容に含まれているか把握しておきましょう。「わざわざ都合を合わせて参加するメリットがあるか」を考えてインターン先を探しましょう。
注意点の2つ目はスケジュールの確認です。どれだけ自分に合う内容のものでも結局参加できない日程とならないように、最初に実施日程を確認しましょう。特に数日や数週間に及ぶ長期インターンシップは、その間に他の予定と重ならないように注意が必要です。
複数のインターンシップに申し込む場合は日程の重なりが出ないかを確認しましょう。比較的期間の長いインターンシップでは出社しない日でも調査や制作作業などを行うことも多いので、その点も気をつけるようにしましょう。近年はオンラインでインターンを実施する企業も増え、参加しやすくなっています。
注意点の3つ目は選考の有無を確認することです。企業によってはインターンシップに参加するために選考を通過する必要があります。応募したい企業の選考情報は事前に確認することをおすすめします。
人気のインターンシップや募集人数が少ないものばかりを選んでいると「結果的に参加できるものがない」ということも十分考えられるので、その点も考慮して選んでおきましょう。
インターンシップは就職活動の重要な準備期間です。自分の目的に合った選び方で参加することで、より充実したキャリアの基盤を築くことができます。