捉え方で変わる!就活を楽しむためのコツとは!?

2022.12.27
#企業分析#働き方#就活基礎知識#自己分析#面接対策

「就活を楽しむことなんてできるのか?」と疑問を感じている方は多いのではないでしょうか。

 

 

就職活動がうまくいかないと、

「就活はしんどい…辞めたい…」とネガティブになりやすいものです。マイナス思考が続いては、就活自体が嫌になってしまう恐れがあります。

 

しかし、そんな就活にも楽しめるポイントは隠れているものです。

 

エントリーシートを例に挙げますと、面倒だと感じる就活生もいれば、自分の新しい一面、知らない一面を知るきっかけになったと感じる就活生もいます。つまり、捉え方を変えることで就活を楽しむことも可能になります!

 

そこで今回の記事では、就職活動を前向きに楽しんで取り組むためのポイントなどを一部、お伝えできればと思います。

 

 

「最近就職活動がうまくいかず前向きになれない…」「そもそも就活を楽しめていない」などと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください!

1.就活を楽しんでいる人の考え方/特徴

1-1.就活を重く受け止め過ぎない

就活を重く受け止めれば受け止めるほど、やはり辛く苦しいものになっていきます。

 

逆に、就活を単なる通過点(人生の経験、社会人になる前の練習の場)と考えている就活生や、仮に選考に落ちても縁がなかっただけだと気持ちを切り替えられる就活生は、就活を楽しみながら前向きに捉えている傾向があります。

 

1-2.多くの人とコミュニケーションが取れる貴重な機会だと捉える

就活の中でも、 特に面接に苦手意識を持っている就活生も多いのではないでしょうか。

 

しかし、就活を楽しいと感じる就活生は面接を「コミュニケーションが取れる場」だと考えています。そう言われると、社会人が真剣に話を聞いてくれる面接は、まだ学生である就活生にとっては非常に貴重な場ですよね。

 

自分の良さを素直に伝え、そのうえで相手の方が自分に対してどのように思ってもらったのか、逆に面接を通して自分は相手の会社や面接官のことをどう思ったのか。

 

良い経験や辛い経験も今後の社会人人生の貴重な機会と捉えて、少しずつ前向きに活動できると良いですね。

 

1-3.自分のやりたいことを明確にする、まだ見付かっていない場合は選考を通して知っていく

目標や夢など、将来のビジョンが明確にある就活生は就活を楽しいと感じている傾向があります。

 

自分のやりたいことが明確な場合は、それを実現するための業界や職種などを選択し前向きに選考へ取り組めるためです。

 

しかし、ビジョンや目標は簡単には決まらないものです。
まだ自分が将来何がしたいか決めかねている人は、まさにこの就活の場を活かして様々な業界や職種へのエントリーや選考に参加し、実際に働いている社員の方の考え方やその仕事のやりがいなどをヒアリングする機会と捉えて、活動してみても良いのではないでしょうか。

 

多くの人の話を聞くことができるのも、就活の醍醐味ですので有意義に活用してみることもおすすめします!

1-4.自分の新しい一面を見つけている

自己分析をしていく内に、自分の新しい一面に気付くこともありますよね。

 

就活を楽しいと感じる就活生は、その気付きを新鮮に感じています。

それは「自分は意外と神経質なタイプだ」とか「社交的な性格だが、面接で深掘りされるのは苦手」など、一見マイナスに思える気付きであっても同じことです。

 

良い悪いに問わず、自分の新しい一面を見つけていくことを楽しみの一つとする考え方もあってよいのではないでしょうか。

 

1-5.新しいスキルや知識を得ることによる成長実感

就活を進めていると、新しいスキルや知識などを得ていきます。

特にインターンシップへの参加や、OB・OGの話を聞いたりしている内に自分の成長を実感することもあるでしょう。

 

就活を楽しいと感じている多くの就活生は、このような自分の変化や成長に面白さを見出している傾向があります。

2.就活を楽しむためのコツ

一昔前と比べると、長くなっている就活期間。

 

最初こそやる気に満ち溢れていても、次第にモチベーションが低下してしまうことも珍しくありません。

 

就活に対して、モチベーションが低下していたり、つらいと感じる人は、次の4つの対処法を試してみるのをおすすめします。

 

就職活動を成功させるコツをお探しの方も、是非参考にしてみてください。

2-1.内定はゴールではないと考える

内定を得ることが就職活動のゴールと考えるのはやめましょう。

 

たくさんの内定を獲得したとしても、自分が本当にやりたい仕事が内定先になければ就職成功とはいえないからです。

 

また、内定を一社も貰えなかったとしても人生が終わるわけではありません。

人生において、就活は一つの通過地点。「この会社でないといけない」と内定を貰うことに必死になりすぎるのではなく「自分がどのような社会人になりたいのか」「将来、どのような仕事に挑戦していきたいのか」を考えて、就活のモチベーションにしましょう。

 

2-2.人と比べて落ち込まない

自分より高い能力を持っている人、すでに複数の企業から内定を獲得している人などと、比べて落ち込むのは止めましょう。

 

就活は一人ひとり進捗スピードが異なるものです。企業によって選考を早い時期に開始したり、秋採用・冬採用を実施したりすることもあるので、内定を獲得する時期に差があって当然です。

 

そのため、周りと比べて自信をなくしてしまったときは「人は人、自分は自分」と考えることで、自分自身の就活と向き合うことができるでしょう。

 

企業毎/職種毎でも、採用ニーズは違うので、自分のやりたいこと・能力に合った求人を探すことに集中しましょう。

2-3.将来のビジョンを明確に持つ

就活を楽しむためにも、この期間に考えておきたいことは「将来のビジョン」です。
自分のゴールを設定しておかないと、何のための就職活動なのかという目的がはっきりせず、「周りも動いているので、闇雲に就活を進めている」という状態に陥る可能性があります。それでは、就職活動が楽しくないのも無理はありません。

 

まずは、就職後の自分をイメージし、「どのような仕事で、誰のために、どんな活躍がしたいか」などを考えてみましょう。仕事や業務内容に興味が持てるようになると、就職活動に対する意識も高まるでしょう。

 

2-4.適度にリフレッシュする

就職活動は、数ヶ月~1年間程度と長い期間行います。ある程度の緊張感も大切ですが、必要以上に張り詰めているとストレスをため込んでしまう可能性があります。

 

 

「就活がつらい、最近前向きに取り組めていない、楽しめていないな」と感じたら、早めにリフレッシュするのがおすすめです。
就活の合間や、たまには連休を活用するなど、趣味の時間や休息期間を設けることで、適度に息抜きしましょう。

 

3.まとめ

就活生の中には、「いつ就活が終わるのか」「早く終えたい」など、先が目にくくなっており、暗く沈んだ気持ちになっている人もいるかもしれません。

 

就活は受け身の状態だと、自分が望んでいる通りに物事が進まないことが多いかと思います。
しかし、今回お話させて頂いたように「捉え方を少し変える」だけで、その苦しさは楽しさに変わるかもしれません。

 

 

色々とお話させて頂きましたが、人の感情は簡単には変わりにくいことも事実です。

ですが、この記事を見て頂いた方が、何か少しでも参考になる情報を得て頂けていたら幸いです。

 

 

 

皆さんの就職活動が、自分自身の中で納得のいく形になることを願っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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