就活の適性検査21種類一覧|URL見分け方・特徴・対策方法を解説

2025.06.23

就職活動において多くの学生が不安を感じる「適性検査」。企業によって使用する検査の種類が異なり、対策方法もそれぞれ違います。

この記事では、就活でよく使われる適性検査21種類のURL見分け方・特徴・対策方法を一覧でまとめて解説します。

◆ この記事でわかること

  • 主要な適性検査6種類(SPI3・玉手箱・CAB・GAB・TG-Web・CUBIC)
  • マイナーな適性検査15種類の特徴とURL見分け方
  • 全検査共通の準備・対策方法

主要な適性検査の種類

SPI3

リクルート社が提供するもっとも一般的な適性検査。多くの企業で採用されています。言語能力・非言語能力・性格特性を評価します。

◆ SPI3の概要

  • URL目安:arorua.net/
  • 対策:市販の問題集・オンライン練習問題で繰り返し演習。非言語分野は基本的な数学の知識を復習しておく

玉手箱Ⅲ

日本エス・エイチ・エル社が提供するWebテスト。金融業界や商社などで広く採用されています。言語・計数・英語の各分野で構成され、スピードと正確性が求められます。

◆ 玉手箱の概要

  • URL目安:https://web1.e-exams.jp/(CABの可能性もあるため志望職種を踏まえて判断)
  • 対策:市販の問題集を使い、時間を計って解く練習を繰り返す

CAB

主にIT系企業・技術職の採用で使用される適性検査。論理的思考力・問題解決能力を評価します。暗号解読・命令表の読み取り・図形の法則性を見つける問題が出題されます。

◆ CABの概要

  • URL目安:https://web1.e-exams.jp/(志望職種がコンピューター職であればCABの可能性が高い)
  • 対策:市販のCAB対策問題集で解法パターンを理解・繰り返し練習。図形問題や論理パズルにも日頃から取り組む

GAB

総合職向けの適性検査。言語理解・計数理解・性格検査の3セクションで構成され、長文読解や複雑な計算問題が出題されます。

◆ GABの概要

  • URL目安:https://web1.e-exams.jp/(玉手箱・CABの可能性もあるため留意する)
  • 対策:市販のGAB対策問題集を時間を計って解く練習。性格検査は自己分析を深めて自分の価値観を整理しておく

TG-Web

ヒューマネージ社が提供するWebテスト。特に難易度が高く知られています。言語・計数・英語・性格の各分野で構成され、複雑な図形問題や論理的思考を問う問題が出題されます。

◆ TG-Webの概要

  • URL目安:assessment.c-personal.com/ / assessment.e-gitest.com/ / c-personal.com/
  • 対策:市販のTG-Web対策問題集を時間を計って反復練習。計数分野は図形問題・論理パズルに重点的に取り組む

CUBIC

基礎能力検査と性格検査の2セクションで構成。中小企業・ベンチャー企業で広く採用されています。言語・数理・図形・論理・英語の各分野が出題されます。

◆ CUBICの概要

  • URL目安:web-cubic.jp/ / assessment.cservice.jp/
  • 対策:市販のCUBIC対策問題集で時間を計って反復練習。性格検査は自己分析を行い正直に回答する

マイナーな適性検査の種類

◆ マイナーな適性検査一覧

内田クレペリン(URL判断不可・ペーパーテストのみ)
単純な計算作業を繰り返す作業検査法。計算のスピード・正確さだけでなく、ペースの変化や安定性で性格・行動特性を評価する。「定型(安定した傾向)」か「非定型(ムラがある傾向)」に分類される。
対策:同様の練習問題を繰り返し行い手順と感覚に慣れておく

TAL(URL:tal-sa.jp が含まれる)
性格検査のみ。ストレス耐性やコミュニケーション能力を測定。金融機関・IT企業で採用されることが多い。
対策:自己分析を行い価値観・強みを整理する。素直に回答することが最善

BRIDGE(URL:generator.cbt.jp / cbt-s.jp が含まれる)
能力検査と性格検査の2セクション。計数A(図表読み取り・空欄推測)と計数B(推論・集合)が出題される。
対策:市販のBRIDGE対策問題集で時間を計って反復練習

YG検査(URL特記なし)
120問をはい/いいえで回答する性格検査。外向性・情緒安定性・活動性・社会性などを12側面から評価。
対策:直感で素直に回答することが最重要。良く見せようとしない

ミツカリ(URL特記なし)
受検者と企業の相性を測るマッチング型。企業側の社員も同じ検査を受けており、価値観の一致度を測定する。
対策:自分の価値観・仕事観を明確にしておき、本音で回答する

SCOA(URL:apps.ibt-cloud.com)
主に公務員試験・一部の民間企業で採用。言語・数理・論理・英語・性格の5分野。高校レベルの数学知識が求められる。
対策:市販のSCOA対策問題集で各分野を時間を計って演習。数学の公式を復習しておく

ミキワメ(URL:survey.career-base.jp が含まれる)
性格診断に比重が置かれている。ストレス耐性・周囲への影響力・論理的思考力を測定。能力検査は20分・20問。
対策:自然体で回答する。能力検査はSPI・玉手箱の練習で対応可能

GPS(URL:gps-cbt.com/ が含まれる)
言語・非言語問題に加え音声・動画を使った出題形式があるユニークな検査。状況判断能力や思考の柔軟性・パーソナリティを多角的に評価。
対策:SPIやTG-Webで標準的な訓練を積む。批判的思考力を鍛えるため読書やディスカッションの習慣をつける

TAP(Total Assessment Program)(URL:empweb21.com が含まれる)
難易度が高く問題数が多い。1問あたりの時間が非常に短く、処理能力と読解力が重要。数学的素養・論理的思考力・言語理解力が問われ、英語力が必要な場合もある。
対策:時間制限を意識した演習が不可欠。論理パズルや新聞・論説記事の要点まとめ練習も有効

不適正検査スカウター(URL:tracs.jp が含まれる)
「採用してはいけない人物」を見抜くことを目的とした検査。組織適応力・協調性・感情の安定性を測定。矛盾した回答がネガティブに評価される。
対策:自己分析を行い一貫性のある正直な回答を心がける

eF-1G(URL:ef-1g.com が含まれる)
心理学・統計学・文化比較の知見を取り入れた個性的な検査。論理的思考力と柔軟な発想力の両面を測定。
対策:SPI等の標準的な能力検査対策と並行して論理パズル・ディベート的な思考問題にも慣れておく

アッテル(URL特記なし)
「カルチャーフィット」を重視した新しいタイプ。作為的な回答がバレやすい構成で企業との本音ベースの相性を測定。
対策:自己分析・価値観マップ作成などで自分がどんな職場で活躍できるかを明確にしておく

デザイン思考テスト(URL特記なし)
クリエイティブな発想力を問う検査。「創造セッション」と他の受検者のアイデアを評価する「評価セッション」の2段構成。大手商社・コンサル企業で採用が増えている。
対策:日常生活の課題に自分なりの解決策を考える練習・友人とのアイデア壁打ちで発想の柔軟性を高める

Compass(URL特記なし)
114問を19ブロックに分け、1問約10秒で解く極めてスピード重視の構成。SCOAと似た傾向で国語・数学・理科・社会・英語などが出題。
対策:SCOAの問題集を活用。日頃から時事問題や学習系アプリで反復練習する

Talent Analysis(旧3E-IP)(URL特記なし)
「現場で活躍できる人材かどうか」を多角的に評価。採点は加点方式のため正答数を最大限に伸ばすことが重要。性格面では挑戦心・柔軟性・継続力が重視される。
対策:SPI等の定番能力検査に準じた練習をベースに、判断力・スピード処理を意識した模擬問題を解く

適性検査のために準備すべきこと

多種多様な適性検査に備えるためには、以下の共通した準備が重要です。

◆ 全検査共通の準備ポイント

能力検査の準備
各検査の出題形式を理解し、問題集や模試形式で繰り返し演習することが必要不可欠です。制限時間が厳しいテストが多いため、時間感覚を養う練習を意識しましょう。

性格検査の準備
自己分析を深め、自分自身の価値観・強み・弱みを整理しておくことが重要です。性格検査には正解・不正解がないため、ありのままに答えることが求められます。虚偽の回答を繰り返すと整合性が取れず、検査結果の信頼性が下がります。

事前情報の収集
実際に検査を受けた先輩の体験談・インターンシップ参加者の声・ネット上のレビューから事前情報を得ておくと、心構えが大きく変わります。

まとめ

◆ この記事のまとめ

  • 適性検査は21種類あり、それぞれURLの特徴・出題形式・求められるスキルが異なる
  • 主要な6種類:SPI3・玉手箱Ⅲ・CAB・GAB・TG-Web・CUBIC
  • 能力検査は問題集での反復演習と時間感覚のトレーニングが基本
  • 性格検査は正解・不正解なし。自己分析を深めて素直に一貫性のある回答をすることが最善
  • URLで検査の種類を見分けて、その検査に合わせた対策を行うことがもっとも重要

自分がどの検査を受けるかを見極め、その検査に合わせた対策を行うことが合格への近道です。
この記事を参考に、1つひとつの検査にしっかりと向き合って選考に臨みましょう。

   
運営者情報

日本次世代企業普及機構 代表理事岩元 翔

東証1部上場企業の求人広告会社にて新卒・中途採用のコンサルティング業務を学び、その後ITベンチャー企業にて自社採用業務、教育業務に従事。2020年には一般財団法人日本次世代企業普及機構の代表理事に就任。これまでの経験、実績を活かし、経営者や従業員にとって道しるべとなる「ホワイト企業指標」を作り上げた。