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就活を大学3年生から始める人もいれば、大学を入学した時から始める人もいます。
後者は前者よりも就活において圧倒的に有利に立ち回ることが可能になります。
なぜなら、大学1年から始めていることにより他の就活生よりも余裕を持って就職活動を行うことができ、大学3〜4年期間の就活本番までの時間を有効活用できます。
各企業の人材採用の最近の現状として、『ジョブ型雇用への移行』が起いています。
「総合職」などと一括りにするのではなく「営業職」「デザイナー職」「企画職」「エンジニア職」といった特定の仕事を採用の段階から決められた形で雇用するという採用方法が増えてきています。その為、企業側は学生の能力をしっかりと把握した上で、慎重に特定の実力を重視した採用が増えてきているということになります。
大学1年生のうちから自分の就きたい職種や仕事で必要とされる能力をしっかりと見極め、それを習得することができれば他の就活生との差をつけることが出来るでしょう。
就活に活かせるスキルは「資格取得」「語学スキル」「インターンシップへの参加」「ボランティア活動」などがあります。
エンジニアやプログラミング関連であればITに関する資格を取得したり、グローバルな会社で働きたい場合は語学の勉強を行っておくことが必要です。
しかしこれらはすぐに取得出来たり行動出来ることではありません。大学3年生で急いで始めるより、1年生の時から取りかかるのが良いでしょう。
就活においてとても重要な物の1つが自己分析です。
最近では自己分析診断ツールや適性診断ツールを使って自分では分かっていなかった自分自身の強みや弱み、価値観や自分に合った職種などが分かることが出来ます。それらのツールを使って自分の将来のビジョンを立てることで自分に足りないものを理解し自分を見つめ直す習慣をつけておくと、就活にとても役立ちます。
企業分析や職種分析は自分の志望する企業や職種への理解を深めるためにとても重要です。
興味のある企業や職種をリストアップして先程の自己分析で明確になったあなたの情報やあなたの希望と比較して「自分に向いているか」「志望する業界、職種に入るか」を定めましょう。
あなたに合う企業を見つけるためにじっくり時間をかけて企業よ職種を選ぶのが良いでしょう。
インターンシップでは、自分の適性を把握したり、仕事の内容を理解したりすることが出来ます。
また、大学1年生からインターンシップを経験している人はあまり多くはいません。そんな中で1年生から始めていれば、就活においてとても大きなアピールポイントになります!
最近ではインターンシップでの実績をもとに優秀な学生を確保する企業も多く就活本番のシーズンよりも前に内々定を出される人もいます。
その為、大学1年生からインターンシップへの参加や、長期インターンシップで実績を出すことが出来れば就活をとても有利に進めることが出来るでしょう。
志望する業界や職種が決まっている人はその業界や職種の中からアルバイトを探すのが良いでしょう。
業界や職種への理解が深めることもでき、入社前からスキルを身に付けることもできます。また、その業界や職種を志望してバイトをしていたと人事の方に選考で話せば、熱意や志望度が高いと評価されアピールにもなります。
また志望する業界や職種が決まっていない人は、どんなスキルを身に付けることができるかという視点で選んでみましょう。コミュニケーション能力やパソコンスキル、忍耐力などバイトによって身に付く能力はたくさんあるので今自分に足りていない所や伸ばしたい長所などを考えて選ぶと良いでしょう。
サークルやアルバイトなど新しい環境でいろんなとこにチャレンジするなかで就職活動も行うということはとても良いことです。
しかし、そのことばかりに気を取られ学業がおろそかになったり単位を落としてしまうのはあまり望ましくありません。
大学生活において1番大切なことは「学び」です。それを忘れずに常にプランや計画を立てて大学生活を送りましょう。
就活の情報は常に新しくなっていきます。
あなたの先輩の時とは異なっていることがある可能性が高いです。
いろんな業界の状況や、どのような就活の方法が便利なのかなどの企業情報や就活のトレンドを常に追っていきましょう。
また、経済のトレンドもチェックしておくと良いでしょう。
大学は人生最後の学生生活です。
友達との時間や趣味に使う時間はとても大切なものです。
学業や就活に力を入れることはとても良い事ですが、今しかできない部活動や、サークル、コミュニティーなどに積極的に参加し、できるだけ多くの豊かな経験を積んでください。
以上が就活の為に大学1年生のうちから出来ることでした!
憧れの大学生活で色んな事にチャレンジしてキャンパスライフをより良いものにしましょう。