◆ この記事でわかること
- ◎ インターンをキャンセル・辞退できる理由(家庭の事情・体調不良・他社内定等)
- ◎ 理由別の断り方・伝え方のポイント
- ◎ インターン辞退メールの例文(理由別3パターン)
- ◎ 電話での辞退例文と注意点
- ◎ 本選考への影響と対処法
インターンシップに申し込んだものの、「急な家庭の事情で参加できなくなった」「体調を崩してしまった」「他社のインターンと日程が重なった」——やむを得ない事情でキャンセル・辞退しなければならないケースは誰にでも起こり得ます。
この記事では、インターンを辞退・キャンセルする際の理由別の断り方・メール例文・電話での伝え方・本選考への影響まで徹底解説します。
1. インターン辞退・キャンセルが認められる理由
インターンシップの辞退は、適切な理由と誠意ある対応があれば認められます。主に以下のケースが一般的に受け入れられます。
◆ インターン辞退・キャンセルが認められる主な理由
- ■ 体調不良・病気やケガ:健康上の理由は最も受け入れられやすい。医師の診断がある場合は伝えると誠意が伝わる
- ■ 家庭の事情(急な法事・介護等):急な家族の用事や冠婚葬祭は正当な理由として認められる
- ■ 他社インターンとの日程重複:複数のインターンに申し込む中で日程が重なるケース。正直に伝えてよい
- ■ 就職活動の終了(他社内定):内定が決まり就活を終了する場合。感謝の気持ちを添えて伝える
- ■ 学業・卒業研究の都合:ゼミ・卒論・試験期間と重なった場合
★ 理由を伝えるポイント:プライベートな詳細まで説明する必要はありません。「一身上の都合」や「家庭の事情」でも十分伝わります。重要なのは理由より「早さ」「誠意」「丁寧さ」です。
2. 辞退・キャンセル連絡のマナーとタイミング
タイミング:できるだけ早く・遅くとも2週間前まで
辞退の意思が固まったら、できるだけ早く連絡することが最重要です。遅くともインターンシップ開始2週間前までには連絡し、企業が他の学生に機会を提供できるよう配慮しましょう。早めの連絡は、今後の本選考への印象にもプラスに働きます。
連絡手段:電話が基本・難しい場合はメール
- ■ 電話(推奨):直接誠意を伝えられる。担当者が不在の場合は折り返しの連絡か、メールでのフォローを
- ■ メール(代替):電話が難しい時間帯・状況の場合。記録が残るためその後のトラブルも少ない
- ■ 電話→メールの順(理想):まず電話で口頭で伝え、その後メールでも内容を送ると最も丁寧
3. インターン辞退メールの例文(理由別3パターン)

例文① 体調不良・病気を理由にキャンセルする場合
件名:インターンシップ辞退のご連絡(○○大学○○学部 山田太郎)
○○株式会社
人事部 ○○様
お世話になっております。○月○日からのインターンシップにエントリーしておりました、○○大学○○学部の山田太郎と申します。
誠に恐れ入りますが、体調不良により参加が困難な状況となりましたため、今回のインターンシップへの参加を辞退させていただきたく、ご連絡申し上げます。
貴重なご機会をいただきましたにもかかわらず、このようなご連絡となり誠に申し訳ございません。体調が回復次第、改めて貴社のインターンシップや採用活動に関心を持ち続けてまいりたいと考えております。
何卒ご容赦いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
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山田 太郎(ヤマダ タロウ)
○○大学 ○○学部 ○○学科 ○年
TEL:090-○○○○-○○○○
Mail:yamada.taro@○○.ac.jp
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例文② 家庭の事情(急な法事・家族の都合)でキャンセルする場合
件名:インターンシップ辞退のご連絡(○○大学 山田太郎)
○○株式会社
人事部 ○○様
お世話になっております。○月○日からのインターンシップにエントリーしておりました、○○大学の山田太郎と申します。
大変恐縮ではございますが、急な家庭の事情が生じたため、誠に申し訳ございませんが今回のインターンシップへの参加を辞退させていただくこととなりました。
多くの学生の中から機会をいただきましたにもかかわらず、このようなご連絡となりましたことを、深くお詫び申し上げます。
末筆ながら、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
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山田 太郎(ヤマダ タロウ)
○○大学 ○○学部 ○○学科 ○年
TEL:090-○○○○-○○○○
Mail:yamada.taro@○○.ac.jp
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例文③ 他社内定・就職活動終了を理由にキャンセルする場合
件名:インターンシップ辞退のご連絡(○○大学 山田太郎)
○○株式会社
人事部 ○○様
お世話になっております。○月○日からのインターンシップにエントリーしておりました、○○大学の山田太郎と申します。
この度、就職活動の状況が変わり一身上の都合により、誠に恐れ入りますが今回のインターンシップへの参加を辞退させていただきたくご連絡申し上げます。
貴重なご機会をいただいたにもかかわらず、このようなご連絡となりましたこと、誠に申し訳ございません。貴社のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。
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山田 太郎(ヤマダ タロウ)
○○大学 ○○学部 ○○学科 ○年
TEL:090-○○○○-○○○○
Mail:yamada.taro@○○.ac.jp
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4. 電話での辞退の断り方・例文

電話で辞退する場合は、相手の業務時間内(10〜17時が目安)に電話をかけ、落ち着いた声で簡潔に伝えましょう。
■ 電話での辞退トークスクリプト例
「お世話になっております。○○大学の山田太郎と申します。○月○日からのインターンシップにエントリーしておりました者です。大変恐れ入りますが、[理由:体調不良のため/家庭の事情が生じたため等]、今回のインターンシップへの参加を辞退させていただきたいと思いご連絡いたしました。貴重なご機会をいただいたにもかかわらず、誠に申し訳ございません。」
◆ 電話での辞退のポイント
- 担当者の名前・連絡先を事前に確認しておく
- 相手が忙しい時間帯(始業直後・昼休み・終業直前)を避ける
- 感情的にならず、落ち着いた丁寧な言葉で話す
- 電話後、内容をメールでも送るとより丁寧
5. 本選考への影響と対処法

インターン辞退は本選考に影響するのか
インターンシップの辞退自体が本選考に直接マイナス評価されるケースは少ないです。ただし、無連絡でのドタキャン・直前すぎるキャンセル・誠意のない対応は企業に悪い印象を与え、本選考に影響する可能性があります。
! 本選考への影響を最小限にするポイント
- ■ 早めに連絡する:意思が固まったらすぐに。遅れるほど企業の対応コストが増える
- ■ 誠意ある謝罪を伝える:「申し訳ない」という気持ちを丁寧に言葉にする
- ■ 理由を簡潔に説明する:詳細は不要。「一身上の都合」「家庭の事情」で十分
- ■ 感謝の言葉を添える:「貴重な機会をいただいたにもかかわらず」の一言が印象を大きく変える
まとめ
インターンシップのキャンセル・辞退はやむを得ない場面もあります。大切なのは「早さ」「誠意」「丁寧さ」の3つです。この3つを守れば本選考への影響を最小限に抑えられ、企業との関係も維持できます。
◆ この記事のまとめ
- ◎ 辞退が認められる理由:体調不良・家庭の事情・日程重複・他社内定・学業の都合
- ◎ タイミングはできるだけ早く。遅くとも2週間前までに連絡する
- ◎ 連絡は電話が基本。難しい場合はメール。理想は電話→メールの順
- ◎ メールは「件名に大学名・氏名」「謝罪の言葉」「感謝の言葉」「署名」が必須
- ◎ 本選考への影響は「誠意ある早めの連絡」で最小限に抑えられる