
就職活動や転職活動において、企業の将来性・年収・社風を社員が書き込む「会社口コミサイト」を参考にする方も多いのではないでしょうか。しかし、そこに書かれている評判の信憑性はどうなのでしょうか?
今回は、企業口コミサイトの信憑性・上手な活用方法・おすすめサイト6選を解説します。
目次

企業の口コミサイトとは、在職中またはすでに退職済みの社員が、勤務先についてのレビューを投稿できるプラットフォームです。Amazonの商品レビューや食べログのような存在です。
就活や転職における企業研究のツールとして非常に有効ですが、口コミ内容が100%真実とは限らない点に注意が必要です。効率的な企業研究の場として役立てつつ、すべての情報を鵜呑みにしないことが大切です。

口コミは感情が高ぶったときに投稿される傾向があります。「特別に良かったとき」か「特別に悪かったとき」に書かれるのです。「ふつうに良い」「特に不満はない」という層はあまり書き込まないため、口コミにはポジティブまたはネガティブな極端な意見が集まりやすくなります。
また、口コミを書く人の多くは退職した社員です。退職理由に不満を持つ人の口コミはどうしても否定的になりがちです。
「生の声」が載っているため、会社発信の公式情報(採用サイトなど)と現場の実態に大きな齟齬がないかを確認するのに役立ちます。口コミは情報収集の「ヒント」として活用しましょう。
口コミで「若手にも裁量がある」との記載があれば「御社は若手から積極的にチャレンジできる風土があると拝見しましたが、具体的にどのような事例がありますか?」のようにポジティブな確認として活用できます。懸念点がある場合も実態を直接確認する質問を作る材料になります。
年収の推移・残業時間・有給取得率など、求人票だけでは見えにくい情報を収集できます。直近の複数の口コミで同じ内容が一致していれば、信憑性の高い情報だと判断できるでしょう。
口コミサイトに書かれていることを100%信じてしまうのは危険です。しかし活用次第では非常に強力な武器になります。
口コミサイトを「情報収集の入り口」として使いつつ、最終的には事業内容・将来性・待遇・面接で感じた雰囲気といった事実をベースに、自分自身の頭で判断することが最も重要です。