
就活・面接でアップルウォッチをしていくのはあり?なし?——気になっている就活生・新社会人は多いものです。
結論として、アップルウォッチの使用は基本的に「あり(適切)」です。ただし正しい使い方とマナーを守ることが前提です。面接前に必ず通知が鳴らない設定にしてください。
累計3,625社以上を審査し650社以上を認定してきた当機構の視点で、就活での可否・腕時計を着ける理由・NG行動・正しい設定・アナログ時計との比較・時計の選び方を解説します。
日本次世代企業普及機構 代表理事
岩元 翔
累計3,625社以上を審査し、650社以上を認定してきた経験から言えるのは、アップルウォッチ自体はNGではないものの、面接前に必ずシアターモードまたはおやすみモードに設定することが必須だということです。通知音・振動が鳴るのは面接官への大きな失礼です。保守的な業界(金融・法律・公務員系)を受ける場合は、アナログ時計を選ぶ方が無難です。
📋 この記事でわかること
目次
アップルウォッチの使用は、基本的に「あり(適切)」といえます。タイムマネジメント・スケジュール管理など、就活を強力にサポートする機能が豊富です。
ただし正しい使い方とマナーを守ることが前提です。適切に使えば好印象につながり、不適切な使い方をすれば大きなマイナス評価になります。
アップルウォッチを「カジュアルだからNG」と一律に考える必要はありません。大切なのは、TPOに合わせて設定や見た目を整え、面接の妨げにならないようにすることです。
大切なのは「時計そのもの」ではなく「使い方」です。通知をオフにし、シンプルなデザインに整えれば、アップルウォッチも就活にふさわしい一本になります。
近年はアップルウォッチを着けた就活生も珍しくなくなりました。とはいえ面接官の年齢や業界によって受け取り方は異なるため、保守的に見られても問題ない設定・見た目に整えるのが安全です。
そもそも就活では腕時計を着けるのが望ましいとされます。理由は3つです。
▶ 腕時計を着ける理由
腕時計を着けていない就活生も増えていますが、面接中にスマホを取り出して時間を確認するのは大きなマナー違反です。腕時計があれば自然な所作で時刻を確認できます。
腕時計は時間管理の意識を示すだけでなく、スーツ姿に大人っぽさを添える効果もあります。シンプルな一本があるだけで、全体の印象が引き締まります。
腕時計を着けていても、使い方を誤ると逆効果です。
✕ 面接中のNG行動
特に通知音・振動は致命的です。面接前に通知をオフにするか、シアターモードに設定しておきましょう。
面接官の立場からすると、通知で会話が中断されるのは集中を削がれる行為です。たとえ高性能でも、マナーを欠けば「配慮できない人」という印象になりかねません。
面接が始まる前に、手首を見て通知設定を最終確認する習慣をつけましょう。ほんの数秒の確認が、思わぬ失礼を防ぎます。
面接官は学生の所作をよく見ています。時計を頻繁に見る・操作する仕草は、無意識でも「集中していない」と受け取られかねないため注意しましょう。
面接前に、次の設定を必ず済ませておきましょう。
▶ 面接前の設定チェックリスト
▼ 面接前のアップルウォッチ設定3ステップ
▼
① 通知オフ
シアターモード
② バンド確認
シンプルな色・素材
③ 文字盤
シンプルに設定
通知が鳴らない設定が最優先。当日でなく前日に済ませる
設定は当日ではなく前日までに済ませておきましょう。当日の朝は緊張で忘れがちです。シアターモードのオン・通知オフを習慣にしておくと安心です。
シアターモードは、画面が暗くなり通知も鳴らないため面接に最適です。設定方法を事前に確認し、面接直前にワンタップで切り替えられるようにしておきましょう。
迷ったときは、業界の性質で選ぶのがおすすめです。
フォーマル度・充電の手間・保守的業界への適性ではアナログ時計が有利で、機能性ではアップルウォッチが優れます。金融・法律系など保守的な業界ではアナログ時計が無難、IT・広告・デザイン系では適切に設定したアップルウォッチも問題ありません。
▼ アナログ時計とアップルウォッチの比較
| 比較項目 | アナログ時計 | アップルウォッチ |
|---|---|---|
| フォーマル度 | ◎ 高い | ○ 設定次第 |
| 充電の手間 | ◎ 不要 | △ 毎日必要 |
| 機能性 | △ 時刻のみ | ◎ 多機能 |
| 保守的業界への適性 | ◎ 最適 | △ リスクあり |
アナログ時計とアップルウォッチは「どちらが正解」というものではなく、受ける業界の文化に合わせて選ぶのが賢明です。1本ずつ持っておくと、業界に応じて使い分けられます。
時計を新たに選ぶ・着け替える際は、次のポイントを意識しましょう。
▶ 時計選びのポイント
腕時計は、シャツの袖口からちょうど見えるくらいの位置に着けるのがきれいです。大きすぎる文字盤はカジュアルに、小さすぎると子供っぽく見えるため、手首に合うサイズを選びましょう。
清潔感も重要です。バンドの汚れや画面の指紋は意外と目につきます。面接前に拭いておくだけで、細部まで気を配れる人という印象につながります。
スーツがダーク系ならシルバーやブラックのメタルバンド、ライト系ならゴールドやブラウンのレザーバンドが好相性です。全体の色味をそろえると統一感が出ます。
正しく設定すれば、アップルウォッチは就活の頼れる味方になります。面接以外の場面での活用法も知っておきましょう。
▶ 就活での活用シーン
ただし、面接・説明会の最中は通知をオフにし、操作しないのが鉄則です。あくまで「準備段階で使うツール」と割り切りましょう。
面接直前まではアップルウォッチでスケジュールやリマインダーを活用し、面接が始まる前に通知をオフにする——この切り替えを習慣にすると、便利さとマナーを両立できます。
スマートウォッチの印象は、受ける業界によって変わります。志望業界に合わせて判断しましょう。
▶ 業界別の目安
迷った場合や業界が決まっていない場合は、どんな場面でも通用するシンプルなアナログ時計を選んでおくと安心です。
保守的な業界かどうか判断に迷う場合は、その企業のOB・OG訪問や説明会で社員の服装・持ち物を観察すると、社風のヒントが得られます。
「腕時計を持っていない」「着ける習慣がない」という就活生もいます。必須ではありませんが、1本持っておくと安心です。
▶ 腕時計なしのリスク
特に適性検査や筆記試験では、スマホの使用が禁止され腕時計が必須となる会場もあります。シンプルなアナログ時計を1本持っておくと、面接でも試験でも安心です。
筆記試験やテストセンターでは、スマートウォッチの持ち込みが禁止される場合があります。通信機能のないアナログ時計なら、こうした会場でも問題なく使えます。
アップルウォッチは便利な一方、使い方を誤ると評価を下げます。次は避けましょう。
✕ やりがちなNG
面接前の「通知オフ・シアターモード・シンプルなバンド」の3点を徹底すれば、好印象につながります。
Q1. Web面接でアップルウォッチはつけたまま受けていい?
つけたままで問題ありませんが設定が必須です。
必ずシアターモードまたはおやすみモードに設定を。カメラに映る可能性があるためバンドはシンプルなものを選びましょう。
Q2. スマートウォッチがNGになる業界は?
金融・法律・公務員・医療系など保守的な業界です。
これらではアナログ時計が好まれます。IT・広告・デザイン系など革新的な業界では適切に設定すれば問題ありません。
Q3. バンドはシリコン製でもいい?
避けるのがおすすめです。
シリコン(スポーツバンド)はカジュアルな印象。面接時はレザーまたはメタルバンドに付け替えるとフォーマルになります。
Q4. 時計を持っていない場合は買うべき?
1本持っておくと安心です。
5,000〜15,000円程度のシンプルなアナログ時計で十分。面接中にスマホで時間を見るのはマナー違反のためです。
Q5. 面接前にどんな設定をすればいい?
通知オフ・シアターモードが必須です。
通知音・振動が鳴らないようにし、文字盤もシンプルに。当日慌てないよう前日に設定しておきましょう。
Q6. アップルウォッチは時間管理に役立つ?
役立ちます。
スケジュール管理やリマインダーで就活の予定管理に便利です。ただし面接中は操作せず、自然に時刻を確認する程度に留めましょう。
Q7. 文字盤はどんなデザインがいい?
シンプルなものに設定します。
情報量が多い派手な文字盤は避け、アナログ表示やシンプルなデジタル表示が無難です。
Q8. 説明会でもアップルウォッチはあり?
問題ありません。
面接同様、通知をオフにしておけば説明会でも使えます。スマホで時間を見るより自然です。
Q9. 健康管理機能は就活に使える?
間接的に役立ちます。
睡眠・運動管理で体調を整えるのに使えます。ただし面接の評価対象ではないため、あくまで自己管理ツールとして活用しましょう。
Q10. 迷ったらどちらを選ぶべき?
アナログ時計が最も安全です。
業界が分からない・保守的な企業を受ける場合は、シンプルなアナログ時計を選べばどんな場面でも無難です。
📌 この記事のまとめ