勉強・アルバイト・就活を同時並行でこなす毎日は、時間との戦いです。ESの進捗管理・企業ごとの選考状況・面接対策・タスクの整理——これらをすべて頭の中で管理するのは不可能です。
結論として、就活管理アプリは「①企業管理②ES・書類管理③面接対策④タスク管理⑤情報管理⑥健康・メンタル管理」の6カテゴリから目的別に選ぶのが正解です。1つのアプリですべてを管理するのは難しいため、自分の課題に合わせて2〜3個を組み合わせて使うことで、選考対応の漏れを防ぎながら就活の質を上げられます。
この記事では、就活の管理系アプリ13選をカテゴリ別に紹介・アプリ選びのコツ・使い分け方・Q&Aを徹底解説します。なお、スケジュール管理のアプリについては別記事で詳しく紹介しています。
私たちは累計3,625社以上を審査し、650社以上のホワイト企業を認定してきましたが、ホワイト企業の採用担当者は特に「自己管理能力が高い学生」を高く評価します。スケジュール管理以外にも、企業情報・選考状況・ES・面接対策・タスクの管理など、複数の軸で自分を整理する能力が問われます。就活でこのスキルを磨いておけば、社会人になってからも強力な武器になります。
◆ この記事でわかること
- スケジュール以外の就活管理が必要な理由
- 企業管理アプリ(2選)
- ES・書類管理アプリ(3選)
- 面接対策アプリ(2選)
- タスク管理アプリ(2選)
- 情報管理アプリ(2選)
- 健康・メンタル管理アプリ(2選)
- アプリ選びのコツと使い分け方
- よくある質問Q&A
スケジュール以外の「就活管理」が必要な理由
就活というと「スケジュール管理」に注目が集まりがちですが、実は「企業情報の整理」「ESの版管理」「面接メモ」「細かいタスク」など、スケジュール以外の管理対象も膨大です。これらをきちんと管理できるかどうかで、就活の質と精神的な余裕が大きく変わります。
! スケジュール以外の管理ができないと起こる失敗
- 企業情報の混乱:面接で「この会社は何の会社だったっけ」状態に
- ESの使い回しミス:違う会社の志望動機をそのまま送ってしまう
- 選考段階の把握漏れ:どの企業がどの段階かわからない
- 面接直前の準備不足:企業研究のメモが見つからない
- タスクの忘却:「OB訪問のお礼メール」「添削依頼」などを忘れる
- 体調管理の悪化:タスクが多すぎて睡眠不足・体調不良
これらの失敗は、適切な管理アプリを使うだけで大半が防げます。本記事では、スケジュール管理以外の「就活の管理力」を高めるアプリを6カテゴリ13選でご紹介します。
就活管理アプリの6カテゴリ
◆ スケジュール以外の就活管理 6カテゴリ
- ① 企業管理:応募企業の選考状況・企業情報・メモ
- ② ES・書類管理:エントリーシートの作成・添削・保存
- ③ 面接対策:模擬面接・志望動機の整理・面接メモ
- ④ タスク管理:細かい就活タスクの抜け漏れ防止
- ⑤ 情報管理:移動・業界ニュースの把握
- ⑥ 健康・メンタル管理:就活を乗り切る体力とメンタルのケア
【企業管理】おすすめアプリ2選
応募企業が5社を超えてきたら、企業ごとの選考状況・メモ・企業情報を一元管理するアプリが必要になります。スケジュールだけでは管理しきれない「選考段階」「次のアクション」「企業情報」をまとめましょう。
① Jobhun(ジョブハン)

◆ Jobhunの特徴
- 企業の選考フェーズをカンバン形式で一元管理
- 締切の5日前などに自動リマインド
- 複数のナビサイトから選考状況を集約可能
- 就活生からの支持が高い定番アプリ
おすすめな方:複数企業の選考を並行管理したい方、視覚的に進捗を把握したい方
② Notion(ノーション)
◆ Notionの特徴
- データベース機能で企業情報をテーブル管理
- 企業ごとに理念・事業内容・面接メモ・次のアクションを詳細に記録可能
- テンプレートを使えば初心者でも使いやすい
- 無料プランで個人利用には十分
おすすめな方:企業情報を詳細に記録したい方、カスタマイズ性を求める方
【ES・書類管理】おすすめアプリ3選
エントリーシートは一度作成すればそのまま他社に流用できる部分もあるため、作成したESを一元保管しておくことが効率化の鍵です。また、添削機能を持つアプリを使うことで、ES提出の質も上がります。
③ ES添削カメラ(by dodaキャンパス)

◆ ES添削カメラの特徴
- スマホで撮影するだけでプロのアドバイスがもらえる
- 人事目線のフィードバックが24時間以内に届く
- 自分では気づけない改善点が明確になる
- 完全無料で利用可能
おすすめな方:ES添削を受けたい方、周りに添削してくれる人がいない方
④ Evernote(エバーノート)
◆ Evernoteの特徴
- ES・自己PR・志望動機のテンプレートを一元保管
- タグ機能で「自己PR」「学生時代」などカテゴリ分けが簡単
- PC・スマホ・タブレットで同期できる
- 検索機能が強力で、過去ESから引用したい時に便利
おすすめな方:ES作成の素材を整理したい方、複数デバイスで作業する方
⑤ ChatGPT(チャットGPT)
◆ ChatGPTの特徴
- AIが文章の添削・ブラッシュアップを手伝ってくれる
- 「この自己PRを400字にまとめて」など具体的な指示が可能
- 文章構造の整理、表現の調整に便利
おすすめな方:文章力に自信がない方、表現のブラッシュアップをしたい方
注意:ChatGPTを使う際は企業名・個人情報を入力せず、最終的には自分の言葉で書き直しましょう。AIに任せきりにすると個性のないESになり、採用担当者に見抜かれます。
【面接対策】おすすめアプリ2選
採用担当者に自分の魅力を伝えるには、事前の練習と志望動機・面接メモの整理が不可欠です。一人でも本番に近い環境で練習できる面接対策アプリを紹介します。
⑥ steach(スティーチ)
◆ steachの特徴
- AIが面接を診断してくれる次世代型の面接対策アプリ
- 対面面接・オンライン面接の両方に対応
- 診断結果から改善点を把握し、効率よく弱点を克服できる
- 時間・場所を選ばず練習可能
おすすめな方:一人で面接練習をしたい方、自分の話し方の癖を客観視したい方
⑦ Evernote(面接メモ用途)
◆ Evernoteの面接活用術
- 企業別に志望動機・逆質問候補を保存
- 面接直前に該当企業のメモを素早く確認可能
- 面接後の振り返りメモを時系列で記録
- 次回の面接改善に活用できる
おすすめな方:ESと面接メモを一元管理したい方、振り返りを大切にしたい方
【タスク管理】おすすめアプリ2選
「OB訪問のお礼メール」「書類の郵送」「添削依頼」など、細かいタスクを漏らさず管理することが就活の質を上げます。
⑧ Todoist(トゥードゥイスト)
◆ Todoistの特徴
- シンプルで使いやすいタスク管理アプリの定番
- 締切設定・優先度設定・繰り返しタスクなど必要な機能が揃う
- スケジュール管理アプリと組み合わせることで漏れなく管理可能
- 無料プランでも十分活用できる
おすすめな方:細かいタスクを漏らさず管理したい方、ToDoリスト派の方
⑨ Microsoft To Do
◆ Microsoft To Doの特徴
- Microsoftアカウントがあれば完全無料で使える
- 「マイデイ」機能で今日やるタスクを明確化
- Outlook・Officeとの連携が強力
- シンプルな操作性で初心者でも使いやすい
おすすめな方:大学でMicrosoft Officeを使っている方、シンプルな管理を好む方
【情報管理】おすすめアプリ2選
就活では、面接会場への移動情報や、面接で必要な業界ニュースの収集も重要な管理対象です。
⑩ Googleマップ
◆ Googleマップの特徴
- ナビ・徒歩・電車・バスなど複数の移動手段に対応
- 企業住所を「お気に入り」に登録しておけば当日すぐ案内開始
- リアルタイムの混雑情報・渋滞情報も確認可能
- 最寄り駅からの徒歩ルートも表示
おすすめな方:移動に不安がある方、初めての場所での面接が多い方
⑪ 日本経済新聞 電子版

◆ 日本経済新聞 電子版の特徴
- 業界ニュース・経営者インタビュー・企業の最新動向を把握
- 面接で「気になるニュース」を聞かれた時の準備に
- 気になる記事は保存しておき、志望動機や面接の話題に活用
- 学生向けの割引プランあり
おすすめな方:業界研究を深めたい方、面接の会話力を上げたい方
【健康・メンタル管理】おすすめアプリ2選
就活は長期戦です。体調を崩したり、メンタルが疲弊したりすると、本来の実力が発揮できません。コンディション管理も重要な就活スキルです。
⑫ ヘルスケア(iPhone)/ Google Fit(Android)
◆ ヘルスケア/Google Fitの特徴
- 歩数・睡眠時間・心拍数などを自動記録
- スマホ標準搭載でインストール不要
- 体調の変化を数値で客観視できる
- 睡眠不足を可視化することで生活習慣を改善できる
おすすめな方:就活中の体調管理を徹底したい方、生活習慣を見直したい方
⑬ Awarefy(アウェアファイ)
◆ Awarefyの特徴
- AIメンタルパートナーが日々の気分を記録・分析
- 認知行動療法に基づいたメンタルケア機能
- 就活のストレスや不安を客観視できる
- 気分の波を可視化して早めに対処できる
おすすめな方:就活でメンタルが揺らぎやすい方、感情を客観的に整理したい方
アプリ選びのコツと使い分け方
★ アプリ選びの3つのポイント
- ① 目的別に選ぶ:1個で全部やろうとしない。企業管理+ES管理+タスク管理の3種類が基本
- ② 操作性で選ぶ:毎日使うものなので、シンプルで直感的に使えるアプリを選ぶ
- ③ 継続できるものを選ぶ:高機能でも使いこなせなければ意味がない。自分のレベルに合ったものを
就活フェーズ別のおすすめ組み合わせ
◆ 就活フェーズ別おすすめの組み合わせ
就活初期(大学3年春〜夏):
- Evernote(ES素材の整理)
- 日経新聞(業界研究)
就活中期(大学3年秋〜冬):
- Jobhun(企業の選考状況管理)
- ES添削カメラ(ESの質向上)
- steach(面接対策)
就活後期(大学4年春〜夏):
- Todoist(タスク漏れ防止)
- Googleマップ(移動効率化)
- Awarefy(メンタルケア)
就活管理アプリに関するよくある質問
Q1. 就活管理アプリは何個入れるのが適切?
3〜5個が目安です。企業管理1個+ES管理1個+タスク管理1個を軸に、必要に応じて面接対策やメンタルケアを追加しましょう。10個以上入れると逆に管理が煩雑になるため、欲張りすぎないのがコツです。
Q2. 就活 企業 管理アプリの選び方は?
応募企業数で判断しましょう。5〜10社ならJobhun(シンプルで使いやすい)、10社以上ならNotion(データベース機能で詳細情報も記録)がおすすめです。
Q3. ES アプリで無料のおすすめは?
ES添削カメラ(無料)でフィードバックを受けつつ、Evernote(無料プラン)でES素材を一元管理するのがおすすめです。どちらも無料で十分に活用できます。
Q4. 就活ノート アプリは手書きノートの代わりになる?
十分代わりになります。Evernote・Notionなどのノートアプリは、検索機能・カテゴリ分け・複数デバイス同期ができるため、手書きより便利な場面も多いです。ただし手書きの方が記憶に残りやすい方は、併用もおすすめです。
Q5. スケジュール管理のアプリは別に必要?
必要です。この記事では「スケジュール以外」の管理に特化してご紹介しましたが、面接日程・説明会・ES締切などを管理するスケジュールアプリは別途導入しましょう。TimeTree・Googleカレンダー・TOMOLOGなどがおすすめです。
Q6. 就活管理アプリは有料版を使うべき?
ほとんどの場合、無料版で十分です。就活は数ヶ月〜1年の期間限定使用であり、有料版の機能が真に必要になるケースは少ないです。まずは無料版で試し、物足りなければ有料版を検討しましょう。
まとめ
◆ この記事のまとめ
- 就活管理アプリは企業管理・ES管理・面接対策・タスク管理・情報管理・健康メンタル管理の6カテゴリ
- 企業管理はJobhun・Notion、ES管理はES添削カメラ・Evernote・ChatGPTが定番
- 面接対策はsteach・Evernote(メモ)、タスク管理はTodoist・Microsoft To Doが便利
- 移動にはGoogleマップ、情報収集には日経新聞が必須
- 健康・メンタル管理にはヘルスケアアプリとAwarefyがおすすめ
- 3〜5個を就活フェーズ別に使い分けるのが効率的。無料版で十分なものが多い