長期インターンは、就職活動で企業とのつながりを作るだけではなく、業界の雰囲気を体験できる貴重なチャンスです。今後のキャリアに役立つ経験を積むためには、自分に合った企業を慎重に選ぶことが大切です。
今回は、長期インターンの探し方や、選ぶときに重視したいポイント、参加するまでの大まかな流れについて解説します。
ここでは、長期インターンの探し方を10種類紹介します。
長期インターン求人サイトの利用は、インターン先をもっとも効率的に探せる方法です。業界、職種、勤務地、給与といった多くの条件で絞り込み、自分に最適なインターン求人を探せます。
さまざまな企業が掲載されており、豊富な選択肢の中から良い条件・環境の職場を見つけられることが大きなメリットです。
代表的な長期インターン求人サイトは、次の4つです。
ゼロワンインターン
ゼロワンインターンは、長期インターンや有給インターン専門の求人サイトです。週2日から、土日のみなど少ない勤務日数の求人も取り扱っており、学業と両立したい方に向いています。
プログラミング勉強会ありの企業や、ベンチャーなど、キャリアプランも考慮したこだわり条件も設定できます。
Infraインターン
Infraインターンは、1~2年生の登録も歓迎している長期・有給インターン専門の求人サイトです。
フルリモート可や、積極的に募集している企業をまとめた特集ページのほか、さまざまなこだわり条件で検索できます。
Renew
Renewは、社会人アドバイザーに無料で相談もできる求人サイトです。長期・有給インターンに特化しており、大学生に人気の大企業も多く掲載しています。
サイトでは人気のインターンランキングや、経験者の体験談も掲載されており、これから長期インターンの情報収集を始める方におすすめです。
COMPUS
COMPUSは、地方の学生の長期インターン探しをサポートしてくれるサイトです。従来では地方在住では困難だった首都圏の求人も、フルリモート可の企業を中心に掲載しています。
職種を指定せず募集するオープンポジションの求人も多いため、「業界に興味はあるけれど、自分に合った職種が分からない」タイプの方に適しています。
逆求人サイトとは、学生側が自身のプロフィールを登録しておき、企業からのスカウトを受けるサービスのことです。自己アピールしたスキルや強み、興味に合った企業からのオファーが届くメリットがあります。
ただし、登録したからといって必ずしも相性の良い企業からオファーが届くとは限りません。登録したプロフィール情報が不足していると、希望の企業から声がかからなかったり、スカウトをもらっても面接で落ちたりする場合があります。
いますぐ長期インターンを始めたい方よりも、「良い企業があったら参加してみたい」「自分で探しても選び方がよく分からない」という方におすすめの方法です。
また、多くの逆求人サイトは大学3年生や大学院1年生向けです。低学年が利用する場合、サービスが限定されるおそれがあります。
ここでは、全学年が使える逆求人サイトを2つ紹介します。
Wantedly
Wantedlyは、採用SNSサイトです。企業が自社の職場環境や想い、やりがいをアピールしているため、求職者は自分が共感できる企業の求人を探せます。
新卒や中途採用のほか、インターン求人も多く掲載されているので、オファーを待つだけではなく、「インターン採用」などのキーワードで検索してみましょう。
dodaキャンパス
dodaキャンパスは、企業からのオファー率が高いスカウト型就活サービスです。ただし、プロフィールを少なくとも70%以上は完成させておく必要があります。
自己分析サポートAIも無料で利用できるので、プロフィール作成に悩んでいる方は、活用してみてはいかがでしょうか。
マイナビ、リクナビ、ワンキャリアといった新卒採用の大手求人サイトでも、インターンは探せます。注意点は、新卒採用サイトに掲載されているインターンの多くが1Dayや数日間の短期が多いことです。
ただし、なかには長期インターンの募集も同時に行っている企業もあります。長期インターン求人サイトでは見つからないようなレアな募集や、大手企業の求人が見つかる場合もあるので、一度覗いてみましょう。
OB訪問サイトを利用して、長期インターン先を探す方法もあります。OB訪問サイトは、会ってみたい社会人にオファーを出して、就活相談ができるサービスです。
長期インターンを募集している企業の場合、OB訪問サイトにインターン採用の窓口を設けていることがあるため、直接応募できます。
代表的なOB訪問サイトは、次の2つです。
Matcher
Matcherは、「就活相談にのるので、〇〇してくれませんか?」をコンセプトとしたマッチングサイトです。OB・OGが提示した要望を就活生が叶える代わりに、交換条件として就活相談にのってくれます。
なかには「就活相談にのるので、インターン体験しませんか?」など、インターン応募できる案件もあります。
ビズリーチ・キャンパス
ビズリーチ・キャンパスは、自分の大学別に限定の支援・サービスを受けられるサイトです。大学別のため自分と同じ大学出身のOB・OGを訪問できたり、限定のインターンシップに応募できたりします。
大学によっては、選考免除や限定セミナーなどのスカウトメールが届くこともあります。
長期インターン探しに不安がある方や、自分に合う企業の選び方が分からない方は、長期インターンエージェントサービスの活用もおすすめです。
エージェントは、一人の利用者に対して専属コンサルタントがつき、サポートしてくれるサービスです。企業選びから面接対策まで、マンツーマンで支えてくれます。
長期インターンエージェントサービスを利用するメリットは、専属コンサルタントが企業と学生の仲介役になってくれることです。自分ひとりで求人サイトから企業を探して応募する方法とは異なり、プロが支えてくれる心強さがあります。
企業によっては、X(旧Twitter)やInstagram、Facebook、TikTokなどSNSを活用した長期インターンの募集もあります。「長期インターン」「インターン募集」など、関連するキーワードで調べると、応募できる募集求人が見つかるかもしれません。
SNSを利用したインターン先探しの特徴は、スタートアップ企業やベンチャー企業の募集が多く見つかることです。一方、大手企業や外資系企業のインターン募集は、SNSでは探しにくい傾向にあります。
長期インターン求人サイトには掲載されていない、隠れた優良企業が見つかる場合もあるため、スタートアップ企業やベンチャー企業に興味のある方におすすめです。
SNSは拡散力が高く、応募者が多くなりやすい点に注意しましょう。企業によっては面接が激戦となります。
なかには実態の見えない怪しい企業の募集もあるので、事前に企業口コミや仕事の口コミを調べて、実在性がある優良企業のみを選ぶことが大切です。
効率的に長期インターンを見つける方法として、インターンシップに向けた合同説明会やイベントへの参加もおすすめです。合同説明会やイベント情報は、大手求人サイト(リクナビ、マイナビ、ワンキャリアなど)で検索できます。
イベントに参加するメリットは、企業の担当者から直接説明を聞けることです。具体的な内容を教えてもらえるうえ、その場で質問もできるため、実際に自分が働くときのイメージが湧きやすくなります。
最近は遠方の就活生に配慮して、オンラインでの開催も増えつつあります。移動時間を気にせず気軽に視聴できるので、一度気になる業界の合同説明会やイベントに参加してみましょう。
ただし、開催が不定期な点はデメリットといえます。また、合同と言っても3~4社の小規模なイベントが多く、選択肢が多くない点にも注意が必要です。
大学の就職課(キャリアセンター)に問い合わせる方法もあります。キャリアカウンセラーが在籍しており、将来のキャリアや就職活動について相談しながらインターンの求人を紹介してもらえます。
大学のキャリアセンターを利用するメリットは、選考に進んだとき、他大学の生徒よりも有利となる可能性があることです。大学にインターンの求人を出している企業は、卒業生が働いているところも多いため、志望すると好意的に受け入れてもらいやすくなります。
「この企業に就職したい」と志望企業をすでに絞り込めている場合は、直接連絡しても構いません。なかには、自社のホームページのみでインターン生を募集している企業もあります。
ただし、直接連絡したからといって必ずしも受け入れてもらえるとは限らないことは理解しておきましょう。インターン情報が掲載されていないところは、そもそも募集自体を行っていないかもしれません。
求人情報がない場合は断られる場合が多いものの、積極的な姿勢を評価して特別に受け入れてくれる企業もあるので、まずはチャレンジしてみましょう。
周囲にインターン参加の経験がある友人・知人がいる場合、おすすめの企業を教えてもらいましょう。社会人の先輩を頼って、勤務先の企業が開催しているインターンを紹介してもらう方法もおすすめです。
知り合いを介してインターン先を決めるメリットは、事前に職場の雰囲気や業務内容について把握できることです。通常は実際に働いてみなければ分からない情報を知ったうえで企業選びできるため、応募後にミスマッチで後悔せずに済みます。
ただし、「興味はないけれど、紹介してもらったから」と受け身な理由で応募するのはおすすめしません。自分の目的や志望する業種・職種とマッチしていることを最優先すべきです。
自分に合った長期インターンを選ぶためには、基準を設けて厳選する必要があります。基準とは、企業名や給与ではなく、自己の成長につながるかどうかを判断するための指標です。
基準を明確にしておくことで、企業選びに失敗するリスクを減らせます。
ここでは、長期インターンを選ぶ際に重視しておきたい、3つの基準を解説します。
長期インターンに臨むとき、第一に考えるべきことは、目的や目標です。なぜ長期インターンを始めたいと思ったのか、自問自答してみましょう。
目的・目標がない状態で長期インターンに参加しようとしても、なかなか良い求人には出会えません。自分自身に軸がない状態で探しているため、何が成長に役立つのか、キャリア形成につながるのか判断できません。
インターン期間中のモチベーション維持にも、目的や目標の存在が効果的です。自分が学びたいこと、身に付けたいスキルを具体的に考えてインターン先を選んだほうが、充実した毎日をすごせます。
インターン終了後に、どのような自分になっていたいのかをイメージすると、目的や目標を見つけやすくなります。
定めた目標を軸に、具体的に何をやるのか考えます。自分の興味があるものや、将来のキャリアプランに役立つ仕事内容かどうかを重視して探すと、インターンで貴重な経験を得られます。
仕事内容は、各企業の求人情報で確認しましょう。インターンで体験できる仕事内容の例は、下記の通りです。
・エンジニアインターン(文系・理系不問)
・営業インターン(フルリモート可能)
・広報部の仕事を体験できるインターン
など
長期インターン検索サイトは、保存機能やお気に入り機能が充実しているところがほとんどです。「ここ、良いかも」「ちょっと気になる」と少しでも興味をもてそうだと思った仕事内容は、お気に入りに登録してストックすることをおすすめします。
詳しい仕事内容は、求人情報のほか、企業の説明会や面接時にも確認すると、さらに正確な情報を得られます。インターンと一口に言っても、扱いは雑用や補助的な業務で終わる場合もあれば、社員と同じような実務に携われるところもあるなど、企業によってさまざまです。
どのような経験が詰めるのか、自己の成長に役立つ業務を体験させてもらえるのか、確認しましょう。責任のある仕事を経験できるかどうかも、キャリアプランを形成するうえで重視したいポイントです。
気になる仕事内容や企業を見つけたら、誰と一緒に働くのかを確認します。長期インターンの期間中は、実際に企業へ在籍している社員と同じレベルの仕事を任されたり、一緒に取り組んだりします。
どのような社員が働いているのか、ほかのインターン生と一緒に働けるのかなど、事前にリサーチしておくことが大切です。
一緒に働く人の有無や雰囲気は、会社のホームページやSNSで調べましょう。例えば、コーポレートサイトのスタッフ紹介ページや、ブログ・SNSなどがあげられます。
求人情報のみでは見えない企業やオフィス内の雰囲気、働く人の情報が掲載されているほか、過去のインターン生の受け入れ実績が掲載されている場合もあります。
若手社員や、実際に働いているインターン生と会話する機会に恵まれたら、インタビューして具体的な情報を引き出すことも効果的です。
インターン先はやみくもに探すのではなく、自分に合った企業を選ぶことが重要です。
多くの企業の中から自分に適した長期インターン先を選ぶポイントや、注意点を解説します。
大前提として、学業と両立できる長期インターンでなくてはなりません。長期インターンを探すときは、大学の授業や課題、レポート、卒論や研究といった学業と両立できるところを選びましょう。
大学生活は、学業が最優先です。長期インターンは平日勤務が基本となる場合が多いため、人によっては両立が困難となります。アルバイトを掛け持ちする場合も、シフトに融通が利くところや土日をメインとして入れるところを選ぶ必要があります。
学業と両立するためには、事前にインターン先の最低勤務時間、勤務日数、勤務地などを調べておくことが大切です。自分のスケジュールや学業の進捗と照らし合わせて、無理なく続けられるか慎重に検討しましょう。
長期インターンは、自分が興味をもっている業界・職種を体験するチャンスです。興味があることや、将来のキャリアプランと一致している企業を選びましょう。
興味のある業界・職種を選ぶ理由は、下記の2つです。
・高いモチベーションでインターン参加できる
・就職活動でアピールになる経験を積める
自分が興味のある長期インターンは、モチベーションを維持しやすくなります。積極的に長期インターンへ取り組めるため、より多くのことを学べます。
インターン期間中に経験を得ることは、就職活動時の強みをアピールするときにも効果的です。
長期インターンを申し込む企業は、最初から絞り込みすぎないことが大切です。興味がある業界・職種を選ぶことは重要ですが、縛られすぎて選択肢が少なくなるのは望ましくありません。
また、知名度の高さにこだわらないようにしましょう。知名度が高い企業、強く興味のある分野のみに絞ると、自分の可能性を狭める要因となります。
多くの企業の募集を見て、情報収集を行ったうえで最終的に応募する企業を決めることが失敗しないコツです。
さまざまな企業の募集を見るうちに、考えたことのなかった業界・職種に興味をもったり、強く惹かれるものを感じたりすることもあるでしょう。
興味のない業界でも、働いてみたいと思える先輩社員が多い企業や、自分の価値観に合う企業理念を掲げている企業に出会える可能性があります。ある程度は幅を持たせて、複数の企業に応募を検討するのもおすすめです。
インターンシップに対して、適切な報酬が支払われているかどうかも重視すべきポイントです。長期インターンの場合、最低賃金程度の時給が設定されているケースがほとんどです。
注意点は、時給の高さのみでインターン先を決めないことです。金額のみを重視すると、仕事内容がきつかったり責任の重い立場を任されたりして、数日で辞めざるを得なくなるおそれがあります。
時給の高さではなく、仕事内容に見合った金額かどうかを重視すべきです。
基本給のほかに交通費やインセンティブの有無や、支給される条件・仕組みも事前に確認しておくと、トラブルになりません。適切な報酬を得られるインターンは、モチベーション維持や生活の安定にもつながります。
ただし、主目的は「インターンで経験を積むこと」にある点は忘れないようにしましょう。
長期インターンに参加するときは、目的意識を見失わないように注意が必要です。中には「就活に有利になりそう」「周りが参加しているから」と、周囲の雰囲気に流されて目的意識のないままインターン先を探したり参加したりする人もいます。
インターンは、参加自体が目的ではなく、あくまで経験を通じて自分に合う企業・業種・職種を見つけ、キャリアプランに活かすためのステップです。明確な目的をもって、自分のためになるインターンを経験しましょう。
参加後は、長期インターンによって何を学んだのか整理することも大切です。参加前に漠然ともっていた企業・業界・職種へのイメージがどのように変わったのか、引き続き志望するのか、今後の就職活動の指針を見直す機会となります。
応募先企業は、長期インターンを経験することで、自分自身の成長が期待できるところを選びましょう。
同じ職種でも、与えられた業務をこなすのみの環境よりも、新しいスキルを習得したり自己の成長につながったりする機会が多い企業のほうがおすすめです。
自己成長の機会がある企業とは、定期的なフィードバックを得られるほか、社内研修やスキルアップのためのプログラムが充実しているところです。
メンタリングに力を入れており、業務の難易度が段階的に上がっていく仕組みや、自分で企画立案する機会がある企業も、自己成長が期待できます。成長に応じてレベルアップできる仕組みが確立した企業なら、長期にわたるインターン期間も常に新しい目標をもって取り組めます。
長期インターンを募集している企業の中には、いわゆる「ブラック企業」も潜んでいます。トラブルに遭わないためには、ブラック企業を避けることが大切です。
ブラック企業によく見られる特徴としては、下記の通りです。
・拘束時間が長い
・給与の未払いがある
・なんらかのハラスメントが存在する
など
ハラスメントは性的なものに限らず、パワハラやモラハラなども含まれます。ブラック企業でインターン経験を積んでも、心身の健康に害をおよぼすのみで、キャリア形成の役には立ちません。
かえってキャリア形成にも悪影響となるおそれがあるため、長期インターンを申し込む企業は慎重に選びましょう。
応募を検討しているところがブラック企業か否かを確認する手段は、社員インタビューや社員のSNSなど、企業の実態や雰囲気が理解できる情報源を参考にすることです。信頼できる求人サイトを利用すると、リスク回避につながります。
最後に、長期インターンの情報収集から応募・参加までの大まかな流れと、各ステップのポイントを解説します。
長期インターンを探すときは、まず自分の目的と興味に合った企業・業界を探すことから始めましょう。前述の方法で、長期インターン先を探します。
情報収集するときのポイントは、ひとつの方法に限定せず多角的にアプローチすることです。さまざまな角度や手法で情報収集したほうが、自分に最適な長期インターン先を見つけやすくなります。
気になる長期インターン先や業界に友人・先輩がいる場合は、事前にどのような仕事内容なのか聞いておくと、ミスマッチを避けられます。
長期インターン先の企業について、事前に調査しておきます。どのような業種でどのような強み・特性があるのかなど事前リサーチしておくことで、ミスマッチ予防につながります。
前述の、長期インターンを選ぶ際の基準を参考に応募先を絞り込むことも大切です。魅力的な企業であっても、将来のキャリアプランに合わない仕事内容しかない場合は、参加を見送ることも視野に入れましょう。
納得できる企業が見つかったら、長期インターンに応募します。アプリやサイト内の応募フォームを利用するWeb応募のほか、企業に直接電話して申し込む方法もあります。
応募時は連絡用のメールアドレスや電話番号、住所の入力が求められます。
トラブル防止のために、募集要項は隅々まで確認しておきましょう。場合によっては、履歴書やエントリーシートが必要となる場合もあります。応募書類は丁寧に作成して、誤字脱字がないか確認しておくことも大切です。
後日、メッセージ機能などで連絡があり、面談や面接の日程調整が行われます。企業からの連絡がないかこまめに端末をチェックして、迅速に対応することが好印象につながります。
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「インターンシップのメール返信はどうする?シーン別に例文を紹介」
長期インターンに参加するためには、応募後に選考を受ける必要があります。選考方法は、書類審査、適性検査、筆記テスト、面接などが一般的です。
選考に必要な書類や面接回数、スケジュールは企業によってさまざまです。詳細は、募集要項や選考案内メールに記載されています。
面接準備として、下記を中心にいくつかの回答を用意しておくことも大切です。
・インターンに参加する目的
・志望動機
・どのような仕事をしたいのか
・仕事に対する意欲
・なりたい姿
など
面接当日は、カジュアルでありつつ清潔感のある服装を心がけましょう。5分前には会場に着けるように、余裕をもったスケジュールを立てておきます。
結果が通知されるのは、数日後です。結果を待つ間に他のインターン先を検討したり情報収集を続けたりすると、万が一選考に落ちても時間を有効活用できます。
長期インターンの参加が決まったら、企業の担当者と初出勤日を相談します。その際、当日の服装や持ち物も事前に確認しておきましょう。
初出勤日に向けて、服装や持ち物を用意するとともに、インターンに参加する目的や目標を振り返り、気持ちを高めていきます。
長期インターンは自ら企業に直接応募するほか、専用のサイトやサービスを利用して探す方法もあります。企業を選ぶときは、目的意識を明確にしたうえで、自分の成長につながるところを選びましょう。
自分に合う企業が分からないときは、コンサルタントに相談できるエージェントサービスの活用もおすすめです。