社会人になると、仕事や付き合い・自己研鑽で時間が取りにくくなります。「学生のうちにやっておけば良かった」と後悔しないために、大学生のうちにできることを今のうちに体験しておきましょう。
結論として、大学生のうちにやるべきことは「①専門知識・スキルを身につける②人脈と経験を広げる③就活準備を進める」の3軸に分けて考えると整理しやすくなります。この記事では、学び編・プライベート編・就活編の3カテゴリ合計20選と、やるべきでないNG行動5つをまとめて解説します。
「大学生のうちにやるべきこと」を聞かれると多くの学生が就活のことを挙げますが、私が最もおすすめしたいのは「人との出会いを増やすこと」です。サークル・バイト・インターン・旅行どれも結局は人とのつながりが残ります。そのつながりが就活の情報源になり、入社後の人脈になり、人生の財産になります。何をするかより「誰と出会うか」を意識してみてください。
◆ この記事でわかること
- 大学生のうちにやるべきこと【学び編】8選
- 大学生のうちにやるべきこと【プライベート編】6選
- 大学生のうちにやるべきこと【就活編】4選
- 大学生のうちにやるべきでないこと5つ
大学生のうちにやるべきこと【学び編】8選
1. 専門分野を研究する
大学で選んだ専門分野をより深く研究することは、将来の役に立ちます。研究を通じて得られる力は仮説の立案・検証・考察・論理的思考力・問題解決能力など、社会に出てからも活かせるものがほとんどです。
2. 資格を取得する
大学生のうちに資格を取得しておくと、就活でも有利に働きます。
◆ 大学生におすすめの資格
- 日商簿記
- 宅地建物取引士
- 日経経済知力テスト
- ITパスポート試験
- 基本情報技術者試験(FE)
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 自動車運転免許(就活の幅を広げるためにも有効)
3. 一般教養を学ぶ
企業によっては面接の場で時事問題や基礎的な知識を問われることがあります。最低限の教養レベルは欠かせません。
美術・音楽・映画・歴史・文化など、幅広いジャンルに能動的に触れることが大切です。一般教養は付け焼き刃では身につかないため、長い時間をかけて積み上げましょう。
4. ITスキルを身に付ける
高いITスキルは作業時間の短縮や生産性の向上につながります。就職においても、ITスキルの有無や専門性の高さは評価されます。
ITパスポートやMOSなどの資格取得で、自分のレベルを客観的に確認するのもおすすめです。
5. 外国語を習得する
語学力は、就職・留学・海外生活など将来の選択肢を大きく広げます。物事をグローバルな視点で考えられるようにもなります。
特定の国・言語に興味がない方は、世界共通語である英語の勉強から始めましょう。
6. マネーリテラシーを学ぶ
お金に関する知識は学校でも会社でも十分に教えてもらえません。時間に余裕のある大学生のうちに学んでおくことが大切です。
◆ マネーリテラシーを学ぶ方法
- 家計簿をつける
- 一人暮らしをして金銭管理を実体験する
- 金融に関する本・動画で学ぶ
- FP資格の取得を目指す
7. 読書をする
大学図書館は蔵書数が多く、社会人になると絶版で読めない本も学生なら無料で読める特権があります。
専門書・小説・児童書などジャンルを問わず興味のある本を積極的に手に取りましょう。集中力・記憶力・教養の向上にも効果的です。
8. 情報を発信する
SNS・ブログ・動画投稿など、情報発信を続けることで文章力・表現力・動画編集スキルなど幅広い能力が向上します。自分の考えを整理する習慣は、就活の自己分析にも活かせます。
大学生のうちにやるべきこと【プライベート編】6選
9. 旅行する
旅先で触れる異文化や自然は、自分の強み・弱みの発見を手助けしてくれます。旅行計画・交通手段の予約・トラブル対応など多くのスキルを鍛えられ、海外旅行では語学力も試せます。
10. アルバイトをする
アルバイトはお金を稼ぐだけでなく、自己成長の機会です。仕事を任される経験による責任感の育成・多様な年齢層とのコミュニケーションスキルなど、将来のキャリアを考える参考材料にもなります。
11. 一人暮らしをする
料理・洗濯・掃除・金銭管理を全て自分で担うことで、自立心と身の丈に合った金銭感覚が身に付きます。いきなりの一人暮らしが難しければ、家具家電つきのウィークリーマンションで短期体験から始めるのもおすすめです。
12. サークル活動に参加する
同じ分野に興味を持つ人と学年・学部を超えてつながれるサークル活動は、視野を広げコミュニケーション能力を自然に養える場です。インカレサークルなら他大学の学生とも出会えます。
13. 恋愛をする
恋愛を通じて異性の視点・価値観を知ることで、価値観のアップデートや自己理解につながります。外見を気にかけるようになれば、就活にも好影響をもたらします。
14. 好きなことに没頭する
趣味を通じた経験は、就活の「学生時代に力を入れたこと」で自己アピールに活用できる可能性があります。人生を豊かにする趣味は、将来の目標達成にも役立ちます。
大学生のうちにやるべきこと【就活編】4選
15. 自己分析を行う
自分の強みや魅力を把握してアピールできるようになるほか、自分の性質や目標に合った職業選びの参考にもなります。自分の理想像を箇条書きにしたり、身近な人にヒアリングしたりと実践しやすい方法から始めましょう。
16. インターンシップに参加する
実際のオフィス環境・社員の働き方・企業文化を肌で感じられます。企業研究を深められ、内定獲得につながる可能性もあります。
◆ インターンシップの種類
- 短期(数日〜数週間):説明会・グループワークがメイン
- 長期(数か月〜):社員と同じように業務を体験できる
17. 業界・企業研究を行う
業界研究は業種への理解を深め、自分の興味や適性に合った業界を見つける参考材料となります。企業研究は自分の適性・キャリアプランとのマッチ度を確認するために必要な作業で、企業の求める人物像を把握することで面接対策にも活かせます。
18. OB・OG訪問をする
企業のリアルな現状・具体的な仕事内容・一日のスケジュールを教えてもらえます。企業への理解が深まることで志望動機が明確化され、面接でも説得力のあるアピールができます。
大学生のうちにやるべきでないこと5つ
! やるべきでないNG行動5つ
NG1:ギャンブル
依存性があり、負け続ければ大きな損失が生じます。奨学金やアルバイト代をつぎ込んで学費が払えなくなるトラブルも考えられます。
NG2:金銭の貸し借り
友人への貸し借りは金銭トラブルの原因になります。消費者金融も安易に利用しないようにしましょう。
NG3:不規則な生活
慢性的な睡眠不足は集中力・注意力の低下につながり、授業の欠席や単位不足の原因になります。
NG4:人脈を作らない
人脈は困ったときの助け合い・情報交換・価値観のアップデートにつながります。コミュニケーションに自信がなくても、積極的に人脈を広げることをおすすめします。
NG5:同じ環境に留まり続ける
安心感は得られますが、自身の成長機会を失うリスクがあります。2つ以上のサークルへの参加・新しいアルバイトなど、自分が成長できる環境に身を置くことが大切です。
大学生のうちにやるべきことに関するよくある質問
Q1. 大学生のうちにやるべきことの優先順位は?
学年によって変わります。1〜2年生は「自己分析・読書・旅行・アルバイト」などの土台作り、3年生は「インターンシップ・業界研究・自己PR作成」などの就活準備、4年生は「卒論・免許取得・友人との思い出作り」に時間を使うのが理想です。焦って全部やろうとせず、学年ごとに優先度を決めて取り組みましょう。
Q2. 大学生のうちにやっておいた方がいいことを1つ選ぶなら?
1つだけ選ぶなら「一人暮らしの経験」です。料理・洗濯・金銭管理をすべて自分で担うことで、社会人として必要な自立心と生活力が一気に身につきます。実家暮らしでも「1週間一人で生活する」体験をするだけで感覚は大きく変わります。
Q3. 大学生 やっておくべきことでお金をかけずに始められるのは?
お金をかけずに始められるのは「読書・自己分析・SNS情報発信・専門分野の研究」です。大学図書館は蔵書数が多く無料で活用でき、自己分析ツールも無料のものが多数あります。お金より時間をかけることで価値が上がる活動を優先しましょう。
Q4. 大学生のうちにやっておけばよかったと後悔する人が多いことは?
社会人アンケートで後悔TOP3は「①資格取得(特にTOEIC・簿記)②留学・海外経験③もっと多様な人との交流」です。社会人になると時間が取れなくなるものばかり。今のうちに挑戦しておきましょう。
Q5. やるべきことをこなしていない場合、就活で不利になる?
「やるべきこと」は就活のためだけのものではありません。仮に資格や長期インターン経験がなくても、サークル・アルバイト・趣味など自分の経験を深く語れれば十分にアピール材料になります。大事なのは「何をしたか」より「そこから何を学び、どう成長したか」を言葉にできることです。
まとめ
◆ この記事のまとめ
- 【学び編】専門研究・資格・教養・ITスキル・外国語・マネーリテラシー・読書・情報発信の8選
- 【プライベート編】旅行・アルバイト・一人暮らし・サークル・恋愛・趣味の6選
- 【就活編】自己分析・インターンシップ・業界研究・OB訪問の4選
- NG行動:ギャンブル・金銭の貸し借り・不規則な生活・人脈を作らない・同じ環境に留まるの5つ
大学生活は、社会に出る前の最後の自由な時間です。
「あのときやっておけば良かった」と後悔しないために、積極的にさまざまなことに挑戦しましょう。