就活準備をするにあたってインターンシップへの応募や参加を控えている学生の中には、「髪色を暗くしないと、派手に見えて悪目立ちするかもしれない」と悩んでいる人もいると思います。
服装は出かける前にリクルートスーツを着れば対応できますが、髪色は就職活動のときだけ変えることはできません。必ずしも黒でなければ就職活動ができないというルールもありませんが、表情や話し方・内容でのアピールを邪魔しない正しい髪色を確認しておく必要があります。
インターンシップでの髪色に正解はありませんが、判断の基準は「志望業界の雰囲気に合っているか」です。アパレル・美容系は個性を表現することが評価されますが、金融・医療・公務員系は清潔感と落ち着きが求められます。迷ったときは「その企業の社員と並んで違和感がないか」を基準に判断してください。
◆ この記事でわかること
- 就活時の身だしなみの考え方
- 企業側が落ち着いた髪色を好む理由
- インターンシップにおすすめの髪色レベル
- 業界別の髪色レベルの目安
就活時の身だしなみは、清潔感と自分らしさを表現することも大切

就活時の身だしなみの考え方
身だしなみについて悩む学生は多いでしょう。特におしゃれでカラーリングやヘアスタイルを楽しんでいる人は、就活時の見え方と自分らしさのどちらを重視すればいいのか迷うでしょう。
就活の身だしなみには、どの企業にも共通する「正解」は存在しません。自分が希望する業界や職場の雰囲気によって合わせることが大事なのです。例えばアパレル業界や美容業界を希望するのに髪色を真っ黒にすることは必須ではありません。業界に合わせて常識と自分らしさを保ちつつ就活に挑みましょう。
インターンシップ中の髪色について

企業側に落ち着いた髪色が好まれる理由とは?
インターンシップ参加時に企業側が落ち着いた髪色を好むとされている理由は2つあります(業界によって異なります)。
◆ 落ち着いた髪色が好まれる2つの理由
- ① 学生らしさを感じられるから:落ち着いた髪色は「真面目」「清潔」という印象だけでなく「学生らしさ」を感じられます。企業側が新卒社員に求めるのは専門性ではなく「フレッシュさ」「素直さ」「前向きさ」です。落ち着いた髪色のほうがそれらを感じやすい傾向があります。
- ② 明るすぎる髪色は遊び感覚と受け取られる可能性がある:企業側はインターンシップで「着飾っていないその人らしさ・人間性を見極めたい」と考えています。あまりにも明るすぎる髪色で参加すると「インターンよりも普段のおしゃれを優先している」と判断される場合があります。
インターンシップにおすすめの髪色レベル

引用元:JHCA レベルスケール
「レベルスケール」とは、髪色の明るさを4〜15の12段階に分類したもので、数字が大きくなるにつれて髪色が明るくなります。写真の4〜7程度の明るさの黒髪で参加することが無難でしょう。
中には髪色に寛容な業界や企業もありますが「この業界は茶色の髪色でも絶対に大丈夫」という明確な基準はなく、あくまで傾向です。自分の志望する企業ではどんな人をターゲットとしているのか、入社したらどんな人と接することになるのかを想定してふさわしい髪色を判断しましょう。
業界別髪色レベルの目安

★ 業界別の髪色レベル目安
- ① 金融・医療・福祉・公務員・ホテル:髪色について厳しいところが多い。男性:黒(レベル4〜5)、女性:ほぼ黒(レベル5まで)
- ② 一般的な会社・サービス業:派手すぎない自然な茶色ならマイナスにならないことが多い。男性:ほぼ黒(レベル5まで)、女性:ダークブラウン〜焦げ茶(レベル7程度)
- ③ アパレル・美容・デザインなどクリエイティブ業界:髪色も表現の一つと考えられ自由な職場が多い。ただしインターンの場合は金髪やメッシュは避けた方が無難。男女ともにダークブラウン(レベル7程度)
まとめ

◆ この記事のまとめ
- 就活の身だしなみに唯一の正解はなく、志望業界の雰囲気に合わせることが重要
- 落ち着いた髪色が好まれる理由は「学生らしさ」と「真剣さの表現」の2つ
- 一般的な目安はレベルスケール4〜7(黒〜暗めのブラウン)
- 金融・医療・公務員は黒髪推奨、クリエイティブ系はレベル7程度まで許容される傾向
- 迷ったら「その企業の社員と並んで違和感がないか」を基準に判断する
就活で第一印象は見た目で決まることも多いため、悪目立ちすると思う要素はなるべく排除する方が無難です。インターンシップの時点から社会に出るための基礎力を身につけていきましょう。