面接の案内を受けたとき、または面接が終わったあとに、お礼メールを送ることが就活では一般的になっています。
お礼メールを適切に送ることで、感謝の気持ちと志望度をアピールし、面接官に好印象を残すことができます。
この記事では、面接前日の返信メール・当日「楽しみにしております」の使い方・面接後のお礼メールまで、7ステップの書き方と例文をまとめて解説します。
◆ この記事でわかること
- 面接前日・当日の返信メールの書き方と例文
- 「楽しみにしております」の正しい使い方
- 面接後のお礼メール7ステップの書き方
- すぐ使える例文3パターン
面接前のお礼メール|返信・「楽しみにしております」の使い方
面接案内メールへの返信例文
企業から面接の日程を知らせるメールが届いたら、当日中または翌営業日の午前中に返信しましょう。
このとき、「面接の機会をいただけたことへのお礼」と「当日お会いすることへの楽しみ」を伝えると、志望度の高さが伝わります。
■ 面接案内への返信例文
件名:Re: 面接日程のご連絡(○○大学 ○○太郎)
○○株式会社
人事部 ○○様
大変お世話になっております。
○○大学の○○太郎と申します。
この度は面接のご案内をいただきまして、誠にありがとうございます。
ご連絡いただいた日程にて、喜んで参加させていただきます。
○月○日(○曜日)○時に、御社にお伺いいたします。
当日お会いできることを楽しみにしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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○○太郎(○○タロウ)
○○大学○○学部○○学科○年
携帯電話:090-○○○○-○○○○
メール:○○○○○○@○○○○○○.co.jp
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★「楽しみにしております」の使い方
面接前の返信メールで使う代表的なフレーズです。
「お会いできることを楽しみにしております」「ご面接の機会を楽しみにしております」など、面接への期待と志望度を自然に表現できます。
面接後のお礼メールではなく、案内メールへの返信時に使うのが自然な文脈です。
面接後のお礼メール|7ステップの書き方
面接が終わったら、当日中(遅くても翌営業日の午前中)にお礼メールを送りましょう。
以下の7ステップで構成すれば、マナーを守った丁寧なメールが書けます。
ステップ1:面接日時・担当者名を確認する
メールの送信先・件名を誤らないよう、正確な情報を事前に確認しましょう。
面接当日にもらった名刺や、案内メールで担当者の名前・役職を再確認しておきます。
ステップ2:件名を決める
件名はわかりやすく簡潔なものにしましょう。
採用担当者が件名を見ただけで内容を把握できるよう、シンプルに書くのが基本です。
◆ 件名の例
- 本日の面接の御礼 ○○大学 ○○太郎
- 一次面接実施の御礼 ○○大学 ○○太郎
- 面接のお礼 ○○大学 ○○太郎
ステップ3:挨拶をする
本文の冒頭は、宛名と挨拶から始めましょう。
◆ 挨拶の例
- 「大変お世話になっております。○○大学の○○太郎と申します。」
- 「お世話になっております。本日、一次面接を受けました○○大学の○○太郎です。」
ステップ4:感謝の気持ちと面接の感想を伝える
面接での印象・気づき・感想を述べ、自分がその企業で働くことへの意欲を伝えましょう。
テンプレートの丸写しは印象が薄くなります。面接で実際に話した内容を一言加えると効果的です。
★ 感想の盛り込み方の例
- 「面接の中で○○についてお話いただき、御社への志望度がさらに高まりました。」
- 「○○様のお話から、御社が大切にされていることをより深く理解できました。」
ステップ5:改めてお礼を伝える
感謝の気持ちを再度伝え、選考の機会をいただいたことへのお礼を述べます。
◆ お礼フレーズの例
- 「面接に関わってくださった皆様に、心よりお礼申し上げます。」
- 「貴重なお時間をいただきましたことに、深く感謝しております。」
ステップ6:結びの挨拶をする
メールの締めくくりとして、結びの挨拶を入れましょう。
「返信不要」の一言を添えると、担当者への気遣いが伝わります。
◆ 結びの挨拶の例
- 「今後ともよろしくお願い申し上げます。」
- 「末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。」
- 「お忙しいことと存じますので、ご返信には及びません。」
ステップ7:署名を入れる
本文の最後に署名を入れてメールを締めます。
シンプルな形式にし、装飾や絵文字は避けましょう。
◆ 署名の例
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○○太郎(○○タロウ)
○○大学○○学部○○学科○年
携帯電話:090-○○○○-○○○○
メール:○○○○○○@○○○○○○.co.jp
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面接後のお礼メール例文3パターン
例文1:シンプルにお礼を伝える(基本形)
■ お礼メール例文(基本形)
件名:本日の面接の御礼 ○○大学 ○○太郎
○○株式会社
人事部 ○○様
大変お世話になっております。
本日、一次面接を受けさせていただきました○○大学の○○太郎と申します。
本日はお忙しい中、面接の機会をいただきまして誠にありがとうございました。
面接を通じて、貴社の○○に対するお取り組みについてさらに理解を深めることができました。
ますます貴社への志望度が高まっております。
面接に関わってくださった皆様には、心よりお礼申し上げます。
お忙しいことと存じますので、ご返信には及びません。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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○○太郎(○○タロウ)
○○大学○○学部○○学科○年
携帯電話:090-○○○○-○○○○
メール:○○○○○○@○○○○○○.co.jp
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例文2:面接の感想・具体的な印象を盛り込む場合
■ お礼メール例文(感想あり)
件名:一次面接実施の御礼 ○○大学 ○○太郎
○○株式会社
人事部 ○○様
大変お世話になっております。
本日、一次面接を受けさせていただきました○○大学の○○太郎と申します。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。
面接では○○様に○○についてお話いただき、御社が大切にされていることをより深く理解できました。
また、○○のお取り組みに対する社員の皆様の熱意を感じ、御社への志望度がさらに高まりました。
ご指導やアドバイスは今後の自分の成長につながるものであり、大変ありがたく感じております。
末筆ながら、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
お忙しいことと存じますので、ご返信には及びません。
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○○太郎(○○タロウ)
○○大学○○学部○○学科○年
携帯電話:090-○○○○-○○○○
メール:○○○○○○@○○○○○○.co.jp
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例文3:転職・中途採用の場合
■ お礼メール例文(転職・中途)
件名:本日の面接の御礼 ○○(氏名)
○○株式会社
人事部 ○○様
大変お世話になっております。
本日、面接をお受けさせていただきました○○と申します。
本日はご多忙の中、お時間をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
面接を通じて、貴社の○○事業への取り組みについてより深く知ることができ、ぜひ貴社で前職の経験を活かして貢献したいという気持ちが強くなりました。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
お忙しいことと存じますので、ご返信には及びません。
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○○(フリガナ)
携帯電話:090-○○○○-○○○○
メール:○○○○○○@○○○○○○.co.jp
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まとめ
◆ この記事のまとめ
- 面接案内への返信は当日中・翌午前中に送り「楽しみにしております」を自然に使う
- 面接後のお礼メールは7ステップ(確認→件名→挨拶→感謝・感想→お礼→結び→署名)で構成する
- 件名に「御礼+大学名・氏名」を入れてひと目でわかるようにする
- 面接で実際に話した内容を一言入れることで、テンプレートと差別化できる
- 「返信不要」の一言を添えると担当者への気遣いが伝わる
お礼メールはひと手間かかりますが、面接後の印象を大きく左右します。
この記事の例文を参考に、自分なりの言葉でお礼メールを書いてみましょう。